二卵性双生児(ニランセイソウセイジ)
僕たちはそのとてつもない確率の一つだった。
設定
轟出久
個性:半冷半熱
見た目
轟君の色違いで白いと緑の半分カラーの髪。
瞳は水色と緑のオッドアイ。
ソバカスは無い。
顔立ちはまんま轟と同じような顔だけど少し幼い。
目は轟とは違いクリクリで溢れ出そうなほど大きい。
「しょーとくん!ぼくたちのこせいってなんだろうね」
「なんだろう!こせいがでたらいっしょになんばーわんひーろーになろうな!」
「うん!いっしょ!」
「うわあぁぁ!!止まれ止まれ!!」
バタン!
「しょーとくん!?どうしたの?」
個性が暴走している。
「来るな!出久!」
「大丈夫…!安心して…」
出久はしょーとに近づく。
「しょーとくんの個性…とっても綺麗だね!」
火や氷に構わずに抱き付く。
「あ……ああぁ……」
個性が消えていく。
「有難う出久……出久?」
バタリと出久は倒れる。
「大丈夫か!?」
お母さんやお兄さん達が来る。
そこで出久の意識は途絶えた。
体が熱い……いや冷たい…。
気持ち悪い…。
熱か?
いや、違う。
これは……………
個性?
「やめ……て……………ガハッ」
「父さん……出久が!!」
「五月蠅い!それくらい置いておけ!そのうち治る」
「ウ……グ……」
僕たちは個性が出てお兄さんやお母さん…お姉さんたちとはなされた。
お父さん……エンデバーから厳しい訓練……虐待に近い物をほぼ毎日させられた。
「出久来い!」
「ビクッ」
「出久……行かないで……」
「……大丈夫…行ってくる。」ニコリ
恐怖と不安で怯えているしょーとを安心させるために“偽物”の笑顔でかえす。
僕は訓練がない日も毎日のように呼び出されるようになった。
僕はしょーとより才能があるとか…最高傑作だとか……
僕は毎日のように言う。
「しょーとの訓練を辞めて……」
意外とそれは通ったようでしょーとの体の傷はゼロではないが減っていきしょーとが呼び出される回数は減っていった。
だがその代わりに僕が呼び出されるようになった。
前の何倍も……何倍も激しくなっていった。
それは想像も絶する物であった。
僕の精神は壊れていった。
だがしょーとにそれを悟らせなかった。
出久の精神はもうダメだ。
「はぁはぁはぁ……」
もう、どれだけ走っただろうか。
訓練をしているときたまたま見つけた逃げ道。
そこを通り家を出て行った。
もう……限界だ…………………
バタリ…
パチリと目を開く。
そこは知らない所だった。
「起きたのね!」
知らない女の人が来る。
緑の髪……緑の瞳……
名前は緑谷引子らしい。
この人のとなりは何故か安心する。
名前を聞かれる……。
名前……名前……
僕の名前ってなんだっけ……?
は?可笑しい。
思い出せない。
僕は誰だ?
僕は……僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は
僕は……なんだ?
引孑さんには思い出せないと答える。
悲しそうだ。
自分じゃないのに自分のように悲しむ。
優しい……暖かい……。
僕は緑谷兎鎖
中学三年生だ。
今は進路を決めている。
勿論行くのは雄英高校ヒーロー科だ
?僕の個性
“鎖”だ。
この個性は鎖を生み出したり操れたりできる。
結構強い。
緑谷兎鎖(轟出久)
個性:鎖
鎖が生み出せたり操れる。
鎖には能力があり個性を一時的に無くす…時間を止まらす…回復など
見た目
ウィッグを被っている。(原作と同じような髪型)
両目にカラコンをしている。(原作と同じ緑)
ソバカスを書いている。
原作と同じような見た目。
身長は176センチ。(轟と同じ)
蕎麦が好き。(轟と同じ)
エンデバーが何故か嫌い。(覚えてないけど本能が覚えている)
轟と顔立ちが少し似ているけど少し轟より幼い感じがする。
目がクリクリで溢れ出そうなほど大きい。
原作より冷たい。
ヒーローが好きと言うと訳ではないがオールマイトを超えるヒーローになりたいと思っている。
ここが雄英高校!
