私の年長組×🐱の妄想と短編集のみ
久々に小説っぽいの書いたけど楽しい
🐮→🥷→短編集の順番
🐮→付き合いたてだと恥ずかしさもあって手を出せない(キス含め)。でも慣れるとガンガン攻める。🐱を気持ちよくさせてあげたい(良男)ので🐱にどこに何をされるのが好きか聞く(悪気なし)。🐱がアワアワドキドキして顔真っ赤にしてるの見て漸く気づく。「わりぃ…嫌なら言わなくていいから…」って優しくするけど、🐱が普段よりもクッッッソ小さい声で「耳とか…………む、むね、とか…」って言ってるの聞いて「っ…そっかそっかぁ…♡」ってドチャクソ甘い声で言いながらドロドロに甘やかす。普段はいつもの距離感だけど🐮が疲れた日は🐱に擦り寄る。「俺の好きな匂いするわ」「すっげーかわいい…」「はー…好きだわ、愛してるよ🐱」って恥ずかしげもなく言うから🐱の方が恥ずかしくなっちゃう。🐱も🐱で「でしょ?お風呂入ったもん」「可愛くねー!」「………ん、おれも」ってちゃんと返事してくれるから愛が爆発しちゃう🐮。
🥷→最年長なのもあって普段から🐱を甘やかす。甘やかしすぎてたまに他二人から注意される。家に二人きりの時はずっとちゅっちゅしてる(全部🥷さんから)。たま〜〜に🐱からほっぺちゅーしてもらえて「ふふ…ありがと、🐱。本当にかわいい」って言いながら十倍返しする。ちゅっちゅしすぎて「🥷さんちょっとウザい」って🐱から言われて少し反省するけど数秒で記憶喪失になってまたちゅっちゅする。稀に結構キツめに🐱からやめてって言われて一日中我慢する事もある(真面目)。(🐱のこと大事にするんだ…!)って甘やかしたい気持ちを抑えて普段よりも消極的に過ごしたりする。だけど寂しがりやメンヘラ🐱がお風呂あがって二人でソファーでゆっくりしてる時に🥷さんが「もう俺は寝よっかな〜」ってさりげなく立ち上がろうとすると柔く手を掴んで「……いつものは…」って泣きそうな顔で言う🐱を見つめてフリーズする🥷さん。上げてた腰をソファーにぽすんって降ろして自分の手掴んでた🐱の手と恋人繋ぎした後「もういいの?」って余裕たっぷりに呟く🥷さんは居るよね。
以下、上記の内容を含めた短編集↓
今日は疲れた。朝から都内に移動して、会議を昼までやってからご飯食べて、そっから大雨で交通機関止まって、急遽ビジホで動画編集して、夜には雨があがって運転再開したから終電で帰って…………。取り敢えずへとへとだ。ご飯は食べてきたが、疲れが溜まりまくっているのがよく分かる。クタクタになった足を動かし、恋人が待っている家のドアを疲れで倒れそうな勢いのまま開ける。
「あ!!おかえり!!!」
元気な声と共にひょこっとキッチンからキヨが顔を出す。その顔を見た瞬間力が抜け鞄もそのままにキヨに抱きつく。
「ぅおっ…うっしー?」
「はぁ゙〜〜〜〜〜………疲れた………」
「お疲れ」
頭をポンポンと撫でられ、安心感が湧き上がる。キヨはソファーに俺を促し、お茶をもう一杯注いでから隣に腰を降ろす。ちょうどいい位置にあるキヨの肩に頭を埋め、すー、っと匂いを嗅ぐ。花のような優しい香りがした。強くない、好きな匂いだ。
「いい匂いすんな…」
「さっき風呂入った」
「ふーん…」
「うっしーもいい匂いするけど」
「ビジホで入った」
「あー大雨だったしね」
首筋を何度も嗅ぎながらキヨの存在に改めて感謝する。こんなに可愛くて趣味も好みも合って優しくて面白い奴が俺と付き合って同棲している事実に少し困惑するが、今更だろうと目を閉じる。
「はーーキヨかわいい、好きだわ……」
「っは!?何、急に…」
「疲れた体に沁みる…キヨの可愛さが」
