ロシドイ!
⚠️注意⚠️
ちょっぴり悲しめ
苦手な方は回れ右~!
[ロシア視点]
ふーっ、と息を吐いた。
白い煙が渦を巻いて薄暗い部屋に溶けてゆく。
🇷🇺「──ドイツ…」
彼の名前を呼んでみる。
だが、返事はない。
寝ているから仕方ないだろう。
俺たちは、あの時からただの同僚ではなくなった。
でも、このままで良いとは思わない。
始めてあった時からドイツの事が好きだった。
今でもずっと。
だが、その想いは彼に届いているのだろうか。
彼とは身体だけの関係だ。
それ以上でも、それ以下でもない。
彼は私を好きなのだろうか…?
本当は口先だけなんじゃないか…?
そんな不安がいつも頭のなかで響いている。
彼の全てを俺の…俺だけの物にしたい。
いや、それだけでは物足りない。
誰にも奪われたくない。
俺だけを見て欲しい。
そんな俺の想いを素直に彼に伝えられたらよかったのに。
そんなことを思いながら、いつものように虚空に向かい、愛を込めてそっと呟く。
🇷🇺「…愛してる」
[ドイツ視点]
隣で彼が煙草を吸っている。
🇷🇺「ドイツ…」
彼が名前を呼んだが、聞こえないふりをした。
腰が…痛い…
ロシアと付き合うことになった。
…まぁ付き合うといってもセ○レのようなものだが。
それでも別に良い。
折角両想いになれたんだ…彼と居られるなら体でも何でも捧げよう。
だが…やっぱり、欲は出るものだ。
もっと彼といたい、彼と話したい。
夜だけでは…足りない。
ずっと…ずっと好きだった。
彼が俺という存在を知る前から…ずっとだ。
始めて見つけたのはずっと小さい頃だ。
公園で彼を見つけた。
一目惚れだった。
その時始めて俺は男が好きなんだと知った。
彼の家、彼の学校、彼の友達、身長から足の大きさに至るまで、彼の全てを調べ尽くした。
壁には彼の写真が壁一面に飾られている。
…幸せだった。
だから彼が働いている会社に入れたときは、凄く嬉しかった。
この想いは届かなくてもよかった。
ある日のこと、
飲み会帰りで終電を逃して困っていたところ、彼が話しかけてきた。
🇷🇺「ドイツ…終電逃したのか?」
🇩🇪「実はな…はぁ、どうしよう…」
🇷🇺「あ~…うち、来るか?」
🇩🇪「…え?」
🇷🇺「あ、いや…別に嫌なら良いんだが…」
🇩🇪「良いのか…?」
🇷🇺「ぇ…あ、いいぞ…?」
🇩🇪「助かったよ…」ニコッ
🇷🇺「ッ…///」
🇩🇪「…行かないのか?」
🇷🇺「あ…あぁ。」
彼の家の事は全て知り尽くしている。
勿論彼が一人暮らしであるということも…
🇷🇺「@¥&%……///」ゴクゴク
🇩🇪(家でも飲むのか…)
🇩🇪「ロシア…?大丈夫か?」
🇷🇺「%¥@$¥@%~!!///」ヒック
🇩🇪(ダメだこりゃ…)
🇩🇪「っ…///」
🇩🇪(まずいな…俺も酒が回ってきた…)←飲まされた
🇷🇺「ろぃつぅ…///」
🇩🇪「なんだ?ロシ…」
グイッ(顔をつかんで近付ける)
🇩🇪「ちょ…っ」
チュッ
🇩🇪「…ッ!?///」
クチュジュルッカプッチュグチュグチュッ♡
🇩🇪「んっ…♡ふぅ…ッ///」
頭が働かない。
ジュルルッチュックチュレロッ♡
🇩🇪「ん”んっ♡///ぅ…///」
🇩🇪(苦し…っ…)
シュルッ(服の中に手を入れる)
🇩🇪「ん…!?///」ビクッ♡
🇷🇺「!!」(酔いが覚めた)
🇷🇺「ぷは…っ」
🇩🇪「ぷはっ…!はぁ…はぁっ///」
🇷🇺「ごッ…ごめ…っ…引いた…よな…」
🇩🇪「…男…が、好き…なのか?」
🇷🇺「すまん…襲うつもりは…!」
🇩🇪「いや…別に、構わない…///」
彼も男が好きだとは知らなかった。
🇩🇪「俺なら…襲ってもいい…ぞ?///」
🇷🇺「…へ?」
先程の衝撃で頭が完全に働かなくなった俺は変なことを口走ってしまった。
ドサッ
🇩🇪「ほら…おいで…?」
自分でも何をしているのかわからなかった。
🇷🇺「っ…」
🇷🇺「誘ったのはお前だからな…」ボソッ
ギシッ…
それからだった。
ただの同僚だった俺たちが変わったのは。
彼を心の底から愛している。
その想いが彼に届いて欲しい。
…もっと、ロシアの側に居られたら…
[ロシア視点]
暫くぼーっとしていると、後ろから声がした。
🇩🇪「なぁ。ロシア」
🇷🇺「…どうした?」
🇩🇪「…愛してるよ。」
🇷🇺「…俺もだ。」
───愛を込めて、心の底から。
♱⋰ ⋱✮⋰ ⋱♱⋰ ⋱✮⋰ ⋱♱⋰ ⋱
夜分に失礼します。
お久しぶりですねぇ…( ̄▽ ̄;)
文才が無さすぎてモチベがね、ちょっとね…(普通にサボってただけだなんて口が裂けても言えない…())
投稿頑張るます。
最後まで読んで下さりありがとうございました。(*^^*)
コメント
3件
🇺🇸✕☭って出来ますか…?