「デカイな」
会場行こ
筆試験は楽々にとけた。
満点は取れるが騒がしくなるのは好まない。
だから所々間違える。
実技試験はロボ退治。
開くと同時に走る。
足に鎖を巻き付け軽く引っ張る。
そしたら簡単に足が取れて身動きが出来なくなりポイントが稼げる。
今は50ポイント辺りだろうか。
ドコォン!!
0ポイントか。
資金どうなってんだ。
「いたぁ……」
……分かってはいたがやはりヴィランポイントの他にもポイントがあるな。
助けた方がポイントが上がるか
0ポイントの頭に鎖を巻き付け軽く引っ張る。
ガキン……ゴキッ…グシャ……ボロボロ
頭がのく。
やはりこの個性は便利だ。
軽く引っ張るだけでこの威力。
「大丈夫か」
女の子に言う。
「え?…う、うん!」
こいつ吐くこと我慢してるな。
女の子を鎖で囲む。
この鎖の能力は今、回復だ。
「少しは動けるだろ…じゃあな」
無事合格した。
お母さんは泣きながら凄いと褒めた。
僕は嬉しかったがオールマイトをも超えるヒーローになると固く誓った。
扉もデカいのか。
1-Aの扉の前に今立っている。
ガラガラと扉を開く。
皆が一瞬こっちを見るが少したったらまた続きをし始めた。
ガラガラと僕の次にまた人が入る。
白と赤のハーフの髪。
水色と黒のオッドアイ。
整った顔…。
何故か見たことがあるように感じた。
その男の子はこちらをチラリと見てまた目線を戻した。
誰なんだろう。
「お友達ごっこするならどっか行け。ここは雄英高校だ。」
廊下から声がした。
芋虫?
あ…イレイザーヘッド。
緑谷になってからヒーローを自分なりにまとめていた。
その中に情報は少ないがイレイザーヘッドと言うヒーローが居た。
「これ着てグラウンドに来い。」
「今から個性把握テストを始める。」
「入学式は?!」「スカイダンスは?!」
「そんな物必要ない。」
「緑谷、お前中学校のボール投げ何メートルだ。」
「105,6メートル」
「そうか…じゃあ個性ありで投げてみろ」
そう言われボウルに無重力の鎖を巻き軽く投げた。
「記録∞」
「すげぇ!!」
「面白そう!」
「ほう……面白そう…か。じゃあ最下位は除籍処分だ。」
そうして除籍処分をかけた個性把握テストが始まった。
第一種目:五十メートル走
2,6秒
第二種目:握力
720,3キロ
第三種目:立ち幅跳び
∞
第四種目:反復横跳び
148回
第五種目:ボール投げ
∞
第六種目:持久走
4分
第七種目:上体起こし
163回
第八種目:長座体前屈
82センチ
結果一位
「宣戦俺が一位になる。」
体育祭の始まりがこれだ。
他のクラス……1-Aさえもブーイングする。
体育祭の競技の始まりは轟君の氷の個性で始まりだ。
氷を鎖で壊しながら進む。
第一関門はロボインフェルノ。
鎖を作りしっかりと手に持ちスーと横に振る。
ドカァン
鎖の届く範囲以外の場所に居たロボットでさえ振られた勢いの風で吹っ飛びかけそうになる。
緑谷は空いた道を走る。
第二関門はザ・フォール。
鎖で足場を作りそれに乗り進んでいく。
第三関門は地雷が沢山ある所を通ると言う物だった。
前には爆豪君と轟君。
鎖で地雷を集める。
そしてさっき取れたロボットの破片を使って爆発させる。
それに乗って前に進み一発逆転する。
そのまま、腕に身体強化の鎖を巻き付け走りゴールする。
結果は一位だった。
次の競技は騎馬戦。
なんと一位に渡されるポイントは1000万ポイント。
組んでくれる人は居ないと思いミットナイトに一人で良いか聞く。
その答えはイエスだ。
その代わり鉢巻きを凄く長くされた。
個性使用も鉢巻きを取るときだけ。
持ち手の鉢巻きがゼロになったら強制終了と言うハンデ付だけど。
競技が始まりまず僕はすぐに皆の鉢巻きを鎖で奪った。
数人を残して……
「爆豪、轟、物真、心操の四チームに鉢巻きがあるよ。せいぜい頑張るんだな。」
「んな!?」
「何しやがる!」
自分に透明化の鎖を腕に巻き付け透明になり終わるまでのんびりとしていた。
順位
一位:緑谷
二位:轟チーム
三位:爆豪チーム
四位:心操チーム
