ころんside
“依存するな”
そう言われて生きてきた
元々僕は人に依存しやすい性格だった
小さい頃にとても仲がいい友達がいた
僕はその友達に依存(恋)をしていたんだ
でも、その友達が引っ越す事になった、、
依存していた僕はその友達を僕の部屋に閉じ込めようとした
でもその時に親がタイミング良く帰ってきて見つかった
それからだった
“依存するな”
そう言われたのは
「自分の依存しやすい性格を自覚しろ
誰にでも平等に接して誰にも依存するな」
ほぼ毎日言われた
それからは母の言葉通り、誰にでも平等に接してきた
今のメンバーだってそう、、って思ってたのに
ダメなのに、、
依存しちゃダメ依存しちゃダメ依存しちゃダメ依存しちゃダメ依存しちゃダメ
そうやってずっと抑えてきたのに、、
る「じゃあ帰りますね」
こ「あっ、、」
る「ん?どうしましたか?」
行かないで、、そう思ってしまった
依存しちゃったんだ
好きになってしまったんだ
ずっとここにいて欲しい
一生離れないで、、死ぬ時も一緒に死んで欲しい
あぁもう僕はダメなんだ
こ「なんでも、ないよ?」
必死の作り笑顔で言った
る「?、、そうですか?」
る「まぁなんかあったら言ってくださいね?」
こ「うん、、ありがと」
る「それじゃあまた明日の会議で!」
こ「うん!バイバーイ」
ガチャ
上手く笑えてたかな?
彼がいなくなった瞬間無性に寂しくなる
僕はその場で呟いた
「るぅとくん、ごめんね、、ポロ」
「好きになってごめんなさい、、ポロポロッ」
いつかるぅとくん目線書く、、
コメント
2件