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ランセバ?セバラン?エジスワ対らんふれ
オリジナル設定モリモリ(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
暗く静音の中、檻で主人の帰りを待っている。
もう何年経っただろうか。あのクレイジーな主人のペットになってから、入ってきたての時は抵抗ばっかしていたのにもうそんな気力が湧かなくなってきた。
だけど相変わらず帰りたいという気持ちは少しながらある。今だって檻から出ようと思えば出れる。でも今はあいつらの対応で疲れたから
少し、少しだけ休みたい。
そう思って床に座り込んだ。しばらくすると外から足音が聞こえてきた。完全に主人の音だ。溜め息を付いて背筋を伸ばした。
そしてドアが開く、
「 wow … この家は凄いね、まるで私の家じゃないか!」
…は?誰だあいつ?
でも主人と似ている、橙色の髪、三白眼の目、明らかに主人だ。だがあいつは服も背も、雰囲気も少し違う。多分ルーサーぐらいの子供だ。
そしてあいつは俺を見て目を見開いた。
「… セバスチャン?その服って・・
とても似合っているよ!そうだね、たまにはいつもと違う服を着せてあげてもいいね」
何で俺の名前を?一体あいつは誰なんだ?場違いなほどに笑っていて不気味だ…
あいつを睨みつけると口角を上げて近付いてきた。俺は思わず
『 お前は誰なんだ?ランダル… なのか?』
戸惑いを隠せてない情けない声であいつに問いかけた。
「… ?そうだよ!セバスチャンの主人! 分からなくなった?」
間違いない。
完全にあいつだ、信じたく無いがきっとパラレルから来たんだろう。
昔の俺だったらこんなの絶対信じないだろうが、ここは俺の普通とは違う。異世界なんだ、俺に拒否権はもう既に無いから適応性を働かせてここに慣れないと生きていけない。
『 … 分かった 、ランダル 、俺の事は … 分かるだろ ? お願いだ、 主人が帰ってくる前に帰ってくれ 。』
「 え ? セバスチャン ? 何言って … 」
『 いいから … お前が首を突っ込む 事じゃない …』
「 あ、 気分が良くないのかな? そうだよね 、 急にこんな所に来ちゃってびっくりしているんだよね?それか お腹が空いているのかな? 任せて! 丁度来る時にイチゴジャムがあったんだ!ううん、大丈夫だよ、私はお腹空いてないから … 」
主人とは違って早口で余裕が無いように見えた。 やっぱり少し幼いからか?
俺に対しての対応が違う、やはり同じ人物でもこれだけ違うのか。
『 ああ、分かった、ランダル … 大丈夫だよ お腹も空いてないし絶好調。取り敢えず帰ってくれれば良いんだよ …』
もうやるしかない、と思い決心して右手の拳を強く握った。
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この後考えてないし俺ダル殴れないからここで
切ります。あと4日後に続き書くかも