〜たった1回の1夜だけで〜
〜登場人物〜
咲希川 莉亜(さきがわ りあ)
15歳の中学3年生、大人しい女の子(でも元ヤン、元ギャルという噂が…)
蓮の事は意地悪な年上ガキンチョと思っているらしい!
自分の後輩の美桜が自分の大嫌いな蓮の妹だとまだ気づいてない!
兄が2人居る
佐野 蓮の恋人説!
・佐野 蓮(さの れん)
17歳の高校2年生、関東を仕切る不良!!
お父さん(佐野 万次郎)を嫌っているので自分は群れ(暴走族チーム)で行動しないと言い張る
妹(美桜)は可愛いがちょっと抜けている所があると思っている。(でも莉亜の方が抜けていると思ってる)そして莉亜の事はバカな犬と思っているらしい!(東京リベンジャーズ佐野万次郎の息子)
・佐野 美桜(さの みお)
13歳の中学1年生!莉亜の後輩!
お兄ちゃん(蓮)の事は好きだがツンデレだと思っている、!
莉亜と蓮が恋仲だと勘違いしている!(佐野万次郎の娘)
・佐野 万次郎(さの まんじろう)
全国制覇した東京卍會(暴走族チーム)の総長!
通称「無敵のマイキー」
21歳の時、ある女性と付き合っていたがその女性は子供2人を残して亡くなってしまった。あの時、自分が彼女と一緒だったらと後悔している模様…?
子供想い
・龍宮寺 エマ(旧姓 佐野)
佐野 万次郎の妹
ずっと好きだったドラケン(龍宮寺 堅)と結婚して、子供も産まれた。幸せな生活をしている。
若くからシングルファザーになったマイキーの手助けをしている
蓮と美桜の事は自分の子供同然可愛がっている
・龍宮寺 堅(りゅうぐうじ けん)
全国制覇をした東京卍會の副総長!
通称「ドラケン」
ずっと好きだったエマと結婚できて幸せな生活を送っている。エマとの間に産まれた子供も大切に育てている
エマと同じく蓮と美桜を自分の子供同然可愛がっている。ちなみに…蓮に喧嘩やバイクを教えたのはドラケンだった!
・花垣 日向(旧姓 橘)
あだ名は「ヒナ」
花垣 武道と結婚して…なんと現在、妊娠中!
親友であり、そして先輩ママであるエマちゃんから手助けをしてもらっている!それと同時にエマと一緒にマイキーを手助けしてきた!
蓮と美桜を可愛がっている!
・花垣 武道(はながき たけみち)
全国制覇した東京卍會の総長代理
皆から「タケミっち」と呼ばれている!
弱虫で臆病だが優しくて、ヒナの事をとても大事にしている、!
蓮に「お前…俺より弱そwそれでヒナちゃんの事守れんの?w」と言われてからライバル視をしている…←大人気ない
・灰谷 蘭(はいたに らん)
六本木のカリスマ兄弟の兄!
今は(自称)真面目に生きている。クラブの経営をしてる。オーナーとして働いてる弟の竜胆(りんどう)を支えている!
莉亜の事を狙おうとした
・灰谷 竜胆(はいたに りんどう)
六本木のカリスマ兄弟の弟!
今はクラブのオーナーとして働いてる。
趣味だったDJをクラブで披露している。
莉亜をラブホに連れて行って襲おうとした蘭(兄)を蓮と一緒に止めた
莉亜目線
そして私達は一夜を明けた
でも、、
(エッチ終わったのに…アソコの中が痛い゙ッ!!)
そう…よくエッチな漫画とかだと処女でも気持ちいい感じなのに、現実ではエッチが終わっても痛すぎた。
「大丈夫?痛かった?」
蓮さんに心配された
「は、はい!大丈夫…です!」(痛いけど…)
本当は大丈夫じゃない。でも、蓮さんに心配させたくなくて”大丈夫です”と言ってしまった。
「本当?無理すんなよ?」
そう言われてドキドキした
(どうしようどうしよう!蓮さんカッコイイ!!彼氏にしたい!!)
心の中で彼氏にしたいと言ってたつもりが、
「俺の事、彼氏にしたいの?」
“彼氏にしたい”と口に出してしまった。
「へ!?あ、いや…そのッ!//」
「いいよ。君、可愛いし…優しいし、超タイプ」
「え!?彼氏になってくれるんですか!!?!?」
「うん」
(やった!これで友達に”彼氏の写真見せて”って言われたら見せられる!)
心の中で喜んでいると、
「じゃあ、俺の事ご主人様って言え、それから露出の多い服はダメ。もちろんミニスカもダメ、異性との連絡は今すぐブロックして消せ。俺の命令には従う事、買い物とかお出かけに行く時も俺に連絡して服装の写真も送って?俺が許可するか許可しねぇか考えるから。あと学校が終わって4時までに俺の家に来なかったらお仕置。俺との約束を破ったらお仕置。分かった?」
「……はぁ!??!??!??」
私はイラついた
「こんなに束縛されて喜んでて可愛い」
「いや、喜んでると思いますか!???!?逆に嫌なんですけど!??!?」
「あ゙?」
「そもそも、私部活してるんで…4時までにあなたの家行くなんて無理です!!」
「じゃあ部活やめろ」
「嫌です!!」
「じゃあ4時30分までに俺の家に来い。分かったな?」
(ダメだ…話が通じない…)「やっぱり…別れてください!!さよなら!」
私は猛ダッシュで家に帰った。
でも、その次の日
(初エッチしてからもう1日経ったのに…まだアソコが痛い゙!!)
そう、まだアソコの痛みは消えてなかった。
でも学校を休むわけには行かない。
なぜなら、皆勤賞が欲しいからだ!!
そして制服を着替えて家を出た瞬間
「よっ、犬!」
玄関先で蓮が待っていた
「は?なんでここに?」
「あ?…あ〜…なんつーか、俺の家とお前の家…近所らしい」
「……はい!??!?」
「ほら、あれが俺の家」
蓮が指を指した場所を見ると、大きい道場があった。しかも…私の家から歩いて3分くらいの距離、
「嘘でしょ?…しかもあれって…佐野道場!!??」
「嗚呼」
「まさか…アンタ、佐野万次郎の息子?!!??!」
「…嗚呼、で?」
「あ、いや…なんでもない、」
“佐野万次郎”の名前を出した瞬間、蓮は機嫌が悪くなった様に見えた。