/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
11件
出すの早くて助かる(？)
保科さん大丈夫だよ～ K氏様心情表現うますぎません!?神としか言いようがないです! ドタドタは鳴海さんかな? 鳴海さん結構心配してそう 続き待ってます!!!✨️✨️💖
ほ、保科〜〜〜〜〜〜〜〜〜😭😭 大丈夫だよ〜〜～😭😭😭😭😭 お前めっっちゃちょーーーーーーー愛されてるから♡自信もって〜 もうさ二人で家から出ないでずっとラブラブちゅっちゅしてれば??めっちゃラブラﾌﾞだからそう思えるんだよ!いいな〜保科がんばれ!続き待ってます！
酔いどれ本音、鳴海弦行き
どれほど飲んだのか。いつもならちゃんと自分を管理できて全部覚えてるのに、今はもう全てがぐずぐずだ。
頭の中は情報が渋滞。心は既にぼろぼろと崩れかけている。プライベート用の端末がポケットでブーブーと音が鳴るのが分かる。今は気力がないから誰のどんな要件のメールが来ても、まともに返せそうじゃない。
通知は貯めといて数字だけ見る。
23時30分
あれ、もうこんな時間やった、…?、
持っていたジョッキへと名残惜しい気持ちを抑え、会計を済ませる。体内に酒が入っているため、予め近くのコインパーキングに車を入れてある。歩きでそう遠くない距離だから、、、。
心も体も全てがぐずぐず。
静かで寂しい、暗くて何も無い道を歩く。
まるで今の自分の心のような場所。
電車に終わりはつきもの。目的地で降りる。そのシステムが欲しい。どこにも行けない。果てしなくさまよって走り続ける。満員で危なくなったらどうにかして減らす。降ろしやしない。
どうにもこうにも気持ちが止まらない。そのうち気づいたら走ってた。目元からはなぜこんなにも、、と思うほどに泣いてるのに、立ち止まって考えてからようやく自分が泣いているのだと確信した。
Why are you crying?
そんなの自分でも分からない。
分からない分からない分からない。
なにをすればいい?何をすればもうこんなこと考えなくて済む?何をすれば鳴海さんはどこにも行かない?何をすれば鳴海さんが僕を見てくれる?なにを?
僕はどうしたら弦くんに好かれる、、?
だんだん分からない。そもそもなんで僕なんかを選んでくれた?
何も無い。何も無い。
諦めろ、なんてありきたりな言葉がお似合い。優しさ?心配?無能?できないから?優れてないから?死んで欲しくないから?
知ったこっちゃない。
お世辞なんていらないから
諦めろ諦めろ諦めろ。
ガキの頃から見みたこっちゅーねん
呆れるほど聞いた。
また言われる???
諦めろ???
いや、
いやだ、。
捨てへんで
まだ一緒に居って
まだ僕を見とって
まだ僕だけでおって
片想いでもええから
そばに居るだけでええから
もう分からない。
何もかも落ち着かず、近くの公園のベンチで泣いた。
泣いたって鳴海さんは来ない。ここで待ってたって来てくれない。
好きじゃないならそう言ってくれればいいのに。
遊び???
でも、それでもいいから。
遊びでもいいから、まだ見てて欲しい。
好きじゃないなら好かれるようにする。
鳴海さんが好きなようになる。
もっと努力する。好きになって貰えるように。頑張るから、。あなたの好みに全部合わせるから。だからお願いします。
心の深くの電車。
目的地がじわじわ見つかったみたい。
今まで静かに渦巻いてた乗客が、精神を狂わせたかのようにドアをこじ開けてくる。
ぐちゃぐちゃな顔で家へと歩く。
スピードはどんどん早くなっていき、次第に目の前には家。
寒さで感覚のない拳をぎゅっとして握った。
カバンから鍵を出してがちゃ、と開ける。
ずびっと鼻をすすり玄関へと足を向ける。
既に23時をとっくに過ぎてる。最近怪獣が多かったから、鳴海さんはもう寝ているはず。
上手くやる。絶対にドアなんか開けさせない。
しっかり何も無かったかのようにする。
この本音、いつになったら、、。。
墓まで持ってってやる
靴を脱いだ途端、酔っていてどこからかは分からないがドタドタドタッと音がするのは聞こえた。
ねくすと100
またじかい✩.*˚
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