テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
こんにちはmomoです
ギリセーフ
今回はttrtです
ガチで初めて書きます
⚠注意⚠
⬇必ず読んでね⬇
御本人様と何一つ関係ありません
ttrt、nmmnのため、拡散NG、公の場での閲覧NGでお願いします
口調があまり掴めてない可能性があります
誤字脱字がある可能性があります
⬇読んでも読まなくてもいいよ⬇
付き合ってる
usmをかなり可愛く書いてる
都合よくusmが弱いです
甘々、胃もたれするくらい甘々
以上が許せる方はお進み下さい
☁ー⚡ー🌀
8月中旬、エアコンの効いた部屋で二人
「うわー、、急に降ってきたね」
昼間は暑かったのに、と呟く
今日はリトくんと水族館デート
お昼を食べて水族館に行って、普通のデートとは違うが充実した1日だった
水族館のコーナーではタコを見つけるなり『あ!るべじゃん!』「ほんとだ、るべくーん!」と二人でるべくんにタコとのスリーショットを送り付けた
メンダコやチンアナゴではリトくんのキューアグと下ネタレーダーが暴発していた
今日だけでもリトくんの写真が数十枚近くカメラロールに収められている
ご飯を食べている写真
水槽を眺めている写真
るべくんに送ったタコの実質ツーショ
照れながらカメラに映るリトくんは全部素敵で「俺今1番幸せかもしれない、人生の最高潮21歳は早いかな」と言ったら『あんま調子乗んな』と一蹴された
お土産コーナーでみんなの分のお土産と、S、U、のお揃いのキーホルダーを買った
『なぁ、お揃いって普通名前のイニシャルとかニコイチだよな?』
「いやそんなの匂わせじゃん?しかも俺たちって苗字の印象強くない?」
『まぁそっか、言われてみれば苗字の方が我が強いな』
帰り道でも陽炎ができるほど暑く虫も鳴く気力がないのか静かだった
暑いと言いながらも二人でくっついて、帰りのコンビニで買ったサイダーのアイスを半分こして、「リトくんベロ青い」って自分も青いのに言って
なかなかのリア充
そろそろ家に行こうと話し始めた所で夕立がポツポツと降り始めたので土砂降りになる前に急いで俺の家に向かった
少し濡れたが雨はそこまで強くなく、本降りになる前に帰って来れて良かった
リビングに行くと大きな窓からザーザーとバケツをひっくり返したような雨が降っていて外が見えない程だった
「夕立にしてもこの雨はすごいよね」
『雨っつーか、豪雨?台風とか接近してんのかな』
「見る感じそのレベルだよ、雷雨にならないといいけど」
『それな、俺雷無理』
電気系ヒーローのはずなのに解釈違いな発言をしながら勝手にインスタントのコーヒーを淹れてる
人の家でそこまでくつろげないだろ
煙草に火をつけながらそんなことを考えた
☁ー⚡ー🌀
空がピカッと光り、ドカーンッ!と音を立てて近くに雷が落ちる
『わぁ”ッ?!』
「おぉ、びっくりした、、すごいの落ちたね」
『俺もビビったわ、音無駄にデケェんだよ!』
俺はどちらかと言うとリトくんの声に驚いたのだが、まぁ言わないでおこう
どうせなら二人で映画を見ようという話になり洋画の有名なSFを見ている
2人とも1度は見たことあるので内容は凡そわかっているが、知っていても尚面白い
「俺さぁ、ここで出てくる猿の宇宙人好きなんだよね」
『猿?えゴリラじゃないの?』
しょうもない話でもリトくんとならどんどん広がっちゃうんだよなぁ
心地良い、この時間が
雨だし出かけられないから、とリトくんに寄りかかってだらだら二人で映画見て、雨でもいいこと結構あるじゃん
「いやいやどう見ても猿でしょ!サイズ感的にもさ」
まったくわかっちゃいないね、リトくんは。と零した瞬間、外が青白く光った
バリーンッ!!
