こっちの連載も書かないと…
頑張ります…(т-т)
ではどーぞ!
中太・吸血鬼パロ・芥敦
太宰side
今日は散々だったなぁ…
中也は不機嫌だったし
敦くんにはからかわれるし
お腹は空いたし…
中也は何か作ってくれているかな…?
太「ただいまぁ〜」
快適に保たれた部屋は玄関は照明が付いているが、奥のリビングは扉越しに灯りが付いていないのが確認できた
太「…中也〜、いるのー?」
返答は無い
リビングへを入る扉を開けると、そこには
中「ぉ” せぇ”ぞ…だざぃッッ」
太「中也ッ?!」
ソファから落ちたのか、 ソファを背にして中也が倒れていた
太「ちょッッ、何があったのさ!!」
中「ッ….きょ、う 一回もお”れ 血ぃ…吸ってねぇだろッ ゴホッ 」
そう言えばそうだ…朝の喧嘩っきり顔も合わせていない
なら…ッ
なんで…?
なんで呼ばなかったの
契約者の私を?
なんで…
なんで…ッ?
太「なんでっの呼ばなかったの…ッ」
本音が漏れ出た気がした
今まで溢れてこなかった本心が徐々に
ゆっくり流れていく
中「朝から”ッ…きつい”事…言っちま…ッたしッ 昨日の…ッせいで、一日迷惑かけただろ、それだけだッ 」
太「それ…だけ…..ッ?」
中「…あと、きつそうな.. お前に無理ゴホッなことッ言ってられねぇ、から…」
イラつくッ
他人のことしか考えないこのチビッ子が
とてつもなく気に食わない
あんなこと言ってるのに物欲しそうな顔で見つめてきて
どこか奥手で欲に忠実じゃない
一言「吸わせてくれ」と言えばいいものを
散々、今聞いてやったんだ
今こそ押してダメなだ引いてみろ…だ
太「じゃあ、もう血は吸わなくていいのかい?代わりの代物でもあるの?」
中「…代わりはある 血に似た成分で作られた偽物の血がストックがな 」
少し悩んでる間に中也はどこから取り出したのか例の偽物の血を飲んでいる
…ただ表情はあまり良くはならない
太「じゃあ私は用済み..?」
中「なわけッ!! …..ない、お前は隣に居ろッ」
太「けど、私の血を吸わないのなら私が中也の隣にいる必要ないでしょ?」
しんと音が静まる
一時するとボトボトと何かが落ちる音がする
その音のする視線の先には
中「ッッ~~~~~~~~、ボロボロ」
なんで、なんでッ
君が泣くのかなぁ
泣きたいのは…
勝手に一緒にいられる権利を潰された
太「こっちだっていうのにッ..」
太「…..泣き終わったら落としたもの..片付けなよ」
今は引かなきゃ
辛いけど
中也が正直になるまで
ありがとうございました!(´▽`)
久しぶりで書き方変わっているかも…
また喧嘩させちゃった…まぁいっか!
いいねの指定はありませんm(_ _)m
では、おつナル〜