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「運命」
?:「また、来世でも。」
先生「おーい。〇〇さーん。聞こえますか?おーい」
私(はっ…….!)「あ、すみません。」
またやってしまった。何故だろう。私は頭の中であの声が何度も何度も響いている。
先生「では、教科書の152ページを読んでください。」
私「あ、はい。」
「彼は、思い切って私の腕を掴み─…….」
先生「はい。ありがとう。」
私(ペコ…….)
私は音読のことを何も考えず、ただぼーっとしながら音読をした。でもやっぱり、あの声が。。。
友達「〇〇!!帰るよ〜」
私(あ、やべまた考えてた)
帰宅後…….
私はやっぱり気になってた。Goog〇eで検索してみた。
私「え、!?運命の人の声、?」
どういうことか全くわからなくて戸惑った。
それにプラスして私は最近この声のせいで眠れる時間が減り、遂に体調不良が多くて不登校になってしまったのだ。
私(同じ人がいないかな。)そう思った私はネットに住み着くようになった。友達は増えた。だけど、同じ人が見つからなかった。
1年後に、私は2つ上のお兄さんと話すようになった。その人はとても私に似ていて、性格、考え事、とにかく全てが一致していた。そしてだんだん話すようになると、私はその人に謎の声が頭の中で何回も響く事を言ってみた。その人も同じ状況であった。聞いてみると、女の子の声が頭の中で響くとの事。そして次の日、彼と電話越しでお話をしてみた。私と彼はびっくりした。なぜかって、1年ほど悩まされた事がスっと解決したような気がしたからだ。彼の声は私がよく聞くあの声と全く同じだった。私は彼がよく聞く声と全く同じ声らしい。彼はその時、こう言った。
彼「前にも聞いたことあるような声だね。来世で会えたのかな。」
続く…….