直後音が聞こえてきて、音に驚いたのか画面の怪物に驚いたのか俺の腕を握りしめるリトくん
「り、りとくん?」
『ぁ、ごめん』
する、と手が離れていく
その後も少し気まづい空気が流れる中気を取り直して映画鑑賞を再開した
☁ー⚡ー🌀
「台風思ったよりやばいね、外出ないでだって、ヒーローも自宅待機」
『自治体とか消防が出動する感じ?』
「そんな感じっぽい、、ヒーローも自営業みたいなもんだから出動要請ないね」
ニュースを見ながら話す
リトくんは今日泊まるはずじゃなかったからそろそろ帰る予定だったけど、この調子じゃ帰れなそう
「今日泊まってく?」
『そうさせてもらうわ、服も何着か置いてあるし』
「じゃあお風呂先どうぞ」
『あんがと』
意図せずお泊まりが決定して内心テンション爆アゲ
邪な考えは多少ある、、けど!なにより一緒にいれる時間が増えるのはうれしい
そうと決まれば後で布団をもうひとつ敷いてこよう
どうせすぐ戻るし、と電気も付けず押し入れから来客用の敷布団を取り出す
2人とも風呂をあがってご飯も食べて、つい広げた布団に顔を埋める
いやー、もう寝たいな、今日は充実しすぎた1日だった
リトくんも布団に引っ張りこんで二人で雑談でもしながら寝よう
外からゴロゴロ聞こえてきて、一際明るく光った
その直後、先程と同じようにドカーンッと恐ろしいくらい近くに落ちた
近くの公園や大木に落ちたのか、今までのより圧倒的に近くで音がした
音速と光速だとやっぱり光が届く方が早いんだな、スゲー
民家に落ちて火事になるのも最近は珍しくないので念の為窓越しに外を確認しに行こう
『…つー…、、ぇ、つ、』
ん?リトくんの声?
なにか喋ってる
「リトくーん?なに?…あれ、真っ暗」
『て、つ!ぶ、ぶれーかー、落ちてる』
リビングまで行くと酷く怯えたリトくんが停電であることを伝えてきた
寝室の電気をつけていなかったから俺は停電したことにすら気づかず、また電気代払い忘れたかぁとか考えてたわ
「うっそ、停電?雷だよね?」
『はやくつけて、また次のくるから、、』
ソファでちょこんと座って普段の何倍もしおらしくなっているリトくん
さっきから思ってたけど、リトくんやっぱり雷怖いんだ
普段から大きな音くらいで驚くわけないしSFの怪物に驚くわけないし素直に泊まってくことなんか殆どないから、おかしいとは思ってた
なんか、、ギャップかな、
めちゃくちゃ可愛い
いやいつも可愛いんだけど、普段に増してというか…
吊り橋効果ってやつ?あ、でも怖がってるのはリトくんか
ぼーっと突っ立てっていると、ご都合展開なのか外が光る
バリーンッ!
窓から落ちた場所が見える
先程よりは近くないが、十分近所だ
『うぉあ”っ?!音やばい……!!』
珍しく怖がってて可愛いけど、流石にブレーカー直さなきゃ
惜しい気持ちに蓋をしてスマホのライトを使いブレーカーを上げに行く
「ここら辺だった気がするんだよね、、あった」
大元の電源さえ上げれば全部復活
のはずだったのだが
「あれ、上がってる…」
電源は上がっている
しかしリビングをチラ見しても電気が付いている気配はない
これはもしかして、、
「地域一帯が停電してる、、?」
変電所に雷が落ちると地域規模での停電が起きる、復旧にも時間がかかるとされている
先日新聞で読んだ記事を思い出した
聞いたことはあるけど、まさか本当に起こるとは…
「どうしよう…」
☁ー⚡ー🌀
「て、感じで…多分明日の朝まで電気つかない、、かも」
ソファに座って現状を話す
世界の終わりみたいな顔をして無言のリトくん
詰んだ、そう顔に書いてある
「でも、俺たちヒーローだしさ、停電くらい怖くないよ!」
『ぉ、おぉ…』
仕方がないと思ったのか普段の調子を取り戻しつつあるリトくん
相変わらず雨は強くなるばかり、恐らくリトくんが怖がっているのは停電ではなく落雷
わかっちゃいるがこう言う以外思いつかなかった
「あとさ、もしかしてリトくんって、雷苦手…?」
『……いゃ、?まぁ、やだってだけだし…』
あ、これめっちゃ苦手なやつじゃん
いや?のとこちょっと声裏返ってたし
なんだなんだ、リトくんってば可愛いところあるじゃないか