借り物競走
緑谷のお題:教師の同期二人
「と言うことで相澤先生、山田先生失礼します。」
二人に向けて鎖を投げる。
「は?」
「ワォ……?」
鎖は二人に綺麗に巻き付き緑谷の元に引き寄せられた。
片手に相澤先生を乗せ、もう片方に山田先生を乗せる。
鎖に巻いたまま走りゴールすると先生が酔う可能性を考えて抱えて走ることにしたのだ。
「ギャハハハ!!お前……クックックッ……その格好」
「山田…お前もな……チッ……」
「青春だわぁ……♡」
「恵まれている奴は良いなぁ」
心操は僕に無理やり喋らそうと出た。
僕は恵まれている。
うん、そうだね。恵まれすぎている。
あいつらもバカだよなぁ。せっかくのチャンスを捨てるなんて。
心操君がそう思っていない事は分かる。
でもそれはダメだ。
「心操君、それはダメだ」
「かかったな」
「後ろを向いて場外へ行け。」
僕はゆっくりと歩いて行く。
何故とか無いかって、それは今回は何故かとけなかった。
とけなかった。
何故?いや、分かる。僕も本気で行こうか。
ガキィン───
その音とともに緑谷の体に地面から出た鎖に絡まった。
「は……?」
心操は驚きなど混じったで顔でこちらを見た。
そして緑谷は心操の方に向く。
「心操君、凄いな。君の個性はヴィラン向きとは思えない。とてもヒーロー向きな個性だ。ヴィランにかければ情報聞き出せれるし、一般人にかければ体が動かなくても逃げれる。とても優しい個性だ。僕は確かに恵まれすぎているけどな。」
「!……有難う!!」
そう言い終わると僕は鎖で心操を捕まえて浮かせて場外へ怪我をしないよう降ろした。
(この時間約2秒)
「し、心操アウト!」
そこからは順調?に進んでいった。
上鳴は瞬殺でせろ君はドンマイコールが送られたり、飯田君は発明さんのどっかわいいベイビーの紹介の餌食になっていたが。
問題があったところは麗日さん対爆豪だった。
「サイテー」「女子には手加減しろよ」「それでも男かよ」
爆豪にブーイングが起こっていた。緑谷は立ち上がった。
「はぁ……お前らは馬鹿なのか?ソンなこと言うならヒーローなんか辞めて他の仕事探せ。
いいか?
この試合はお互い手加減したら負ける状況なんだ?
もしヴィランに女の人が居たらお前らは手加減するのか?考えれば分かるだろ。」
殺気と威圧が少しだけ混じった低い声で辺りは静かになった。
考えれば分かるのに何故分からないんだ。
矢っ張り馬鹿だな。
周りは何故か顔を青くさせたり、震えたり目を見開いたりしていた。教師も……
「ぜってぇ負けねぇ。」
「僕も負けない」
ガシャーン
巨大な氷が迫ってくる。
バリン
緑谷の鎖により破られる。
バリン
バリン
バリン
バリン
バリン
バリン
バリン
「轟君…霜が降ってるよ。左使いなよ。」
「うるせぇ!親父に金でもやられたか!」
「な訳あるかよ」
「いいか、一回しか言わない。お前は親父を追い抜きたいんだろ。そのためにどうするんだ」
「右の力だけで親父を追い抜き完全否定する!」
「それで良いのか。否定するなら左の力も使って追い抜け!!その力はエンデバーの力じゃない!君の力だろう!!?」
「!!……敵に塩送るんじゃねえよ!」
「は、それもそうだ。」
お互いに最大の力を出しぶつける。
ドカァン
二人の勢いで暴風が起こる。
「矢っ張り君の炎は綺麗だ。」
パサリと何かが落ちる音がした。
ウィッグだ。
ソバカスも何もかも変装が台無しになり元の姿になる。
あぁ…思い出した。
僕は片方からは炎を……片方からは氷を体に纏っている。
髪はサラサラな癖一つ無く緑と白の半分カラー。
緑と水色のオッドアイ……。
『おっとぉ!?何が起こった!?全然見えねぇ』
どんどん霧が晴れていく。
『は?』
『!?』
プレゼントマイクと相澤は目を見開き固まる。
『轟が……二人?!』
そこには同じように炎と氷を纏った緑谷と轟がいたのだ。
『あれは……緑谷なのか?』
いつもの癖っ毛では無くさらさらな髪で半分カラー。
「い……ずく?」
「久しぶり…しょーと君。」
“出久!!そこにいたか!!”
