酔った勢いで…？

｢鳴海たい……弦、くん、｣

｢なんだ、まだ慣れないのか｣

｢そらずっと鳴海隊長て呼んできましたし｣

｢早く慣れてくれないと困る｣

｢なんでです？｣

｢行為中もずっと『鳴海隊長』だろ｣

｢なっ…！？////｣

｢か、関係あらへんやろ！！｣

｢それが大アリなんだなぁ｣

｢おまえは覚えてないかもしれんが｣

｢？？｣

〜行為中〜

｢ん”ぃｯ…や、ぁ”ｯ♡｣

｢もっと、だろ？｣

｢ｯぅあ”ぁ…♡奥っぅ、だｯ、めぁっ…♡｣

｢ん、奥な｣

ﾊﾞﾁｭｯ♡ﾄﾞﾁｭｯﾄﾞﾁｭｯﾄﾞﾁｭﾝｯ♡

｢あ”ｯう、ん”っ…♡はｯぅ”♡あぁ”あ”…ｯ♡｣

叩きつけるように腰を振り出す鳴海。激しいと感じるほどの快楽が身体を襲う。

｢ん”ぉ”ｯ♡ひぐ…ｯ♡♡｣

ﾊﾞﾁｭｯﾊﾞﾁｭﾝｯ♡ｽﾞﾁｭｯ♡

｢ぉ”く”ｯ♡♡ん”、ほぉｯ♡｣

｢ほら保科、おまえの大好きな隊長様のが奥まで入ってんの｣

｢分かるだろ？｣

｢ぁあ”あぁｯ♡｣

｢(ｯ僕ばっか余裕ないやんか！！ムカつく！‪💢)｣

｢っ弦、くんｯ…♡イきそｯぅ♡｣

｢ｯ！？////｣

ｸﾞｸﾞｯ…

｢あ”ぇｯ…！？♡なん、でｯお”っきくｯ♡｣

｢おまえが悪いんだろ…ｯ////｣

｢や”やぁ”…ｯ♡♡｣

きゅうっ

｢あ”ークソっ…！締め、んな…ｯ♡｣

｢イ”っ、く…ｯ｣

ﾋﾞｭﾙﾙﾙｯ

｢ｯあ”ぁあｯ♡♡♡｣

ﾋﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙｯ

｢ﾊｯ、ﾊｯ…♡ﾌｰｯ、ﾌｩｯ♡｣

｢ん、悪い…｣

｢だい、じょぶや…｣

｢…好きだ、宗四郎｣

｢っ…！？////｣

｢お返しだ笑｣

｢な…っ｣

｢…ってことがあって｣

｢…////｣

｢あれはマジで良かった｣

｢うっさいわボケ！////｣

｢誰がボケだゴラァ！｣

｢だって、そんなん鳴海隊長の余裕無くしてやろ思て呼んだだけやしっ｣

｢余裕なんぞあるわけないだろ！｣

｢は、！？｣

｢あ｣

｢クソ、言うつもりなかったのに…｣

｢ちょ、詳しく聞かせてください｣

｢っ〜…｣

｢…おまえの、前だから…カッコくらい付けたくなるだろ、////｣

赤面しながらそう言う鳴海に、不覚にも保科は胸がきゅんとなる。

…なんや、鳴海隊長、僕とおんなじやったんや。余裕なんかあらへんのか。

ぎゅっ

｢！？なっ、保科…！？｣

｢ふふ｣

｢？、？？｣

｢大好きやで、弦くん｣

｢ｯ…！////｣

｢ボクもだ、宗四郎｣

｢ずっと愛してる｣

｢！////｣

｢あかん、僕の彼氏かっこよすぎる｣

｢当たり前だ、なんたって日本最強だからな｣

｢もぉ、褒めたらすぐ調子乗るんやから｣

｢アァ！？‪💢｣

｢そない怒らんとって笑｣

｢ったく…｣

ちゅっ

｢ん、｣

｢これで勘弁してやる｣

｢えぇ、足りひんねんけど？｣

｢…誘ってると受け取るが｣

｢…ええで？♡｣

｢煽るのも程々にしとけよ宗四郎｣

｢腰潰れても知らんからな｣

｢怖ｯ｣