コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
俺はいつも通り兄貴の部屋に兄貴を起こしに行く
ラディ 兄貴〜?そろそろ起きないとダメだぞー
らだお んんっ……
ラディ はぁ……全く寝起きが悪い
俺は兄貴のベッドの横まで行き兄貴の体を揺らそうと近づいた
その瞬間布団の中に引き摺り込まれた
ラディ っ!?
らだお んふふっwおはよラディ
ラディ ば…ばかっ/////脅かすなよ…
らだお いいじゃんっ!
そう言ってご機嫌ならだおは俺にそっとキスをした
今の俺はどんな顔をしているだろうか
らだお wwラディっww顔真っ赤だよ?www
ラディ っ…う……うるさいっ////
俺は仕返しに兄貴に深いキスをした
兄貴は顔を真っ赤にしながら俺を見ている
しばらくして兄貴と俺の口が離れると2人の口から銀糸が引いていた
ラディ 大好き兄さんっ//////
らだお 俺も……大好きだよラディ//////
俺は兄貴が起きることを確認できたので一旦部屋を後にし朝食を持って部屋へと戻った
ラディ 持ってきたぞー?
ベッドに兄貴の姿がない
ギュッ
突然背後から抱きつかれて俺は肩をビクつかせた
ラディ あ…兄貴……?
らだお 驚いた?
ラディ まぁ……
らだお なんか反応薄いな
そう言って頬を膨らませる兄貴は可愛いの化身だ
じゃなくて俺は兄貴に朝食を渡した
ラディ これ朝食ね
そう言って部屋を出ようとする
するとパーカーの裾を掴まれた
ラディ 兄貴…?
らだお もうちょっとここにいて?
ラディ ……
可愛いな…
ラディ わかったじゃあ俺も朝食ここに持ってきていい?
らだお うんっ!
本当に俺には素直なんだから……調子狂うよ
でも可愛いから許す
俺はさっさと朝食を兄貴の部屋へ運び2人で雑談しながら優雅な朝の時間を過ごした
そしてもうそろそろ兄貴が出勤する時間帯が迫ってきていた
時計を見て俺は言う
ラディ そろそろ出勤時間じゃねぇの?
らだお もうそんな時間!?
ラディ 時計見ろよ
兄貴は慌てた様子で服を制服に着替え持ち物を確認しバッグの中に詰め込んだ
らだお じゃあラディ行ってくるね!
そう言って俺に玄関で手を振る
ラディ うん…行ってらっしゃい
俺は兄貴をいつも通りの日常へと送り出した
それから数日後
警察署では珍しいお客さんがよく来るようになったそうだ
そのお客さんと俺だ
一応…兄貴の体調の経過観察として警察署にきているが
実際は家で兄貴を待つのも暇なので会いにきているだけ…というわけだ
そして青井らだお本人はラディに会うとすぐさまに笑顔になるそうだ
彼らは愛し合っている
それは一体どんな愛の形なのだろうか_________