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これはこの物語中の一部のskm視点を書いたものです。もしかしたらmsy視点だけの方が綺麗に終わる可能性があります。ご了承ください。
学パロ、本人様とは無関係です。フィクションです。解釈不一致 nmmn注意それでは本編へどうぞ
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(夏祭りのとき)
「あ、skmさん。そろそろ花火大会が始まるらしいですよ。」
msyのその言葉で、時間が結構経っていたことに気づく。色んな屋台を回っているうちに、すっかりそんな時間に。
「そうなんだ、見る?」
「せっかくなので見てみましょうよ。」
msyが、花火のよく見えそうなところを見つけてくれた。
「人少なくて良かったですね。」
「花火大会の嫌なところって人が多いところだもんね!人少ないなら快適に見れるわ。」
ぼーっとしていたら、いつのまにか花火が打ち上がり始めていた。
そんなに花火に興味はなかったけれど、ちゃんと綺麗だ。
バチバチと音を立てて花火が上がっていく最中、確かに聞こえてしまった。
「……好き、かも…」
「……?」
…?え?何?好き?…花火のこと?でも、俺に言っていたような気もする…
俺に言ったの…?でも、msy男だしな…
そんな、紛らわしいことを言われると意識してしまう。今まで少し変わった友達としか思っていなかったのに。
ただ、追求するほどの勇気はなかった。流石に恥ずかしい。
大体のことは忘れてしまうのに、この言葉だけずっと頭に残った。
(疎遠になってたとき)
全然、msyと話さなくなっちゃったな…
いや、俺が悪いところもあるんだけど。
msyと話すのは楽しいし、面白いから、また話したい。どうすればいいんだろう。何を話せばいいんだ?
えー……てか、なんで俺はmsyのことをこんなに考えてるの?
msyは?msyは俺のことをどう思ってるの?
夏祭りのときの言葉が気になるし、屋上のときの態度からして、多分、俺のことが好き…?
いや、そんなことないかも。
とりあえず、いつも通り挨拶をする。
何をどう聞けばいいのか分からなくて、変な焦りだけが残って、勢いでよく分からない嘘をついた。
「えっと、msy、まともに話すのは久しぶりだね。唐突だけどさ……俺 彼女できた」
「…そうですか。」
「えっ、そう。彼女〜、できたんよ。できたんだよ?」
msyは全く動じず、不思議そうな顔をしている。
あっ、ヤバい。絶対にミスった。あ……思ってた反応と違ったかも。
何、彼女って…!そんなのいないのに。
頭が真っ白になって、何かを言おうとするけど、何を言うべきか分からない。
余計なことを言った。挨拶だけに済ましておけばよかった。自意識過剰だったか…
「じゃ、またねmsy。」
msyの冷めた視線が辛くなり、そそくさとその場から逃げ出す。
後ろからため息が聞こえた。
ヤバい…変に思われた。急に、彼女できた報告されれたら変に思うだろ。間違えた〜……
(卒業式のとき)
今日はmsyの卒業式。途中で寝てしまって、どんな感じだったのかは分からない。
式も終わって、msyを探す。本来は教室で待機してなきゃいけないけど、どうでもいい。
体育館をザッと見渡してもmsyの姿は見当たらない。
まさか、もう帰った…?
急いで昇降口へ向かう。
そこには靴を履き替えようとしているmsyがいた。
良かった……まだ、もうちょっと一緒にいたい。
「卒業おめでとう、msy。」
「屋上で、ちょっと話さない?」
「いいですよ。何話すんですか?」
「世間話…とかかな!」
屋上に二人きり、この前までしなかった葉擦れ音で春を感じる。
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「msy卒業しちゃったら、あんま楽しくなくなっちゃうなー。」
「はは、言うて半年ぐらいはそんな話してなかったじゃないですか。」
「それは…そうだけど。」
「彼女さんと最近どうですか?いい感じですか?」
どうしてそんな答えにくいことばっか……
msyのことだし、本当は俺に彼女がいないこともきっと分かっていそうだ。
「うん……うん。まあ。」
空白の時間が生まれる。
なんで屋上に呼んだか、離れたくないのもあるし、伝えたいことがあるからだ。今なら言えそう。
「あの、ms――」
「skmさん……もし仮に、俺が女だったとしたら、どうしてましたか?…付き合って、くれますか…?」
うわ被っちゃった……最悪。
何、msyは今なんて言った…?
「え…?」
少し遅れて意味を理解する。
これって、もしかして…告白……???
「…冗談ですよ、冗談。はは。」
そう言って、微笑みともなんとも言えない表情で目を逸らされた。
「そっか…冗談か。」
…冗談、かぁ。冗談?はぁ……本当に?
「そんじゃ、そろそろ帰りますね。バイバイ」
軽快な足取りで階段を降りていく。
からかわれるだけからかわれて、肝心な俺の言いたかったことが言えていない。
「ちょっと待って!msy!?」
追いかけてみるも、全然距離の差は埋まらないし、寧ろさっきよりmsyの脚が速くなっている気がする。
諦めて減速する。
「えぇ…?どういうこと…?」
一人置いてかれてしまった。
「…なんで…そんな、酷すぎるじゃん……」
自然と感情が溢れ出してくる。廊下に響かないように静かに泣き崩れる。
フラれたわけではないが、フラれたも同然だ。俺のことが好きだったとしたら、あんな冗談だなんて言わない。
言えなかった言葉が、喉元で引っかかり重くなり続ける。
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今度こそ完全に終わりです。最後まで閲覧いただきありがとうございました。
物語全体を通して、何箇所か変な部分があったかもしれないですが、そこも上手いこと個人で解釈お願いします。
コメント
2件

いい作品だぁ……😭😭 幸せにならないのもまた良い 文才もありすぎます。お疲れ様でした!