⚠️ このお話は まじめにヤバシティ 様 の
shp 彡 、 ci 彡 が 出てきます
死ネタ です 。
地雷 の 方 は
今すぐ 戻ってください 。 ⚠️
わんくっしょん
Prolog
⋯ci、愛しとるよ
ッははっww、ありがとうshp!!
こんな日々が続くと思っていた
続いて欲しかった
だがそんな俺の夢は叶えられなかった。
俺は気だるい身体を起こし、
苦痛の朝を迎える。
いつも通り朝飯を食い
いつも通りゲームをして
いつも通り寝る
俺はこの”いつも通り”の日常が好き。
それは彼と出会うまでの話だ
彼と出会ってから
白黒だった世界に色が付いたかのように
明るく見えた気がした
彼と話しているととても楽しく
嫌な事なんて忘れてしまっていた
あんなに長く感じた憂鬱な一日も
短く感じてしまう
憂鬱だった毎日も今は楽しい
そんな彼の名はci
綺麗な水色の髪と
美しい橙色の目を覆い隠すメガネが
トレードマークの彼。
こいつはよく”詐欺師”と呼ばれているが
俺はその意味が分からない。
俺の前で嘘付いている所なんて見たことないし
嘘なんて付かなそうな顔をしているにも関わらず
周りの奴らはみんな”詐欺師”と呼ぶ。
部長にめんつゆを飲ませているところは
見た事はあるが俺にはされた事なんて
1度もない。
俺はそんな彼が大好きだ。
ずっと一緒に居たい。そう思えた
だが現実はそう甘くは無い
彼に突然「着いてきてほしい」そう言われ
向かったところは病院だった。
彼に話を聞くと
最近少し体調不良が続いているらしく
体が重く感じるそう。
彼のことが心配で怖くて
念の為着いてきた。
医師から言われた事は余命1ヶ月。
心の底から出てくる恐怖と後悔が
俺を押し潰すかのように込み上げてくる
💜「そんなッ⋯先生、
助ける方法は無いんですか、ッ」
🏥「残念ながら⋯」
💜「ッくっそ⋯”」
涙を流すつもりは無かったのに
自然と涙が溢れる
ciはいいよ、大丈夫と
声を掛けてくれているが
本人が1番怖いはず
なのに、なんで
そう戸惑っていると彼は声を掛けてくれた
🧡「shp。」
💜「ッ、なんやッ?、”」
🧡「俺がタヒぬまでの間で
楽しいとこいっぱい行こや」
💜「ッぅう”っ⋯、」
🧡「w、そんな泣かんとってや、
かっこいい顔が台無しやで?、」
💜「っうん⋯ッ”、ごめん”⋯」
俺は彼に体を支えてもらいながら診察室を出た
🧡「落ち着いた?」
💜「⋯うん、ごめん、」
🧡「なんで謝んのw俺は大丈夫やから、」
💜「ッでも⋯ッ、1ヶ月⋯、っ」
🧡「そんな考えんとってや、
また泣いてまうで?」
💜「ッ⋯ごめんッ、”」
🧡「あーあー、ほら泣かないの」
と言い、手でshpの涙を拭うci
💜「んッ⋯”」
ciに優しく抱き着く
🧡「おわっ、wどーしたんよ、shp」
💜「グスッ⋯なんも無いッ、”」
🧡「ん、そうか?」
💜「ッうん⋯っ”、」
ciが余命宣告を受けてから約30日。
明日がとうとう1か月。
次の日が嫌だなんて初めてだ。
だから俺は彼に一通の連絡を入れた。
『ci、大丈夫か?』
『大丈夫やよshp、ありがとうな』
『なぁci、最後に会いたい
そっち行ってもええか?』
『ええよ。動けんけどええか?』
『大丈夫。無理すんな』
『ありがと、鍵空いてるから
待ってるわ』
『わかった、すぐ行く。』
俺は早足で家を出てciの家へ行く
💜「ci、きたぞ」
🧡「おぉ、shp。
待っとったで、」
扉を開けるとそこには青白い肌をしたciが
ベッドに横になっていた
💜「顔色わっる、しんどいやろ、」
🧡「うん⋯しんどいわ、」
💜「まぁ動けやんのやもんな⋯
ごめんな、助けられんで、」
🧡「謝らんとってや、大丈夫やってw」
と、どこか辛そうに笑う彼が居た
あれからどれだけの時間が経ったのだろうか
青白い肌をした彼は突然俺に話しかけてきた
🧡「ごめんshp⋯俺限界かも、」
と。
正直身体的にも精神的にも限界だった。
だけど彼に心配はかけたくないから
俺はこう返した
💜「そか⋯
俺は最後までずっと一緒に居るから、」
🧡「うん⋯ありがと、」
彼は以外にも自分の状況を飲み込めているようだ
もうすぐ死ぬ、と
今の時刻は深夜23時59分。
日を跨ぎそうな時間帯だ。
🧡「⋯⋯shp⋯今までありがとうな、
ずっとずっと、大好きやで、」
そう言い残し1粒の涙を流し
彼は息を引き取った。
💜「ッこちらこそ⋯ッ、ありがとう、”
大好きやで、ッ⋯”」
この後の記憶はない。
おそらく疲れて寝てしまったのだろう
彼の事を一番に想って
一番一緒にいて
一番近くで支えてきたのは俺だ。
そりゃぁどれだけの涙を流したか
生きる希望を失った俺は
彼に着いていこうか悩んだが
ciのために
ciの分の人生を背負って生きることにした。
ありがとうci
お前の分まで最期まで生きたるからな
2月2日
俺にとって大事な日に彼を亡くした。
愛した彼の余命宣告。
END。
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