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続き
抱きしめ合ったまま、僕は言った。
大森「……いつもさ」
低くて、掠れた声。
大森「ほんとに涼ちゃんに救われてるんだよ、 僕は。」
一拍置いて、ぽつりと続ける。
大森「こうやって自分が弱るとさ…… 改めて感じる」
僕は唇を噛んで、腕の中の存在を愛おしく感じながら、 しっかり息を吸って、
大森「…僕の方こそ、涼ちゃんがいないと生きていけないなぁ……」
辛くて、寂しくて、不安で。
それを聞いた瞬間、涼ちゃんは僕のことをさらに強く抱きしめて、僕が逃げないように、僕を支えるように、腕に力を込めた。
そして、そっと僕の頭に手を置く。
ゆっくり、ゆっくり。何度も、何度も。
撫でる度に「大丈夫」を伝えるみたいに。
藤澤「…元貴」
優しく僕の名前を呼んでから、静かに言う。
藤澤「僕はどこにも行かないよ。元貴が弱っても、泣いても、動けなくなっても。
僕はちゃんと、此処にいる。」
少し笑って、でも真剣な声で。
藤澤「だから大丈夫だよ。独りにしない。」
僕の肩の力が少しだけ抜けた気がした。
大森「……ほんと?」
涼ちゃんは、間を置かずに答える。
藤澤「ほんと。約束」
藤澤「元貴、帰ろ?一緒に。」
大森「…ありがとう……」
僕は安心できた。
涼ちゃんは僕の背中を擦りながら、髪の毛をふわっと撫でてくれる。
藤澤「今日は何もしなくていいからさ、ただ休も。」
僕は小さく頷いて、涼ちゃんの服をぎゅっと掴んだ。
弱ってるからこそ、涼ちゃんの存在がいつもよりずっと大きく、あたたかく感じられた。
途中BFFの歌詞みたいになってましたね笑
全然無意識に書いてて、あとから気づいて「きっとこういうことなんだな」みたいな、
わたしも暖かい気持ちになりました笑笑
元貴の家に帰ってからの二人の出来事、
書くか迷うな〜