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注意
・純粋さん健全なとこへお帰り下さい
・地雷さん自分の好きなカプにお帰り下さい
・不穏(多分)
・誰視点が主自身もわからん
〜頭を空にして見てください〜
START
これは俺…灰谷竜胆と灰谷蘭の過去話。
俺は小学校の時いつも通り兄ちゃんと遊んでいた。
ある女の子が来た。
そしてぽつりとこう言った。
「一緒に遊びたい」
兄ちゃんは聞こえてなかったみたいだけど俺にはしっかり聞こえた。
だから俺から兄ちゃんに伝えた。
「あの子俺らと遊びたいんだって」
兄ちゃんは嫌そうだった。
元々俺に依存…って言ったら言い方は悪いけど依存している。
しょうがない、ここは俺があの子に助けぶねを…と思ったとき兄ちゃんがその子のところに行った。
「−−−−−−−−−」
俺にはよく聞こえなかったがなにかを女の子に伝えたらその女の子は去っていった。
「女の子いなくなっちゃったな」
兄ちゃんは喜びながら言った。
「そうだね」
無難な答えを発しておく。
こっちの方が兄ちゃんを刺激しなくていいから。
兄ちゃんを刺激したとき…怒らせた時は俺の首から鎖骨にかけて赤い跡と兄ちゃんの噛み跡でいっぱいになる。
やめてほしいけどやめてと言ったら、抵抗したら、兄ちゃんは何するかわからないからその時は心も身体もすべてを兄ちゃんにゆだねてる。
前怒らせたときは俺でも泣きそうになるっていうかちょっと泣いたくらいの圧で睨まれる。
「ジー」
兄ちゃんは俺を見た…怒っているときの目で。
あ、俺…兄ちゃんを怒らせた。
なんで…?
なんで…………
あ、俺さっきあの子の事考えちゃった。
兄ちゃんが口を聞く、考えるのは俺と兄ちゃんが気に入ったやつだけ。
俺が口を聞ける、考えれるのも兄ちゃんと兄ちゃんが気にいったやつだけ。
なんでこんな常識的なことを忘れていたんだろう。
…もう怒らせたらしょうがない、感情を無に…
「チュッヂュル…♡」
「ンッ♡」
「にぃ…ちゃ…ん♡」
「んー♡」
「や、や…だ…」
「チッ」
「こっち来い。」
「え…」
やばいやだって…拒否しちゃった…兄ちゃんのこと拒否しちゃったどうしようどうしよう。
「いいからさっさと来い」
「う、うん」
「お前はほんとに学ばねぇな」
「え…?」
計952文字です。
ここまで見ていただきありがとうございました。
次回は1000文字超えるように頑張ります。