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コメント
5件
リクエストで愛之助と虎太郎でもやって欲しいです 出来たらでいいのでよろしくお願いします
おそくなりほんとうに申し訳ない😭❤️🩹
龍之介×虎太郎
地雷✋
苦手な人は回れ右です!💧
闘技場の廊下は、深夜になると人通りが消える。
虎太郎は、人気のない隠し扉の前で息を整えていた。
――この時間だけが、俺たちに許された“自由”。
扉の奥。
待っていたのは、黒いジャケットを羽織った龍之介。
龍之介「遅ぇよ、虎太郎」
虎太郎「見張り振り切るのに時間かかっただけだろ」
口調は強気だけど、虎太郎の足取りはどこか焦れていた。
龍之介「そんなに会いたかったのか?」
虎太郎「会いたくなんか、ない」
龍之介「ふーん」
龍之介が腕を引いて、強引に抱き寄せる。
龍之介「じゃあ、今すぐ帰っていいぜ?」
虎太郎「ばか言え。帰んねぇよ」
その返事を聞いて、龍之介の口元が緩む。
龍之介「素直じゃねぇな、お前は」
虎太郎「うるせぇ」
そして、熱いキスが落ちた。
夜の静寂に、互いの吐息だけが響く。
龍之介「外じゃ、敵同士。目が合っても、知らんふり」
「でも今だけは、お前を“俺の”にしていいんだよな?」
虎太郎は黙って頷いた。
本当は、昼間にだって触れてほしい。
でもそれは叶わない願い。
虎太郎「抱いてっ、今だけでいいから、」
その言葉に、龍之介の目が鋭くなる。
龍之介「違ぇよ。俺は“今だけ”なんて思ってねぇ。
次のバトルでも、その次でもお前を奪いに行く」
虎太郎「でもバレたらっ、」
龍之介「そのときは、俺が全部潰す。お前を守る絶対に。敵でもな」
そして、闇の中で交わる二人。
バレたら終わり。でも、やめられない。
だって、“敵”以上に、愛してしまったから。
どうでしたか???
❤️→300🙏
💬🙏
では!バイバイ👋