コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
入野:「ちょっと、マモちゃん、やめてよ!」
入野自由は顔を赤くして、すぐに手を引っ込めた。けれど、宮野真守はそんな彼に笑みを浮かべてさらに接近してきた。
「なに? 自由、そんなに恥ずかしがって、可愛いなぁ」宮野は、まるでおもちゃを弄るように、入野自由の肩に手を置いた。
「ま、待って、ほんとにやめて!」入野自由は必死に逃げようとしたが、宮野真守の手は確実に彼の体に触れていた。
入野自由は何度も声を押し殺そうとしたが、そのたびに甘い声が漏れてしまう。
「自由…声、出てるよ?」宮野は意地悪そうに目を細める。入野自由はうつむいて、恥ずかしさと動揺で胸がいっぱいになった。彼の肌が敏感なのは秘密のはずだった。
「し、知らない…そんなつもりじゃ…」入野自由は口ごもりながら、どうにかしてその状況から抜け出したかったが、宮野真守はそれを全く気にしていなかった。
「本当に可愛いな、お前は。こんなに反応するなんて、もっと触りたくなるよ?」宮野の言葉に、入野自由はさらに顔を赤くして、思わず甘い声を漏らしてしまった。
「う…っ、マモ…」その声に宮野真守は満足げに笑う。「やっぱり自由って、そういうところが可愛すぎるんだよな。」
「お願い、やめて…!」入野自由はどうにかして抵抗しようとするが、すぐに宮野真守は手を伸ばして彼の背中に触れた。入野自由は声を抑えきれず、甘い喘ぎを漏らしてしまう。
「だめだよ、自由。これ、秘密だろ?」宮野は嬉しそうに、しかし少しだけ意地悪そうに言った。
入野自由は恥ずかしさでどうにかなりそうだった。彼の肌が敏感だということは、長年の秘密だったのに、今それがすべて明かされてしまった。
「マモ、お願い、ほんとにやめて…」入野自由は顔を真っ赤にして、心の中で必死に言い訳を探したが、すでに遅すぎた。
「でもさ、自由、これもまたお前の可愛いところだろ?」宮野真守の言葉に、入野自由はますます顔を伏せた。
その瞬間、入野自由は自分の声がどれほど甘く、どうしようもなく反応してしまうのかを改めて自覚してしまった。