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※特に注意何も無いです、多分※
あ、待って有ったわ。
………うち、中学3年生の美花。
昨日、凄く凄く凄くヤバイ事をしちゃったの!
え?ヤバイ事って何って?
それはね……うちの怖くて厳しいパパを………怒らしてしまいました……。
だから、うちの幼馴染・飛翠が一緒に謝るって言ってくれたの!
凄く嬉しいけど、巻き込みたくは無いんだ…。
だからね!念には念を押したのに、「それでも行く!」って、飛翠の気持ちは変わらなかった。
だから………飛翠のその気持ちを、大切にする事にしたんだ。
今日、飛翠が家に来る。
朝はママもパパも仕事で居ないから、飛翠が来るにはベストな時間帯。
なんてそんな事を思っていると……。
__ピンポーン。
家のチャイムが鳴った。
来たっ!
美花「はーい!」
飛翠『やっほー!来たよ〜♪開けて〜?』
美花「今行きまーす!」
ダダッ、ガチャッ。
勢い良く扉を開けると、美花「うわぁっ?!」飛翠が抱き着いて来た。
飛翠「良かった〜美花が無・事・で!」
美花「そんな、パパを悪人呼ばわりしないでよ〜!」
飛翠「……ピクッ。ごめんって〜!冗談冗談〜……」
………飛翠……?そう、言葉には出来なかったけれど、明らかに飛翠が悲しい表情をした。
……どうして?もしかして冗談じゃ無かったの……?
飛翠「ふぅ〜……何年振りかな〜、美花の家来るの。」
美花「えー、何年振りだろー?うちが中学になった時からもう来てなかったよね!」
飛翠「だね〜。邪魔しちゃ悪いからって思ってさ」
美花「へぇ〜」
飛翠、そんな事思ってたんだ。
飛翠「まぁそんな事置いておきたくは無いけど置いておいて、
美花のパパを”どうするか”だよね〜」
美花「えっ?飛翠、謝るだけだよ?」
飛翠「いやいや、それだけで済む話じゃないって自分で思ってるんじゃないの?だから、謝るだけじゃなくて他に何かしないとじゃん?」
美花「あー、飛翠、そこまで考えてくれるんだ。ありがとう!」
飛翠「全然、お礼を言われるような事じゃないしね〜♪」
飛翠って、見かけによらず喋り方も違うし、結構頭も良いんだよね!だから、頭の回転とか超早い!
飛翠「………僕的にさ」
そう、さっきとは全く違う静かな声音で喋り始める。
飛翠「美花のパパは、謝るから何になる?一度言った事は取り消せない。とか言ってきそうなんだよね。」
……それも、真剣な表情で。
美花「う、うん。それは確かにそう。」
前、一回だけ謝った事が有るんだけど、「謝って何になる?」って、言われたの。
謝るだけまだマシじゃないのかなってうちは思うけど……。
飛翠「だから、こう言い返すんだよ。」
飛翠「じゃあ、パパの気が許せるような事をすれば良いですか?って。」
美花「え?」
飛翠「僕から見た美花のパパの印象は、”自分の気分さえ良ければ良い”って感じ。」
美花「そうなんだ。でも確かに……?」
飛翠「でしょ?謝っても何にもならないのは、きっと自分の気分が良くないからだと僕は解釈するな〜。」
美花「ふむふむ、なるほど!勉強になります!」
飛翠「えぇ?勉強に〜?嬉しいなぁ〜♪」
美花「でも、それで駄目だったら……?」
飛翠「自分の望む事をすれば?」
美花「えっ」
飛翠の口から出たのは意外な言葉だった。
飛翠なら、他の作戦を考えてくれると思ってたのに……?
