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いち かんちがい
「やあ、そこのお嬢さん」
『……』←気づいてない
「あれ。おーい、聞こえてる~?」
『…?』(自分を指差して)
「うん、君だよ」
『…あれ、京楽隊長?』
「そうだよ~」
「新しく副隊長になったらしいじゃないの?」
『ええ、はい』
「だから、そのお祝いを持ってきたんだけど…」(酒を差し出す)
「飲める?」クイッ
『ああ、申し訳ないんですけど…』
『わたし、まだ未成年なんですよねぇ』
「あ、そっか。」
「現世から来たんだよね?」
「何歳なの?」
『はい、現世です』
『まあ、言うてDKですけどね』
「でぃ、でぃーけー…?」
「なにそれ?現世の言葉?」
『あそっか、そっかそっか、伝わんねえんだった…』
『まあつまり、18歳です』
「じゅう…?!」
『そんなに驚きます?』
『たかが18ですよ』
「いやいや、女の子がそんなこと言っちゃあ『女の子……????』えっ?」
「えっ女の子じゃないの?!!?」
『男に決まってるでしょうが!!!』
『だいったい、DK…伝わんなかったぁぁ』
「…DKってなに?」
『えっと、男子高校生の略ですね』
『まあ、多分ですけど一護くんとおんなじくらいなのではないかと』
「へぇ…」
「全然見えないね」
『…ハ?』
「いや違うんだ!こう、ちゃんとみてみると、全然女の子とは違うなーって」
「それにしてもかわいい身体してるけどね♡」
『っこのえろじじい!!!』
おわり