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えまじで大好きですほんと‼️🥰色々癖すぎて最高です ❣️❣️
軽度リョナ表現 快楽堕ち的な
チャンスヤンデレ気味
Chance攻め iTrapped受け 🔞
雑に書き殴ったのでクソみてぇな内容です
俺とこいつは親友だ。
一緒に酒を飲んだり、カジノで遊んだり…
俺はお前になら、どんな愚痴でもプライベートな話でも…何でも話せる。
あぁ…でもこれだけは話せそうにないな。
俺はお前が――…
『Chance、聞いてんの?』
「えっ??あ、あぁ…聞いてるぞ…?…何だっけ」
『やっぱ聞いてねぇじゃん……』
青いブレザーに、氷のような王冠を被り、金色の長い髪はきちんと手入れされているのか、艶がありサラサラとしている。
iTrapped、俺の大親友だ。
数分前まで酒を飲みながら談笑していたのは覚えているが、彼が何を話していたのかは全く覚えていない。
『…まぁ、くだらない話だよ。』
そう言って彼は、グラスの中の酒をぐいっと飲み干した。
「…そうか」
それから俺は、iTrappedに色んな話をした。
iTrappedはただ、黙って話を聞いてくれた。
しばらくして、酔いが回ってきて眠くなった頃、iTrappedは俺にこう言った。
『俺ん家来ない?』
俺は嬉しかった。
iTrappedからそんな誘いが来ることなんて、滅多にない。
「行く…!」
iTrappedの家はどんな感じなんだろう、広いだろうか…広いだろうな。
俺はワクワクする気持ちを出来るだけ押し殺しながら、会計を済ましてバーを出た。
iTrappedがタクシーを拾ったので、俺もiTrappedの隣の座席に座り、家に着くのを待った。
数分後、とあるでかいビルの前で、タクシーは止まった。
『着いたぞ、降りろ。』
案内されるがままに部屋に入ると、少し豪華なソファーやカーペット、大きめなテレビなどが置いてあった。
こいつ金ないとか言ってたけど
…なんか俺より金持ってそうじゃね?
『どうした、Chance?』
「あ、いや…広いなって……」
『…そうか。』
彼は長い髪を束ねていたヘアゴムを外し、指で髪を軽くとかす。
『とりあえず…座れ。』
そうiTrappedに促され、でかいソファーに座る。
ここで寝れそうなぐらいふかふかで、肌触りもいい。
「iTrappedって意外と…綺麗好きだよな。」
『…そうでもないかな。』
あっちとか物置きになってるし、と後ろにあるドアを指差しながらそう言う。
『まぁ…片付けておいたから』
…もしかして俺が来ることを想定して?
そう思うとなんだか可愛いな、
そんな事を言ったらこいつに殺されかねないので心の中に留めておいた。
『何か…飲む?さっきも大分飲んだけど。』
しばらく沈黙が流れ、気まずくなったのかiTrappedはそう尋ねた。
「んー、飲む。」
彼と酒を飲む時間は楽しいし、何より嫌なことも忘れられる。
キッチンにはカウンターがあり、そこに椅子が3つほど置いてある。
俺は一番左の椅子に座り、iTrappedはグラスや酒を用意して俺の隣に座った。
iTrappedは明らかに度数が高そうな酒をぐびっと呷る。
俺はふと彼の方を見た。
整った横顔、綺麗な目。
いつの日か、気付いたら俺は、そんな美しくも禍々しい雰囲気を纏う彼に惚れていた。
『…なに?』
「な…なにも……」
まじまじと見過ぎた…。
もし、俺がiTrappedに好意を抱いていることが知られたら…
彼は俺を拒絶するだろうか。
確かに、気持ち悪いと思われるかもしれない。
だって俺もこいつも男だし、何より親友だ。
今までそんな目で見てたの、なんて言われたら返す言葉がない。
それでもこの気持ちは、いつまでも隠し通したくない。
そもそも気付かれてるかも知れないが……。
「…iTrapped」
『今度は何さ』
一瞬、本当にこのまま言ってしまうのかと迷う。
言ってしまえば、俺としては気が楽になるだろう。
何年も思っていたことを、言えるからだ。
しかし引かれたらどうする?拒絶されたらどうする?
そんな考えが頭を駆け巡る。
「その……」
駄目だ、言えそうで言えない。
iTrappedは口籠ってなかなか言い出さない俺を、不思議そうな目で見つめる。
“好き” たったその二文字の言葉を言う事は、俺にとってものすごく高いハードルだった。
「やっぱ…何でもない。」
情けないことは承知しつつも、やはり拒絶されることを酷く恐れている。
『……』
iTrappedはいかにも、「言いたい事があるならはっきり言えよ」と言いそうな表情で俺を見た。
「…くだらない話だよ。」
彼にとっては、きっとくだらない話だろう。
iTrappedはしばらく黙った後、小声で何かを言った。
『…何が言いたかったのか、だいたい分かるけど。』
「…何か言った?」
『何も』
彼は短くそう言うと、新しい酒を出しにキッチンの奥へ向かった。
酒を注ぎ、俺に差し出す。
仄かな甘い香りが、情けない俺を慰めるようだった。
こうしてしばらく飲んでいると、iTrappedはだいぶ酔ったようで、顔はほんのり赤く、眠たそうだ。
俺自身も眠い。
そろそろ帰ろうか、そう思った頃、iTrappedが口を開いた。
『お前、さっき聞いてなかっただろうけど…』
「あぁ…何だ?」
さっき、と言うのはバーで俺がiTrappedの話をまともに聞いてなかったあの時だろうか。
『お前って分かりやすいよな、…俺の事好きなの知ってるから』
頭に電撃が走ったかのような感覚がした。
本当に、気付かれてた…のか?
