テラーノベル
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※海琉たちとカラオケに来てます
カラオケ屋さん
将聖:零下ちゃん!
零下:なにぃ?
将聖:俺、闇系の曲を零下ちゃんに歌って欲しいんだよね!
零下:闇系?
将聖:そう!
海琉:俺も歌って欲しい!聴いてみたい!
零下:じゃあいいよ
海琉:いいの!?
零下:歌って欲しいんでしょ?
将聖・海琉:うん!
零下:じゃあ歌うよ?自分の選曲でいい?
将聖:いいよ!
海琉:俺リクエストあるんだけどだめ?
零下:なに?
海琉:「ラブカ?」ってやつなんだけどだめかな?
零下:知ってる!いいよ!じゃあ二曲やるね?
海琉:やったー!
零下:じゃあ先に私の選曲でも良い?
将聖・海琉:いいよ!
〜♪
零下:気味が悪い程 キミが悪い
意味など疾うに 収集車の淵
世の声 まだ生は乞え
五月蝿いと吠え 浮く 彩度ゼロ視界
鳥肌が立つ 独善的な
優しさ、只の日和見主義
社会の云う「常識」象って
複写した キミのその物差しで
心を測られた。
あのね お話聞いて
アタシ、キミが嫌いなのさ だから さぁ
顔は見ないで
ただ何も言わないで 終わらせて。そう
早々、正直に嘘を吐いては
全て「はい」で答えて
気管を這う アスファルトの灰色は
recall 凍る ペトルコール
ズレていく ただ軋んでくから
ミシンで縫う 絡み、死んでnull
海馬の奥で蹲る
ただ渦組まず 漂う薄らな赤
閑静な感性は 喊声以て完成す
慣性はない所為で 速乾性の傍ら
敗戦の「はい、せーの」逆再生の愚才
達成感、慢性化金輪際、事欠いた
あのね 返事を頂戴
アタシ、キミが嫌いなのさ、だから さぁ
顔は見ないで
ずっと何も言わないで朽ち果てて(ほっといて)
未だ 痛いの、本音は
傷口には蒼い悪口を。
雨に濡れた 窓辺の紫色は
キミに良くお似合いのハイドレンジア!
〜♪
将聖・海琉:すげぇ👏
零下:次、「ラブカ?」だっけ?
海琉:うん!
零下:了解
〜♪
零下:暗い 暗い 深海ヴェールに 包まれるは ラ ラ ラ ラ ラ ラブか?
奪い 奪い 叶わぬ願いは 打ち上げられ さ さ さ さっさと去るか?
届け 届け それでも光は潰え水面 その遥か ラブカ
クライ クライ 未開の想いは 足らぬ 足らぬ 至らぬは ラブか?
ラブカ ラ ラ ラ ラブカ
ラブ なのか?
甘き ラビュー ラビュー ラビューか?
それは バグ バグ バグか?
嘘と嘘で濁った アイ アイニージュか?
腐る 愛 愛 愛か?
咀嚼 吐き出し 泣くか?
届かぬ 距離で待っていたってしょうがない
甘き ラビュー ラビュー ラビューか?
それは バグ バグ バグか?
腐る ラビュー ラビュー ラビューは
既に地に 落ち絶えた
届く距離で出会って嫌になるならやめな
白亜病 ラ ラ ラ ラ ラ ラブカ
ラ ラ ラ ラ ラ ラブカ
ラ ラ ラ ラ ラ ラブカ
〜♪
将聖・海琉:凄い!👏
零下:ありがとう!
この後3人で歌い続けましたとさ
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