エンデバーが叫ぶ。
ビクリと肩が震えた。
緑谷……いや轟出久肩に手を置き怯え震えながらその場にしゃがむ。
「出久?出久!!しっかりしろ」
轟君……しょーと君が僕に駆け寄る。
「あぁ……アア…ア″ア″ア″ア″ア″ア″ァ″ァ″ァ″」
唸るように叫びながら場外に走って行く。
「まて!出久!!」
「緑谷場外に出たためアウト…勝者轟……!」
『マイク…緑谷探しに行ってくる』
『お、おう』
相澤は緑谷を探しにその場を去った。
轟は緑谷の行った方向へと走った。
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!
もう嫌だよ……あんな訓練……!!
連れ戻される……
出久はガタガタと震えながら誰も居ない静かな所に縮こまる。
「出久!!」
そこに一人誰かがやってきた。
「大丈夫……俺が来た。」
出久を抱きしめる。
「しょー……と、君………?」
「あぁ」
「ごめ……ん……ね。」
「何我だ?」
「僕が逃げ…た…から…、しょ……と君が……」
「その事なら大丈夫だ。そのおかげで俺は強くなれた。」
「で……でも…その傷……!!」
「少しだけ失敗したんだ。大丈夫。」
「二人で協力して親父……いや、オールマイトを超えるナンバーワンヒーローになろう。」
“なんだろう!こせいがでたらいっしょになんばーわんひーろーになろうな!”
“うん!いっしょ!”
「ヒグッ……ウゥ…………ウワアァァン!!」
僕は泣いた。
思いっきり泣いた。
しょーと君の腕の中で。
その様子を一人のヒーローが見ていた。
相澤先生目線
会場の霧が晴れると轟が二人いたように錯覚した。
轟と同じくさらさらな髪に半分カラー。
違うとしたら半分が白、もう半分が緑と言うことだ。
お互いに炎と氷を出していた。
あれは……緑谷なのか?
二人は何かを話していたがその時
“出久!!そこにいたか!!”
エンデバーが言う。
そしたら緑谷?は唸るように叫びながら場外に出ていった。
勿論俺は担任なので緑谷を追っていった。
「ここに居たか。みどり……や…………」
緑谷は人気のないところに縮こまっていた。
だが先に先客がいたようだ。
「しょー……と、君………?」
しょーと君……轟のことか。
「あぁ」
「ごめ……ん……ね。」
「何我だ?」
「僕が逃げ…た…から…、しょ……と君が……」
逃げた?どういう意味だ?
