鬼島くんとシーナさん

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今日は猛君の合格発表。

ネットで合格発表が見られるみたいで、合格発表の時間に合わせて私は猛君の家に来ていた。

「はぁ……自己採点ギリギリ足りてねぇんだよな……自信ねぇ……」

猛君は珍しく弱気だった。

私もすごく緊張してる……

「あれだけ頑張ったんだもんきっと大丈夫だよ」

私は落ち着かない様子でいる猛君の手を握った。

赤点だらけだったあの猛君が国立大学の試験で合格ラインギリギリというだけでもすごい事だと思うけど……

いくらまだチャンスがあるとは言っても受かっていて欲しい……。

そして、合格発表の時間になった。

パソコンで合格発表の画面に切り替える。

そして、急いで猛君の番号を探した。

「あ」

「えっ！？あ……」

猛君の受験番号は……

飛んで次の受験番号が記されていた。

「はぁ……」

「今回は残念だったけど、まだ後期もあるから次頑＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

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