強がりだとしても可愛く見えてきちゃう
少し離れた空からゴロゴロ聞こえてくる
なんともタイミングが良い、さぁ、今落ちろ
ドカーンッと、少し遠ざかっているはずなのに爆発とも捉えられるような雷が落ちた
『わ”ぁ”ッ?!…も”ー、なんだよぉ……!』
また俺の腕を鷲掴んで怯えている
かわいいんだよな
部屋が暗くてよかった、ニヤけてるのばれないよね
「リトくんビビりすぎ」
『うるさい、別にビビってねぇし』
ホラゲ中のロウくんみたいな発言をしながら俺の手を握り直す
眉も八の字になり顔も少し俯きがち
怖いんじゃん
「顔見せて」
薄暗い部屋で近づいて顔を覗き込むと潤んだ瞳と目が合う
『見んなし』
「リトくんってなんか、ズルくない?」
あんな大男みたいなキャラしといて雷怖いとか可愛すぎるんだよ
しかもびっくりして俺に掴まっちゃうんでしょ、え、愛しいんだけど
意味が伝わったのかThe拗ねましたって顔して目も合わさないし
しかしまたデカイ雷が落ちると『わっ、!』と顔をあげて びくっ!と体が跳ねる
「っはは、かわい」
『お前、、まじだまれ』
薄暗くてもわかるくらい耳が赤い
この人照れるんだ
そりゃ照れるか、こんな近くで見つめたら
☁ー⚡ー🌀
「お布団、入っちゃえば怖くないよ」
『…ん』
もう隠す気すらなくなったのか素直に頷いて隣に座ってくる
ここまで来たら寝るまで付き合ってやる
二人で向かい合って布団に入る
あー、なんかもう眠いかも
ぽやぽやした頭を必死に働かすと ぎゅっ とリトくんに抱きつかれた
顔は埋めているのでよく見えない
え?
いや寝れない寝れない寝れない
「リト、くん?」
『俺……雷、やだ』
はぁぁぁぁぁ
急に抱きついてきたと思ったら雷やだ?
「リトくんさぁ、可愛すぎると思うよ」
『だって、…怖ぇもん
テツの声落ち着くし、寝そう』
「んー、寝ていいよ、俺もリトくんに抱きついて寝たいし」
だはは!と笑ってリトくんに抱きついた
「おやすみ、リトくん」
『お前、きも……ww』
「なんだと?!リトくんさぁ俺の女って自覚ある??ないよね?!」
『ちがww 抱きついて囁くのは怖いだろ、普通に』
俺の女なのは否定しないんだ…
コッコッコッと鳥みたいな笑い声が部屋に響く
つられて俺も笑った
『はぁ、やっぱお前面白いわ』
「リトくんが笑ってくれるなら、俺何でもするよ」
『じゃあ、今度さ…また、あれ行こう』
恥ずかしがっているのかもごもごと話し出した
「ん?どこ行くの?」
『あの、…あれ、いこ…めっちゃ楽しかったやつ……』
「どれかなぁ、あれって、」
『ん…あれ』
「可愛いなぁ、何恥ずかしがってんの」
『……』
「ぇ、リトくん?怒った?え、?」
無言になってしまい 地雷踏んだか? とそわそわしながら顔を除くと
「ぁ、寝てる」
スヨスヨと穏やかな寝息が聞こえてきた
恥ずかしがってもじもじしていたのではなく眠いだけだった
「…あれ、ってどれだろう……」
考えているうちに、気づいたら俺も寝ていた
☁ー⚡ー🌀
朝、雨はすっかり上がって停電も元通りになっていた
『おはよ』
「んー、、、はよ」
『いやー昨日は焦ったわ、俺いつ寝た?』
リトくんの顔色はよく、寝不足でも無さそうなのでとりあえず安心した
「んーとね、、あ!そうだよ!リトくん昨日あれ行こうねって言ってそのまんま寝たんだよ」
『あれってなんだよ』
「いや俺が聞きたいからね?あれって何?」
『えー、俺そんなこと言ったかな』
「言ったよ!あれって何?って聞いたらそのまま寝たからね?」
『あれ…………あ!思い出した!!』
「なになに、どこ行きたかったの」
しばらく考え込んでようやく思い出したらしい
どこに行きたいかと問えば、じわりじわりと顔を赤く染め
『あー、また今度言う』
「はぁ?!なんでだよ!!」
『また忘れちまったよ!』
「いや嘘だよね?!」
一体どこに行きたかったのか、俺は分からなかった
後日、リトくんから ”水族館、また行こう” と連絡が入ってきて
「あれって、水族館かよ……フォルダいっぱいになっちゃうなぁ」
雷ヒーローなのに雷が怖くて、一緒に行った水族館で楽しそうにするリトくんの可愛さに、俺は悶えた