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静岡 「はっ！！」
愛知 「……ｸｯ」(手でガード)
(かかって来なさいと言ったもののやっぱりいつもの静岡じゃない……強すぎる…自分を守るので精一杯で全然攻撃できない)
静岡 「どうした愛知お前の攻撃はこんなものか！？」
愛知 「ま、まだ30%なんだから！」
静岡 「調子乗んなよー！」
愛知 「こいてないし〜！」
(あれ？今静岡の瞳が……気のせいかな)
何か静岡の目が赤く見えた気がした。なぜなのだろう。気のせいかな？
山梨 「いけいけー！武士たち！ 三重が動けなくなるまで追い詰めなさい！」
三重 「くっ…クソ女が…ﾎﾞｿ」
山梨 「誰がクソ女よ、失礼ね。 私は富士山に愛された女なのよ？」
三重 「何言ってんだか」
山梨 「ムッ…まあいいわ。 私にクソ女と言ったことを後悔するがいいわ！」
三重 「…」
(中々やるな、この武士たちの数を俺一人ではやはりきつい。)
武士たち 「貴様の首をとってくれるわぁ！」
シャキン ｶｷﾝ!スパッ
武士たち 「くっ拙者もここまでか…」
三重 「ふ〜前方は完了っと」
武士たち 「隙あり」
三重 「！？」
(しまった！前の敵だけに集中して、後ろには目を配っていなかった…！)
ｻｯ！ｽｯ…ﾋﾞﾁｬ
三重 「く、、」
(瞬時に避けれたから何とかかすり傷で済んだがやはり圧倒的にこの数は不利、負ける……)
山梨 「ふん！どうよ勝ち目のない気分は」
三重 「……」
(考えろ、勝てる方法をー）
「あ！」
俺はシンプルながらいい作戦を思いついた。だが、かなり力を使う。できれば無料したくないが、仕方ない
山梨 「聞いてんのーー！？！」
三重 「あーすまんな。なんも聞いてなかった。でもこれで”クソ女”に勝つ方法が分かったぞ。」
山梨 「どういうことよ！しかもクソ女じゃないし！！」
三重 「じゃあ早速、作戦実行と致す」
『光消忍術』！
三重が瞬時に武士たちの背後に回り込む
武士たち 「は、早い…うぅ」
三重 「もう1発！」
光消忍術！ｼｭｯ
山梨 「え！？嘘、2回も！？しかも早っ……」
三重 「これで終わりだ！」
ｽﾊﾟｯ
山梨 「う……」
三重 「山梨の武士たちは数が多くて大変だが、戦ってるのは武士たちなだけで山梨は武士を指揮するのに集中しすぎていて俺の瞬間移動には勝てなかったみたいだな。」
山梨 「く、悔しい！」
「私が負けるなんて……」
三重 「何とか山梨には勝てたぞ」
ﾊｱﾊｱ
「だが、俺も少し疲れてしまった。 しばらく休ませて貰おう。愛知、岐阜、静岡と長野を頼んだぞ！！」
長野 「山梨が負けたのか……」
岐阜（三重よくやった。俺も役立てるように本気で行かねば）
長野 「まあ、山梨は天真爛漫で甘いところもあったからな……でもやっぱり仲間がやられたのを棒に振ることは出来ないな。岐阜！隣の県だからと言って容赦しないからな。本気を出させてもらうよ。」
岐阜 「こちらももちろんそのつもりだ。 殺すつもりで来い。長野！」
長野岐阜 「うぉーーー！」
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