飛翠「無理に親に従う事は無いと思う。それで美花が壊れたりでもしたら”俺“、嫌だよ。」
美花「えっ……?」
確かに、無理に親に従う事は無いよね……でも、今うちはそこじゃない。
飛翠が、”俺”って、言った事が凄い気になった。
それに、「美花が”壊れたり”でもしたら」って所、凄く寂しい表情をした。
本気で、うちが壊れる事を嫌って思っているんだろうなってこっちにも伝わって来た。
……ありがとう、飛翠。
飛翠「___で、美花のパパが帰って来るまで美花ん家居ても良い〜?」
美花「えぇ?まぁ、別に良いよ?」
飛翠「ありがと〜!」
それで、飛翠はパパが帰って来るまでうちの家で遊ぶ事に。
飛翠「はぁ〜……じゃ、ゲームしよ!」
美花「なんの?うち、ゲーム機持ってないけど……」
その言葉を聞いた飛翠は持って来ていたバッグの中から「スッ」と、何かを出す。
飛翠「まぁ持って来てるから言うんですけどね〜♪」
美花「もぉ〜!それが目的だったんじゃん〜!」
飛翠「アハハ〜!でも、流石に違うよ〜!」
……飛翠と居ると本当に楽しい。
辛い事も、悲しい事も忘れられる……。
忘れ………
飛翠「__美花?」
美花「へッ?」
急に飛翠に声を掛けられ驚く。
飛翠「いや、何か俯いてたから。」
美花「えッ……?あ、ご、ごめん……ッ」
そっか。うち、考え事とかしてると俯きがちだから……。
また、俯いてたんだ。
飛翠「……この事以外に何かあったの?」
本気で心配しているのが伝わってくる。
うわぁっ、うちのせいで!
美花「いやッ、無い無いッ‼無いですッ‼」
美花「何か有ったらすぐ言いますッ‼」
あッッ。勘違いして欲しく無くて強く言っちゃったよぉ?!
飛翠「……そっか。なら良いんだよ。」
あッ……………。
ズキズキッ
心が痛んだ。
とりあえず……この場の空気変えなくちゃ。
美花「飛翠!ゲームしないッ?うち、あんまりやった事無いしさぁー!」
飛翠「……うん、そうだね!やろやろ〜」
〜数時間後〜
美花「うわぁ、このゲーム、超楽しいじゃん?!」
飛翠「でしょ〜?あ、じゃあもう一戦やる?」
美花「やるやr___」
うちが「やる」と、言い掛けた時___
____ガチャッ。
美花「あッ?!」
飛翠「嘘、もう帰って来たの?」
早い。てか、今何時?
時計を確認する。
__18時21分。
美花「嘘ぉ?!」
美花「もうこんな時間?!」
美花の父「ただいま」
下からパパの声がする。
……気のせいかな。パパの声が低い。
美花の母「私、美花の部屋見てくるわね。」
そんな声が続いて聞こえてくる。
ヤバイ、こっち来るの?
美花の父「いや、俺も行く。」
……パパも来たらヤバイって!
あ、鍵、鍵ッ!
スッ。
うちが立ち上がると同時に、
「痛ッ!」
そんな声が真後ろから聞こえて来た。
ビックリして後ろを振り返る。
そこには手首を押さえた飛翠が居た。
美花「えッ?飛翠?大丈夫!?」
飛翠「美花のs………ヴ”ヴ”ン”ッ‼ゲホッゲホッ‼大丈夫!」
……だい……大丈夫かな……?
手首の方より喉が心配なんですが……。
ガチャ……。
?!
__あッ、鍵!閉めようと思ったけど飛翠が手首怪我?してたから忘れてたぁあー‼
あぁ、怒らしてしまったパパに会わないと行けないんでしょうか……。
うちが世の終わりだという顔をしていると、
美花の父「……飛翠?お前、何故ここに居る?」
パパの一段と低い声が聞こえて来る。
ー飛翠視点ー
美花の父「……飛翠?お前、何故ここに居る?」
え?「何故ここに居る」?
貴方が原因でここに居るんですけどー?!(怒)
そんな思いとは裏腹に、僕は「ギロッ」と、睨む。
その後、ゆっくり口を開け……
飛翠「何故って______」
飛翠「”美花を守るため”ですよ____。」
うらなに「次から短くしてみたら?」と、言われたので短くしました。
自分なりには頑張ったんですよ?!(いや物語書いてるの主だし)
あ、すいませんカッコの中の文字さん()
んでですね!
次回予告が無いのは〜……これね、1話が終わってないからですね(伝われ)
全部ぶっとうしでやっちゃうと長くなるので、1話分の半分?あー、語彙力無くてすません!!
つまり!!良い所で切ったって訳ですよー!!
で、言いたいのは!(1話分の半分?の事)
第4話は終わってないのでね!!はい!
後予告通りにまだなってないからn((((((((
次は第4話の続き☆
という事……って、あ、うらな!第4話まだ終わってないから感想書かなくて良いっす!
んじゃあああねえええ!!!(←うるさッ。あ、第4話は今日中に出す。はい。頑張りますよ。)