コメント
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初コメです! 確かにラントくんに ピッタリな気がします!! このストーリー好きです(*´ω`*)
※キャプション※
・米津玄師様の「海の幽霊」の曲パロです
・自分勝手な解釈があるかもしれません
・BL要素有り
・会長視点
開け放たれたこの部屋には、誰も居ない
眩しいくらいの月夜に照らされた、椅子がひとつ
貴方が迷わないように、空けておくよ
軋む戸を叩いて
何から話せばいいのか、分からなくなるかな
星が降る夜に貴方に会えた
あの夜を忘れることはない
大切なものは言葉にならない
夏の日に起きたすべて
思いがけず光るのは、夜のヒーロー
茹だる夏の夕に梢が、船を見送る
いくつかの歌を囁く、夜を散らして
貴方がどこかで微笑んだ、ような気がする
冷たい頬の手触り
暗く、独りぼっちの道を進んだら、その瞼が開く
離れ離れてもときめくもの
伝えよう、今は幸せと
大切なことは言葉にならない
暗闇は光に溶かして
星が降る夜に貴方に会えた
あのときを忘れはしない
大切なことは言葉にならない
夏の日に起きたすべて
思いがけず光るのは、夜のヒーロー
貴方が記憶を取り戻したら、また会いましょう。