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高杉晋助×桂小太郎
紅桜後位の話になります。
妄想含めて大丈夫な方は、このままお進みください。
『 いつから違った。俺達は。 』
高杉は己の信念を曲げない男だ。
何が欧でも曲げない男だ。
紅桜の件が収集し銀時と逃げ切った後、俺たちは各々の居場所へ戻った。
エリザベスや集う仲間達と酒を軽く交わしながら談笑をした。すっかり暗くなってしまった辺りを見渡せば夜風に当たろうと外へ散歩を。
腰刀を掛ければ下駄で小さく音を鳴らして草臥れた街並みと共に桜の木下へ辿り着いた。
桂「 風情だなあ…。 」
ぽつりと呟けば夜風に混じって誰かの気配がした。
俺は刀に手をかけて軽く構えた。
桂「 何奴。こんな夜更けに人斬りか。 」
以蔵にはとことんされてしまった。余計に警戒心も高まる。
聞き覚えのある草履の音がして。
高杉「 よお。お侍さん。 」
桂「 高杉!貴様、江戸からは出て行ったはずじゃ! 」
高杉「 ちょいと忘れもんをしてなぁ。桂、今日は月が綺麗だなぁ。 」
桂「 ……。夜更けには沈んでしまうな。 」
ふっと微笑めば路地の裏へ、俺の手を引いて誘った。
流されてしまう俺も悪いが高杉が何を考えているかわからない。ずっとずっと隠してきた俺の想いはお前によって簡単に踏み躙られた。
高杉は路地裏に着けば乱暴に壁際に押し付けて、唇を重ねた。
桂「 たか、す、ぎ、 」
ニヤついた口角のまま口付けをやめない高杉。
片手のひらを擦り合わせて指を絡ませ、足の間に膝を入れ逃げ場をなくせば膝で愛欲をぐりぐりと刺激しだして。
桂「 はっ、ぁ、高杉、ちょっ、と待ッ…、 」
高杉「 なんだ。 」
はやる鼓動と他人の感情を意図も簡単に踏み躙って来るこいつの考えもわからない。頭が混乱するなかでめちゃくちゃ犯されてしまう自分が情けない。
桂「 お前と俺は、さっきまで殺し合っていたのだぞ!?正気か!?それにお前はっ、 」
がぶっと噛み付く様に口付けを交わされれば口を塞がれて。斜めに、上に、下に、多方向にね じ込まれてしまえば息がおぼつかない。
桂「 っふ、……ん、んん…、、 」
高杉「 ……。 」
ぎゅっと握りしめられる己の指。掴むところがなくて高杉の胸に手を当てて。生きているという実感を感じれば先程まで殺し合っていたという事が脳裏に過ぎる。おかしな事だ。
高杉「 おめー、んなこと言う割にはトロットロじゃねぇか。 」
桂「 ……? 」
高杉「 無意識かよ。ほんと愛いやつ。 」
何を言われたか頭が理解できなかったが、体温が上がっているのは確か。高杉は頭の後ろにあった手を頬へ滑らせ、胸へ移動させて。
一枚布越しに弄ぶ様に乳房をすりっとさせて。愛欲をぐりぐりとしていた膝は上へ上へと圧迫し。
桂「 あっ、んっぁッ…、、たかすぎ、っ、 」
起き上がって傍聴し始めた自身の愛欲。この男に触れられる全てが気持ちよくて求めてしまう。鎖が外れれば自身から舌を絡め出して。
高杉「 ! 」
嬉しそうに目を細める高杉。高杉の愛欲が自身の太腿に当てがわれれば、もじ、と足を擦り合わせて。
高杉「 そろそろ、後ろも可愛がってやらねぇとな。 」
目を細めれば蕾に細長い指を押し込んできて。
定期的に訪れては自身を貪り喰らうのでもう背後をいじらないと果てる事が出来なくなってしまった様で。
期待をした身体は正直だった。
高杉「 おら、足上げろ。 」
俺は首の後ろに両腕を回して素直に片足をあげれば高杉が膝の間に腕を入れて持ち上げる形に。
