テオ
「んじゃ、言うね」
フユカ
「…無理はすんなよ?」
テオ
「うん…」
テオ
「ッ…」
フユカ
「…大丈夫」
テオ
「…うん」
テオ
「じゃあ…話すね…」
________________
昔ね…
俺には…
弟が居たの…
お父さんも…
弟は…レオって言ったね…
でもね、私が小学生で
レオが幼稚園ぐらいの時に…
お父さんが…事故で…亡くなったの…
原因は…
小さい子供を助けたから…
お父さんらしかったな…w
誰にでも、優しくする…お父さん…
だから、泣いた
お父さんが死んだから
一晩中泣いた
脱水症になるぐらい…
レオも…泣いてた
ずっと…
母さんも…泣いてた
でもね、また…俺が…中学生の時に…
________________
テオ
「中学生の時に…」
テオ
「…フラッ」
皆「!?」
フユカ
「テオ!?」
テオ
「…すまん…やっぱ」
テオ
「辛い…苦しい…俺には…(泣)」
テオ
「ムリだ…(泣)」
フユカ
「…寝とき」
フユカ
「後は、ウチらで言うから」
テオ
「…うん」
トコトコトコ
弟達「…」
フユカ
「んじゃ、続きは私達で言うね」
しんぺい神
「んじゃ、続き」
________________
中学生の時に、
レオ君は小学生ぐらい
テオは中学1年ぐらいかな…
その時に、悲劇が起こった
そう…レオ君が…
死んだ。
事故で…
猫を助けるためだって…
ホント…優しい子だよね…
テオも、助けようとしたみたい
んで…テオも怪我したけど…
レオ君だけ死んだ…
僕らも何回かあったことがあるから…
どんな子かはわかるよ…
…明るくて
優しい子…だったね…
それで…レオ君が死んでから…テオは…
不登校になった…
ずっと泣いていた
「自分だけ、生きてるなんて…」
「自分が死んどけばよかったのに…」とかね…
呟いていたみたい…
まぁ…一言で言うと…
病んでたね…
だから…リスカだってしてた…
自殺行為まで…ね…
でも、僕らからもなんとか言ったりしたけど…
すぐには戻らなかったね…
でも、何回か繰り返してると
どんどん明るくなってたんだ…
でも、あることが起きた
高校3年…
キミたちが来たんだ
テオのお母さんから
「弟ができた」と言われたときには…
テオは…顔が曇ったんだよね…
弟の事…思い出しちゃったんだろうね…
でも、自分みたいになってほしくない
二度とあんなことにはさせない
そう言って
どんなに、冷たい態度でも
どんなに、無視されようとも
諦めずに、頑張ってたんだよね…
ほら、テオがなにか言ってた時あるでしょ?
________________
テオ
「溜め込みすぎるなよ〜?」
テオ
「…俺みたいに(ボソッ」
________
テオ
「でも…自分の体は大切に…」
テオ
「…俺みたいなことはしないで(ボソッ」
________________
ショッピ
「あ…」
チーノ
「確かに…言ってた…」
グルッペン
「あぁ…言っていたゾ…」
トントン
「おう…」
フユカ
「…そうなの」
________________
だから、裏では…
ムリに笑っていてね…
だから、あの明るさと
ポジティブさは
偽りの自分も入ってるの…
本当の気持ちでふざけてるのもあるけど…
嘘ついて偽ってるのもある…
でも、どんどん…弟達と仲良くなれて
笑顔も増えて
守ろうと、思ってるよ
テオらしいよねw
だから、前のレオ君に似てたんじゃない?
キミたちは
そんで、余計に守ろうとしている…
そうかもね…
だから、テオも
少しはマシなのかな…って思って…
でも…いざ話すというときには…
辛さ(ツラサ)と苦しさ…
いろんな圧に押しつぶされたみたい…
だから、今は寝てるの…
あぁすれば、少し落ち着くみたい…
________________
フユカ
「そんで…色々あって…」
フユカ
「”本当の笑顔”も増えてるし…」
フユカ
「まぁ…安心かな…?」
フユカ
「…ありがとね」
フユカ
「テオを笑顔にしてくれて」
コネシマ
「いやいやいや!笑顔になれたのはこっちです!!」
鬱
「せやせや!俺らに平等に…!優しくしてくれるし!!」
シャオロン
「警戒高かったはずなのに…本当の笑顔みたいに…」
シャオロン
「接してくれたし…」
ゾム
「あの前の姉貴も退学させるし!!!」
ロボロ
「どんな理由があっても、認めてくれるし!!!」
エーミール
「こんな私でも!愛してくれているんです!!!」
トントン
「つい怒っちゃった時も!叱られたけど…」
トントン
「今では優しくしてくれてる!!!」
グルッペン
「あの姉さんこそ!!本当の姉さんだゾ!!!」
チーノ
「最初は怖かった…でも!!!」
チーノ
「今では自慢の弟とか言ってくれるんです!!!」
ショッピ
「この人が姉ちゃんでよかったって今でも思えます!!!!」
オスマン
「警戒が一番高かった俺らでも!!!」
オスマン
「りんごくれたし!!!」
ひとらんらん
「後遺症のことも!気にしなかった!!!」
弟達
「あの姉ちゃん/姉さんが!一番や!!!」
幼馴染組
「!」
しんぺい神
「…ありがとねw」
フユカ
「テオも…幸せもんだねw」
兄さん
「愛されてるな…w」
フユカ
「んじゃ、これからも」
フユカ
「あのバカとなかよくねw」
弟達
「はい!/おう!」
コメント
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もう感動しすぎて水分無くなった