「その事なら大丈夫だ。そのおかげで俺は強くなれた。」
「で……でも…その傷……!!」
「少しだけ失敗したんだ。大丈夫。」
「二人で協力して親父……いや、オールマイトを超えるナンバーワンヒーローになろう。」
「ヒグッ……ウゥ…………ウワアァァン!!」
緑谷と轟……二人は一体……………
「出久…もう大丈夫か?」
「うん……有難う。」
「別になんてことない。」
「ふふっ」
「なんだ?」
「いや…相変わらず優しいなって。」
「……そうか。」
「ごめんね。そろそろ戻ろうか。」
「あぁ。」
「大丈夫なん?!兎鎖君?!」
「うん!大丈夫!」
「その髪と目って……」
「あぁ、それね。いつもウィッグとカラコンしてたんだ。ソバカスも……ね?騙すような形でごめんね。」
「なんか雰囲気変わったね」
「そうかもね。思い出したんだ」
「何を?」
「……色々。」
「そうなんか。良かったね!」
「…うん!」
「な~んか。轟が二人居る見てぇだな!」
「確かに……」
「あぁ…それは僕達は「俺達は双子だからな」……です。」
「「「……?」」」
「「「えぇぇぇ!?!!!!」」」
「そうなん?!!!!」
「え?!え?!まじで!?」
「似てるけどよぉ!!」
「これは……夢か?」
「まじかよ!!気付かなかった!!!」
「僕の名前は轟出久。僕と轟くんは二卵性双生児なんだ。」
「じゃあ緑谷兎鎖じゃないんだ……。」
「これからは轟って呼んだ方が良いのか?」
「出久君って呼ぶね!」
「緑谷、エンデバーが呼んでるぞ」
「ビクリッ」
「はい。分かりました。今行きます…」
「出久!!」
「大丈夫だよ。しょーと君。行ってくるね」
「出久。ここに居たか。どれだけ探したと思っている。」
「なんで探すんだ」
「それはお前が俺の最高傑作だからな。」
「……」
「卒業後は俺の所に来い。そうしたら今までの事はなかったことにしてやる。」
「お前は俺を…オールマイトをも超えるヒーローになるんだからな。」
「……ック…」
「まて!親父!!」
「なんだお前か。しょーと。」
「なん……で?」
「これ以上出久を縛るんじゃねぇ!」
「何の話だ」
「これ以上出久を縛るんじゃねぇって言ってるんだよ!!」
「だからそれはどういう…」
「親父……いやエンデバー!お前は一回でも出久の顔を見たことあるのか!」
「あるに決まってるだろう」
「そうか…。ならもう一回目を見て言ってみろ。」
「……あぁ。」
エンデバーは出久を見る。
「!!」
「分かったか!出久は今お前を見て恐怖で怯え震えている!お前はずっと出久を恐怖で縛り付けていた!」
「……」
「これ以上出久を……虐めるんじゃねぇよ!!」
「……分かった。すまない。」
「それは俺に言う事じゃねぇ」
「!……すまなかった。出久。もう絶対同じ事は繰り返さない…。」
「え……?」
「散々縛り付けて……申し訳ない…」
「……顔を上げてください。僕はこの事を忘れる事は出来ません。」
「……」
「だけどこれからの行動で許す許さないは決めます。」
「…!!それは!」
「もし…同じ事をするというなら…僕は貴方を許さない!!」
「あぁ、もうしない!!」
「有難う御座います。その事を忘れないで……“お父さん”」
「忘れない……!!ごめんな……本当に」ポロポロ
エンデバーは少しして帰って行った。
「良かったな出久」
「……うん!有難うしょーと君!」
「所で……居るんだろ。」
「え?何言って…ろ」
「「「バレた/バレちゃった/バレましたわ」」」
「なんで皆ここに…?」
「当たり前ですわ!」
「ほっとけるわけないでしょ!」
「まじでそれな。」
「あんな状態で一人で行かせるわけないだろ!」
「み……んな……!!」
「グスッ……こんな僕だけど、これからも仲良くしてくれる?」
泣きながら言う
「「「勿論!」」」
「有難う!!有難う皆!!」ポロポロ
ハッピーエンド
個性:鎖 は、出久のもう一つの個性で出久は個性を二つ持っていた。と言うことです。
いやぁ急展開でしたね。
ごめんなさい。
ネタが思い付かなかった!!
個性把握テストから体育祭まで飛んで本当にごめんなさい!
これでも頑張ったんです!
言い訳になるかも知れませんが時間が無かったんです!!
お兄ちゃんの卒業とか自転車新しく買うとか……。
お蔭様で寝不足です。
ここまで見てくださり有難う御座いました!
これから余り出せなくなるかも知れませんが応援してくれると嬉しいです!(*´▽`*)
轟と緑谷は実は双子だった
終わり
コメント
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なにこれ!めちゃくちゃ最高!え、控えめに言って神!控えめに言わなかったら超絶神!天才かよ!