より密着すれば己の竿と高杉の竿が擦り合って。
桂「 っあ” ッ…、、 」
中指の第二関節が入れば2本に増えて。水音が耳に届くくらい響いて。いつの間にか余裕していた通和散を塗られており滑りが良くぐっぽりと2本咥えて。
高杉「 ふ……、えっろ、小太郎、もう良いか? 」
桂「 ……。 」
無言で頷けば愛欲を露わにして割れ目に擦れば焦らされて。
桂「 んぁ”ッ……も…、はや……、 」
にたっと口角だけあげれば一気に奥へ突っ込まれ。痼り目掛けて腰を打ちつける高杉。
桂「 あっ”、まっ、…♡” 、、、はっ” 、 」
高杉「 なか、すっげぇことになってんな。真面目な顔してど淫乱で、最高だよお前。 」
中を擦られてびくんと腰逸らせば密着した愛欲も共に擦られて。
桂「 ぅ”ぁっ、……はっ、きもち、…、” 」
高杉「 ……っ、 」
高杉「 そんなのどこで覚えた小太郎。 」
腰を打ちつけるスピードが早くなれば浅い所をトントンっとリズムよく刺激されて。
舌先から絡めて、口内犯す様に口付けを交わして。
桂「 っん、っん、…” 、 」
行為中に考える様な事ではないのは重々承知しているが、お前は違ってしまったからもう交じわる事は無いかもしれないけどただお前が、お前が、生きててくれるだけで良いんだ。生きてさえいればいつかきっとまた…
桂「 ぁっ〜〜” ッッ♡” !!? 」
高杉「 チッ、締めすぎ、っ、 」
果ててしまった自身は中をきゅうきゅうと締め付けて。やつの愛欲を離さずまいと畝って。
先に果ててしまった自身の中に濃い白濁を注ぎ込まれ。
高杉「 ッ……”、 」
荒い息を吐き暫し抱き合った。
高杉「 ……しかし、残念だ。お前の髪。俺ぁ好きだったぜ。先生に似ててな。 」
桂「 髪なんて……すぐ伸びるだろう。 」
高杉「 以蔵が切っちまうくらいなら、俺がお前の髪も、身体も斬り尽くしてやりたかった。 」
桂「 馬鹿を言え、俺がお前を切ってやる。 」
短くなった前髪にキスを落とせば。抱き締めていた手を離して。ゆるくゆるく愛欲を抜けば中に出された白濁が脚を伝って地面に垂れて。
高杉「 お前、鬼兵隊にでもなっちまえよ。 」
高杉「 目指すところは同じだろ。なぁ、小太郎。 」
耳を触れば、耳打ちをしてそんな事を言って。
桂「 晋助、 」
桂「 晋助、お前は俺の気持ちをどう思っているかは知らんが馬鹿な事は辞めさせる。そして、 」
桂「 また、3人で盃を交わそう。 」
そう言えば握り拳を作って高杉の胸を軽く殴った。うん、という頷きの返事は返ってこなくてもお前とこうやって話し合える、一時でも昔に戻れた様な感じは堪らなくて。
高杉「 ふっ、世迷言を。 」
また子「 晋助様ー?どこにいらっしゃいますかー??船が後少しで出るみたいですよー!!!晋助様ー?? 」
桂「 ……お迎えだぞ。高杉。 」
高杉「 みたいだな。 」
無言で見つめ合えば別れを惜しむ暇もなく口付けを交わし。
高杉「 今度は、いつ会える。 」
桂「 お前が馬鹿なことを辞めればいつだって会えるさ。 」
高杉「 そりゃ長い話だなぁ。 」
振り返ることなく暗がりから歩き出した高杉。月夜に消えていく姿を俺は、眺めていた。
桂「 ん、エリザベス、起きていたのか。なんだ、眠れないのか? 」
家路に着くとエリザベスが水を飲んでいた。
エリザベス『 桂さんこそ。 』
エリザベス『 桂さん、首のとこ虫に刺されてますよ。 』
首筋を触った。
高杉のやつしっかり痕残していきやがった。
fin