┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
主 / まじたすけてびっくりドンキー
いやびっくりドンキー食ったことないけど
キタニタツヤさんのずうっといっしょ!良すぎて一生聞いてる
某歌い手とVのcoverも良かった
あれ良すぎて禿げた
好きな子に心配されたらうれしいよね
👻🔪×💡
学パロ
伏文字無
「 小柳 」 「 伊波 」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
小柳side
学校へ行くための理由、生き甲斐が出来た。
屋上
ただ屋上に行くだけ
『 ねー ろう ? どこ見てんの ? 』
顔を覗き込む彼。
「 あ … 、 いや べつに 、 」
『 じゃあ 、 続きの演奏するね 』
ライは再びギターを持ち、演奏を始める
これが、生き甲斐
『 ロウってさ 、 俺と居ると楽しそうだよね 笑 』
「 まぁな 。 」
『 え 、 からかったつもりなんだけど 』
「 本当に 、 楽しいから 」
普段はこんな事言う訳が無い。
けれど、ライといると何でもできて、何でも言えて、自由。
『 馬鹿っぽい 笑 』
「 … どこが 」
『 俺と居て楽しいとか 、 聞いた事ない 笑 』
『 俺と居て楽しいんじゃくて 俺とギターがあって楽しいんじゃないの ? 』
「 違う 」
『 違くない 。 俺と話してる時は楽しそうにしてないじゃん 』
「 そんなことない 、 ! 」
「 俺の事知らねーのに 、 何言ってんだよ 、 !! 」
『 そりゃ知らないよ 。 他人だもん 』
「 はぁ 、 ? もういい 」
『 … え 、 ろう 、 』
俺は走って、走り続けて帰った。
最後があの言葉で、あの悲しそうな、戸惑っているような顔、最悪。
俺は暫く屋上へ行かなかった。
当たり前。あんな喧嘩したんだから、きっとライも居ない。
また、1人になった
生き甲斐が無くなった
今考えると、楽しかったなーなんて
…
正直に伝えれば良かった。
本当に、ライと居る時はずっと楽しいって。
もう間に合わないけど
そんなこと考えてたらもう最終下校時刻。
早く帰んないと
体が思うように動かない。考えすぎて、疲れたのかもしれない
早く、帰らないと怒られる
けど
、
ライのギターの音、もう懐かしく感じる
幻聴だろうけど、聞こえる、ライのギター
一人きりの教室。
俺は、ライが言ってたようにギターがあったから楽しかったのかな、
廊下へ出ると、うるさい音が響く
耳が壊れる
うるさいうるさいうるさいうるさいうるさい
ちがう、もしかしてライの、ライのギターの音?
もしかしてと屋上への階段を上る
「 ライ 、 ? 」
屋上に居たのは水でぐちゃぐちゃなライ
ペットボトルの水を、自分に掛けてる?
「 何してんの 、 」
『 やっと 、 届いた 、 』
『 俺の音 、 届いたんだあ … 、 』
「 は 、 ? 何言ってんの 、 」
『 ずっと 、 ロウに届くようにがんばってたんだ 、 届いたでしょ ? 』
「 … かわいい 、 」
かわいい、ライは、かわいい、?
俺は、好き。ライの事が、好き
『 俺 、 かわいい 、 ? 』
「 すき 」
『 … ! 俺の事 、 好き ? 』
「 すき 、 これは本当 。 ライの事が 。 」
『 俺も 、 だーいすき 、 』
ぐちゃぐちゃでかわいいライを俺は抱き締めた。
すき、すきすきすきすきすき
だいすき
一生離さない
コメント
2件
うぉぉぉ!やばい最高すぎる😭 今後このふたりがどうなるのか気になったっす…!