「倒置法やめろ。まあ俺は可愛いしイケメンだしいい匂いもするし天才だけども」
「おー、よく分かってんじゃん。……愛してるよ、キヨ。愛してる」
「………………おれも」
普段以上に小さい声で囁いたのが聞こえてふっ、と笑みを零す。少し目を開けると真っ赤になったキヨの可愛い耳が見えた。
「……ほんとに可愛いな、お前」
「き〜よ、かわいい」
赤ちゃんみたいにもちもちな頬にちゅっとキスをする。頭を撫でながら額にもキスをして幸福感に浸る。つい最近、俺とキヨは付き合った。素面じゃ絶対に告白出来ないと俺自身理解していたので、少しビールを口にした後、当たって砕けろの精神でキヨに告白した。
「…ガッチさん酔ってるでしょ」
「うん…ごめん、素面じゃ無理だから」
内心、冷や汗ダラダラだった。酒入った状態で告白とか、冗談とかおふざけとか思うよな。呆れさせてしまったかもしれない。
「………いいよ」
「っえ…?」
「俺も好きだから……付き合い、た、ぃ…」
顔を真っ赤にしながら言うキヨを抱きしめて、涙ぐみながらありがとうと言ったのを覚えている。後半部分が少し聞こえなかったが、抱き返された背中の手の温もりで、両思いなんだと分かった。
あの時から、キヨへの『好き』が止まらない。日中一緒に居るときはソファーで一緒にイチャイチャして、目が合ったらキスして、かわいいって言いながら抱きしめ合う。最早こんなに幸せで良いのだろうかと少し不安になるが、これでいいのだ、と某バカ◯゛ン風に受け入れた。今日もそんな幸せな日だと思ってたんだ。
「…ガッチさん、最近近くない?」
「えっ、そうかな…?」
「近いよ!全然離してくんないしさ!めっちゃちゅーとかしてくんじゃん!」
「そ、それはキヨが好きで可愛くてずっと一緒に居たいな〜ってだけで…!」
「…ちょっと距離離そ。嬉しいけど、限度もあるし」
まさに今の俺にはガーーンという効果音がピッタリだろう。恋人繋ぎをしようとしたが、出来ずに行き場をなくした右手は手首からだらんと垂れ、距離を詰めようにも硬直した体は腰が上がらなかった。
キヨに、嫌われた…?
すぐにその嫌な妄想を振り払う。だが、嫌な気持ちにさせてしまったのは事実だ。反省して、改善しよう。
今日一日、キヨに一回も触らなかった。可愛いとか好きとかは最早無意識に言ってしまうが、それは許されているらしい。大好きな恋人と居るのに触れ合えない、温もりを感じないことが、こんなに寂しいのだと気付いた。はぁ~、とため息を吐きながらソファーに座る。今日は早めに寝てこの不満も考えないようにしよう。少しして風呂から上がったキヨが隣に腰を降ろした。いつもならキスをしたりするのだが、グッと我慢する。しかし、隣に居るとつい触りたくなってしまう。抱き締め合って、好きって言い合って、キスして…。だめだ寝よう。
キヨを尊重したい。してしまったらキヨからの信用を失いかねない。
「じゃ、俺はもう寝よっかな〜。おやすみ、キヨ」
ゆっくり腰をあげると、手が触れた。俺からではなく、キヨから。手を。
「………いつもの、しないの」
お風呂上がり特有の頬の紅潮とは別の、恥の赤さ。可愛い。俺はするりとその手を絡めて恋人繋ぎをする。そのままぐいとキヨを引き寄せて耳元で囁いた。
「もう、我慢できなくなっちゃったの?」
鼻を寄せるとキヨの肩が少し跳ねた。
これは…。
「……………ん、ガッチさん」
「…なんて顔してんの」
俺はキヨに優しくキスをした。
コメント
6件
神ですか?最高じゃないですか?
なんこの尊いお話し。なんでもっと早く見れんかったのやろ、後悔しかないっすわ( '-' )
尊いよぉ(泣)学校の疲れが吹っ飛ぶ... q(︶^︶)p