TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

[プロローグ]

誰か聞いて欲しい。


sideしは

_LINE画面_

「西条 志倉」

と書かれた文字を見ては、タップして戻ってメールしようか悩んでやっぱやめて、とかれこれ30分は経っている。

「ゔーー…」

らしくないな、と思いつつ少し火照ってる頬を冷ましながら、頭に浮かぶ思いを見て見ぬふり。

「明日一緒に学校いかね?」

とか前は普通に言ってた言葉を打つことが出来ない。

明日は特に何もないが、勉強会をしたいのでよければその話をしたい。

というかしなければならない。

まあでも私たちただの幼馴染だから、そんなこと気にする意味ないから、って言い聞かせて、なんとかメールを打つことにする。


返信はまだない。


モヤモヤした気持ちを抱えてそのままに寝ることにした。




side志倉

俺としはは幼馴染である。

あ、因みに俺片想いしてるから。告白はしてないけど。

友達が片思いめっちゃ楽しいとか言ってたけど、俺はそう思わない。だってだるい。自分だけ想うのも、その想いはかえってこないし、時間の無駄。

はぁ〜……。

でもただの幼馴染だし、初恋じゃないし、大丈夫。


なんて思ってたのがさっき、そして今、目の前のLINE画面を覗いて頭を抱えている。

[明日一緒に学校いかね?]

いかにもしはらしい文。ついでに言えば近頃頭を悩ませている原因の奴からでもあった。

ゔ…。

「行く」って短文で返して、ため息をついた。

自分が思ってる以上に想いが強いのだと、そんなことは無視することにした。






【あとがき?】

割と甘くなりそう…?


この作品はいかがでしたか?

4

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