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叢雲カゲツ『』
伊波ライ「」
MOB【】
不登校の話
学校…
【おい、伊波】
「はい?」
【今日空いてるなら、カゲツの家にプリントを届けて欲しい】
「カゲツ?」
【嗚呼…しばらく学校に来てないんだ】
「なんて俺なんですか?」
【相性が良さそうだからな】
「相性…?」
【伊波、行ってくれるか?】
「え、あ、はい」
【ありがとう。】
【じゃあ住所教えるな…】
「ここかな…?」
俺はインターホンを押した
ピンポーン🔔
ってか、カゲツ?って人と喋るの初めてかも……
ガチャッ…
『はーい』
「あ、えっと…カゲツくん?」
『!』
『そーですけど』
「えっと…これ!」(プリントを渡す…)
『え、あ、ありがとう』
『珍しいな…プリント渡してくる人がいるなんて』
「そーなの?」
『うん』
『名前、なに?』
「伊波ライだよ」
『伊波ね、』
『僕は叢雲カゲツ』
「カゲツね!」
『プリント、ありがとな』
「うん!」
「またね!」
『うん』
「カゲツか…」
「いい人そうだな」
翌朝の学校
【おー、伊波】
「はい?」
【昨日はありがとうな】
「いえいえ」
【すまんがまた頼んでいいか?】
「え、あ、はい!」
ピンポーン🔔
『はーい』
「あ、カゲツ!」
『あ、伊波やん』
『またプリント持ってきてくれたん?』
「そー!」
『ありがとう』
「いいよ、カゲツ優しいから!」
『!』
『そう…かな』
「うん」
「また来るね」(ニコ)
『ありがと、伊波…』(ニコ)
それから、1ヶ月くらい経った……
最近は毎日プリントを届けている
段々仲も深まっていった……
ピンポーン🔔
『伊波〜!』
「カゲツ!」
「はい、これ!」
『いつもありがとな!』
「うん!」(ニコ)
「そろそろ帰るね!」
『!』
「じゃあね!」
『待って、伊波ッ!』
ギュッ(手)
「…!」
「どーしたの?」
『っ……』
『その…もう少し…だけ…』
「?」
『僕の家…入る……?』
「!?」
「え、いいの…?」
『うん 』
カゲツ家…
「広〜…」
『そんなことないよ』
『僕、人を家に入れたの初めて』
「え、いいの入っちゃって!?」
『うん、伊波だから…ええよ…』
「!」
「そっか、」
『僕な……』
「?…」
急にカゲツが喋りだした……
『学校で…いじめ?見たいなのにあってな……』
「!」
『見た目が変とか……』
『目の色が違うのが気持ち悪いとか…』
『まぁ、色々と…』
『でもな……』
『伊波が居てくれた……』
「へ?」
『最近はみんなプリント渡しに来てくれたんよ……』
『でも見た目とかで…来なくなっちゃって……』
「!」
『でも、伊波は毎日来てくれた……』
『嬉しかった……』
『こんな僕にも優しくしてくれて……』
『ありがとう……伊波…』(ニコ)
「カゲツ……」
「俺カゲツと話すのめっちゃ楽しいんだ……」
「クラスの人たちと話すよりずっと楽しい」
「またここに来たくなって…毎日来た」
「もちろん、プリントがなくても会いに来たい」
「もっと話したい」
「だから、こんな僕”なんて言わないで…?」
『伊波…』
「カゲツ……」
「俺、カゲツが好きだよ」
『!』
『伊波…?』
『ほ、ほんと?』
「うん、ほんと」
『…』
『僕も…伊波の事……』
『好き…に、なっちゃった……』
「好きになっていいよ」
「俺も好き…」
「カゲツ…付き合って?」
『うん…よろしくお願いします』
「やった」(ニコ)
「愛してるよ、カゲツ」
『僕、も…あいしてる//』
あれから数ヶ月……
キーンコーンカーンコーン🔔
「カゲツ〜!移動教室だよー?」
『んー、今行く〜』
カゲツは学校に行くようになった
いじめられたことを先生に言って、虐めてきたやつは対処してくれた……
「カゲツ…怖くない?」
『うん…伊波が一緒だから…怖くない』(ニコ)
「!」
「良かったぁ」
『ありがとう…伊波』
「こっちそこ、ありがとう」
【お前らー、遅れるぞー】
「やば、もう授業始まるじゃん!」
「カゲツ走るよ!」
『え?』
ギュッ(手)
「カゲツ、走って!」
『ちょっッ!』
【お前ら走んなよー!】
「すみませんー!」(ニコ)
『!』(ニコ)
伊波…ありがと
僕は伊波のこと…高校生の前から知ってたよ
ずっと…輝いてた伊波が…僕の恋人なんて…
幸せやな……僕は中学生の頃から……
伊波が……
好きだったよ…
あいしてる、伊波…