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🐙⭐️です
めちゃつえー推し増えろ!!!!!!!
ワンクッション
キャラ崩壊、口調迷子、捏造注意
それでもいいかたはどうぞ
〈離れたいわけではないんだよ〉
星導「」
夢主『』
夢主視点
私の彼氏である星導ショウは宇宙を受け入れようとして記憶をなくした
私は記憶を無くした彼と付き合い始めたから、忘れられた〜みたいなのはなかった
宇宙を受け入れようとした彼、無くしたのは記憶だけじゃない
寿命である
彼は、寿命で死ぬことはない
宇宙とほぼ同化してるから、宇宙が消滅するか、致死レベルの怪我を負わない限り死ぬことは無くなった
彼はいつも
「あなたが死んで、墓に入った時は俺がそばにいますよ」って言う
嬉しかった
でも悲しかった
“あなたは一緒には来てくれないんだ”
って、
我儘なのは分かってるけど、やっぱり
『寂しい』
「…どうしたんですか?急に」
キッチンで果物を切っていた彼
その手を止めて、こちらを見てくる
『なんでもないよ』
「そうですか」
そういうと果物ナイフを折りたたんで、まだ途中の果物とお皿を持って隣に座って来た
『どうしたn』
「俺だって本当は一緒にいたいんですよ」
彼は寂しそうに悔しそうに言った
そんなことを言う彼は私の方を見ずに黙々と果物を切っている
『…へ…』
一緒にいたい、初めて言われた
いつも、なんでものらりくらりとかわして何も読めない顔をしている彼
くるりとこちらを見てくる
そんな彼の表情を初めて読めた気がした
「…俺は宇宙である前に1人の生物…タコですし、寂しいとか辛いとか色々ありますよ」
「貴方のそばにいたいです」
嬉しいなぁ
『…なら私が死ぬ時、ショウも死んでよ』
「…。」
わかってる、これは無理なお願いだって
「俺は宇宙とほぼ一体化してる、だから貴方が死ぬ時俺は一緒に死ねません」
『そっか』
「…俺が宇宙じゃなければ、あなたと永遠に地獄の果てでも一緒にいたいですよ」
すると急にナイフを皿の上に置き、ハグをしてきた
「…俺は貴方から離れたいわけではないんですよ」
あぁ、きっと彼はずっとこれが言いたかったんだな
あとがき
短くてすみません、このまま連続投稿で伊波もあげます