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こんにちはこんばんわ🌙
今回から「私は今日も笑顔という仮面を被る」シリーズものを書いていこうと思います
まだ確定ではないですが旧国が出たりイギ虐表現があるかもしれません…
それでも大丈夫な方はどうぞ
⚠︎注意⚠︎
・初心者
・戦争賛美、政治的意図は一切ありません
・史実含みます
・短い
ごきげんよう。私はグレートブリテン及び北アイルランド連合王国と言います
え?長いですって?まぁ、世界で1番国名が長い国と謳われているほどですからね。仕方ありません。
略称がブリテンなのですが…一部からはブリカスと言われています。全く、国名で遊ばないでほしいですよね
それに悪口ではないですか??
🇩🇪「おいイギリス、手が止まっているぞ」
🇬🇧「これは失礼」
🇩🇪「…」
先程声を掛けてきたのはドイツ連邦共和国です。
あの国は真面目なので少しでもサb…休憩時間でも無いのに休憩しているとああいう風に声を掛けてくるんですよね。少しくらい許してくれてもいいですのに。
ここは国達の集う会社。
構造は5階建てで、1階に出入口と食堂があり、2階がアフリカ・オセアニアの管轄、3階がアジア・ヨーロッパの管轄、4階が北アメリカ・南アメリカの管轄、といった感じで大陸ごとに部署が別れています。
5階には国ではない組織的存在がいます。国連やEUなどですね。
会議のとき以外ではあまり見かけません。
EU……
私は数年前にEUを離脱しました。
理由は色々ありますが…根本的にEUとは相性が悪かったのです。そういった様々な要因が絡まり、国民投票で離脱を決定しました。
メリットは勿論ありましたよ。政策の自主性は向上しましたし、EUに支払っていたお金を自国に回せるようにもなりました。
ただ…デメリットもありました。やはり物事にはメリットデメリットがありますね。
時間を確認する。そろそろお昼時になりそうですね。
🇮🇹「イギリスー!一緒にご飯食べようなんね!」
そう元気そうに駆け寄ってきたのはイタリア共和国。ピザが好きなお方です。
🇮🇹「今ピザって言ったなんね??ピザじゃなくピッツァだと何回も言ってるなんね!!」
🇬🇧「心を読まないで下さい」
🇮🇹「…それで一緒に食べてくれるなんね?」
🇬🇧「はい、良いですよ」
🇮🇹「やったなんね!」
(階段を降りながら)
🇮🇹「毎日1階まで降りるの面倒臭いなんね…」
🇬🇧「それではお弁当を持参してきたらどうです?禁止はされてませんよ」
🇮🇹「それも面倒臭いんね」
🇬🇧「…真剣に考えてあげた私が馬鹿でした…」ボソッ
🇮🇹「ちょっと??聞こえてるなんね??後それどういう意味なんn」
🇬🇧「はいはい後で話は聞いてあげますから」(口を手で塞ぐ)
🇮🇹「〜〜!💢」
🇮🇹「ッえ」
体制を崩し階段を踏み外してしまったなんね、!?やばい、これ───
🇬🇧「ッと…大丈夫ですか?足元はちゃんと確認してくださいよ?」
🇮🇹「あ、あぁ…ありがとう、なんね…」
危うくイタリアさんが階段から落ちる所でした…気を付けて頂きたいですね
そんなこんなで食堂に着く。
🇮🇹「ピッツァのいい匂いなんね♡」
🇬🇧「それ以外にも沢山メニューはありますよ」
🇮🇹「ピッツァ一択なんね!」
🇬🇧「貴方は本当ピザ以外に目が無いんですね…あ、良い意味でですよ?」
🇮🇹「”ピッツァ”なんね!!」
🇬🇧「ふふ」
私はイタリアさんとのお食事を楽しみました。?
その後部署に戻り午後の仕事を始めます。
大体1日のスケジュールはこの後定時まで仕事をして帰るという感じです。変動はありますけどね
カタカタ…
このペースなら定時までには終わりそうですし今日は行きつけのバーにでも行きましょうかね…
仕事が終わり時間を見る。…目論見通りですね
🇬🇧「それでは失礼します」
バタン
夜の繁華街を歩く。
たまに変な人から声を掛けられますが今日は無いといいですね…
そのまま歩いていき何事もなくバーに着いたことに安心する。
🇬🇧「今日は飲みますか…」
(扉を開く)
🇬🇧「こんばんわ。マスター」
?「おぉイギリスか、いつものかい?」
🇬🇧「はい。お願いします」
?「了解」
?「最近どうだい?といってもそんな頻繁に何かある訳ないか」
🇬🇧「ないと言えばないですが…今日同じ部署の方が階段を踏み外して落ちそうになりまして」
?「そりゃ災難だったねぇ」
🇬🇧「私が居なかったら落ちてたでしょう」
?「?貴方が助けたのかい?」
🇬🇧「はい、ご一緒してましたから。」
?「流石だねぇ」
🇬🇧「いえいえ」
🇬🇧「マスター。もう1杯お願いします」
?「今日は飲むねぇ、珍しいけどどうしたんだい?」
🇬🇧「いえ…気分です」
程よい感じに酔った所でお酒は辞めて、マスターと世間話をしました。
行きつけなだけあってマスターとは良い関係を築けていると思います。マスターはどう思っているのか分かりませんが…
日付が変わる少し前にお邪魔して帰りました。
あの場所は…心地が良いですね
…