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わんくっしょん
睡姦 kikt
※こちらはnmmn作品になっております。
ご本人様とは全くの無関係です。
文が拙い、ちぐはぐな部分がありますが脳内変換していただけると幸いです。
地雷の方は自衛のため、お戻りください。
「ふッ…んぅ…お、く…あッ、んっ」
たまたまそういう気分になってしまったのだ。
最近、お互い任務や仕事が立て込んでいて一緒に過ごす時間も少なく、当然夜の方もしていない。
服を脱ぎ捨て一糸まとわぬ状態になり、恋しい彼のシャツを纏うとしばらく使っていない後ろへと手を伸ばした。
ローションを手にとり、秘部に指を突き立てて気持ち良くなれるところを探る。
すっかり彼色に染められた身体は、前で達することが出来ない。
誰もいない部屋であろうと少し恥ずかしいが尻を高く突き上げる。
決定的な刺激にはならずとも、イヤホンから入ってくる最中の脳を溶かすような声も相まり腹の奥がひくひくと疼く。
「ッあ、んッ…かい…ッ、い、くッ」
溜まっていた欲を吐き出すとティッシュで汚れた手を拭い、力が抜けた身体はぺしゃりとシーツに崩れる。
火照った身体で浅い呼吸を繰り返し、身を丸めると着ていたシャツから薄らと香る恋人の匂い。
寂しさに鼻を鳴らし、落ちてくる瞼から溢れた涙を乱暴に拭った。
いつの間にか眠ってしまったのだろう。
意識がはっきりとしてくると同時に下腹部への圧迫感と熱に違和感を覚える。
ぼんやりとした視界には薄暗くなった部屋が広がっており、人影が自分に覆い被さっている。
その人物は北見が起きたことに気づき、頬に手を沿わせ唇を重ねた。
ちゅ、という軽いリップ音とよく知った匂いに目を見開く。
驚いた顔の北見ににんまりと目を細めた。
「おはよう、遊征」
「か、い…?んぁ”ッ!?」
突然の強い刺激に声を上げ、思わず背を反らす。
開かれた足の中、魁星のモノがズッポリと収められていた。
それを理解した瞬間、一気に顔が赤く染まる。
そんな北見に満足そうな笑みを浮かべると律動を始めた。
「遊征、そんな格好して寝てたら襲ってください言うとるみたいなもんやぞ」
わかっとる?、と聞かれるも与えられる快楽でそれどころではない。
訳の分からない頭で必死に頷き、魁星の首に腕を回して縋る。
耳の近くで動く度に甘い声を上げる北見の前髪をかきあげ、額にキスを落とし、瞼、鼻、頬と口付けていく。
しかし、肝心の口にはしてもらえず、すっかり蕩けた顔で自分を犯す恋人を見つめる。
「ほしいの?」
「ほし、んぅっ…ふ…あ、んッ…ぅ…」
言い終わるよりも先に顎を掴むと半開きの口に舌をねじ込んだ。
歯列や上顎をなぞり、舌を絡ませ、唾液を注ぐ。
くちゅくちゅ、という水音が脳を甘くどろどろに溶かしてゆく感覚に顔だけでなく、全身が熱く火照っているのが分かり、涙で歪む視界に広がる朱と彼の甘く大人な匂いに嬉しさで胸が苦しくなる。
「あっ、ふ…ッ…」
すっ、と臍の辺りを撫でられ、腰が揺れる。
堪えるようにぎゅっと瞑られた北見の目元にキスを落とし、挿れたことで少し膨らんだ腹部をぐぐっ、と押した。
「ふ、あぁ”ッ!?」
「お、締まった」
押したことにより快楽を拾ったナカがまるで搾り取るように締めつける。
はぁはぁと浅い呼吸を繰り返し、恨みがましそうな目で魁星を睨む。
真っ赤に火照った顔と涙の滲む目で抗議されてもまったく効かない。
それどころかもっといじめたくなってしまう。
「ば、かやろぉ…!」
「遊征、イきな」
「ひっ、ふぁ”ッ!?」
耳を掠めた艶のある声に反応し、熱を吐き出す。
いい子、と髪に指を通され、耳元で少し大きめなリップ音が鳴る。
魁星の首に手を回し、熱を持った目を見つめて引き寄せれば深いため息とともに端正な顔が近づき、軽く唇が合わせられた。
「…泣いても止めれんからな?」