『顔に出てる。さっき俺の事じっと見てた時も。』
「えっ…あ……」
嫌われたかな。どうしよ。iTrappedに突き放されたら俺、どうしたらいいか分からない。
『…あん時も言ったけど、俺は別にお前の事好きでもないし、親友だとも思って無い。』
だから諦めるんだな、彼はそう冷たく言い放った。
――あぁ、そうだった。
所詮こいつは、俺の事を都合の良いATMとしか思っていなかったんだった。
財産目当てだろう、俺に寄ってくる奴らは全員そうだった。
iTrappedも…その内の一人なのか。
…俺の中で何かが切れる音がした。
悲しみ…だけじゃない。iTrappedに親友じゃないと言われても尚、俺はiTrappedの事が好きだし…
…それでいて憎らしくもあった。
「そうやって…っ…人を弄ぶのも大概にしろよっ…!」
俺は感情のままに、iTrappedを強く床に押し倒す。
『痛ってぇな……』
iTrappedはその美しい目で、俺を睨みつける。
でも、今の俺には逆効果だった。
むしろその表情が唆った。
俺のことが嫌いなら、好きにさせればいい。
…堕とせばいいんだ。
俺はiTrappedの上に跨り、乱雑に唇を奪った。
無理矢理口を開かせて、舌をねじ込む。
『んぐっ…?!』
iTrappedは俺を押しのけて抵抗した。
しかし酸欠になったのか、その手は徐々に力を失っていく。
「っ…はぁ……」
唇を離し、荒くなった息を整える。
『馬鹿……なの…か…?』
iTrappedは明らかに怒りに満ちた声で言った。
俺は無視してiTrappedの服に手を掛ける。
ボタンを外し、肌を露わにさせる。
傷一つない、綺麗な肌だ。
触れてみると、iTrappedはびくっと身体を小さく震わせた。
『やめろ…っ、馬鹿!!!』
「…うるさい」
少し腹立たしくなって、思いっきり爪を立てて引っ掻いてやった。
『い゛ったい…っ!』
引っ掻いた部分は徐々に赤くなっていき、血が滲む。
傷一つなかった綺麗な肌は、俺によって汚れていく。
その事実が、俺の興奮をさらに高めた。
彼のズボンを脱がし、アレを軽く擦る。
『ん、っ…♡』
感じているのか、iTrappedは肩を震わせ、小さく声を漏らす。
彼のその姿は愛らしく、もっとぐちゃぐちゃにしてやりたいと思った。
抑えきれなくなって、自身のベルトを乱雑に外したあと、慣らしもせずに奥へ挿れた。
『い゛っ、あ゛?!?』
痛そうに悶える彼を、容赦なく突く。
『クソ…野郎っ……死ね、っ…!』
「そんなクソ野郎に犯されてる気分はどうなんだよ…?」
俺はずっとiTrappedの事が好きだった。
なのにお前は…親友ですらないとか言い出した。
嫌われてたならもういい。無理矢理俺の事好きにさせて、俺のものにするしか無かった。
ただただその想いで、彼の奥を突き続けた。
彼が達した後だろうと、気にも留めずに。
『Chanceっ…も゛…むりだからっ……♡や゛めて、っ……』
「全部…お前が悪いんだよ」
『わ゛かった…、俺が…っ、わるかった…からっ…ゆる、して…』
泣きながら必死に謝る彼の姿は、俺の理性を破壊した。
…もう理性なんか残ってなかったと思うが。
「俺のこと好きになってくれたら…許すかなぁ」
『あ゛ぁ…っ、もう゛っ!死ね!!死ねっ゛っ!!』
まだ暴言を吐いてくる余裕があるのか、そう思いながらより激しく動かす。
そろそろ自分も限界だった。
iTrappedはびくびくっ、と大きく身体を震わせ達す。
急に締まったせいで、俺はそのまま彼の最奥に吐き出した。
『はぁ゛っ…♡はぁ゛……最悪゛…』
そう言いながらも彼はまだ快楽の余韻に浸っていた。
今度は少し速度を遅くして、彼の反応を楽しむことにした。
ぬちゅ…という音が、動かす度に部屋に響く。
『んっ、ぁ…♡遅、いっ…』
「…速いほうが好きなのかよ…?(笑)」
『…っ……♡』
こくっ、とiTrappedは頷いた。
かなり不服そうな表情をしていて、面白い。
「なら、お望み通り…」
俺は激しく腰を打ち付けた。
『あ゛っ、まっ…て♡激し…い゛っ♡』
「…俺の事好き?」
『ん゛っ、あ゛…すき、っ……♡すき…っ゛♡』
やっと。やっと好きって言った。
「んー、俺も大好き…♡」
俺はiTrappedを強く抱きしめて、深いキスをした。
iTrappedは力尽きたのか、びくっと腰を跳ねさせた後、眠ったようだった。
俺は彼の頬にそっと手を添えた。
「iTrapped…♡」
俺はさっと片付けをした後、iTrappedをベッドに寝かせた。
翌日、二人の間にとんでもなく気まずい空気が流れた。
俺がiTrappedに顔を合わせるとすぐ暴言吐いてくるようになったし……
それでも心做しか、彼の表情がほんのり赤い気がする。
まるであの時の酔った表情のような…
「…そんなに昨日の良かったんだ?」
『黙れ…そして死ねっ…!!』
彼はそう言い放って目を伏せた。
別にツンデレとかではなく、割とマジでキレているようだった。