はい今回はちょっと怖いかもしれないパロですね、
私がお気に入りの小説様を🎲彡でカバーさせていただきたいなと思っていて!!!
ま、まぁ、?やってやろうじゃないの、?
赤さん主人公
ちょっとクズ気味、?注意
赤は、この世界でひとりぼっちの子供だ。
昔はだいすきなママと兄弟たちと一緒に暮らしていたんだ。
でもある時から、その幸せは壊れてしまったんだ。
みんなが言うんだ
『赤が、みにくい子だって』
兄弟は5人いるんだけど、赤1人だけがみにくいんだって。
─え?そうは見えない?全然みにくくない?
ありがとう。君はいい子なんだね。
でもね、赤のことを、いちばん最初にみにくいって言ったのはママなんだ。
りすなーさんは赤に、こんな酷いことを言った。
『どうして赤君だけこんなにみにくく汚れて育ってしまったの?』
りすなーさんはね、すっごくきれいなんだ。誰もがうっとりするくらいにね。
だから、自分から、赤みたいな子が生まれたことが相当ショックなんだって。
それにね、ママだけじゃなかったんだ。他の大人たちも、兄弟たちも、みんな、みんな・・・ぼくに、こんなひどいことを言ったんだ。
青『そばに近寄るなよ、お前と兄弟だなんて知られたくない』
桃『その顔、大っ嫌い。二度と見せないで』
白『お前くさいんだよ。その口もう二度と開くな』
黒『汚ぇよ!俺に近寄るな!』
赤が話しかけたり、近ずいたりすると、みんな嫌な顔をして、こんな言葉を吐き捨てる。困ったことがあっても、僕が助けを求めて手を伸ばしても、その手を弾かれる。
泣いても、汚い涙だって言われる。そしてみんな、僕から離れてく。
どうしてこんなにも僕は嫌われるんだろう。今まで人が嫌がるようなことは1度もした覚えは無いし、こんなに正直に生きているのに。なんでなんだろ。
VOISINGの人にまで無視されるよ?一言も会話を交わしていないのに、僕は相手から嫌がられてしまうんだ。
───ひどい?あんまりだって? 優しいなぁ。君は、赤のために怒ってくれるんだね。
もちろん僕だって怒っているよ。でもそれ以前に、疑問を抱いてるんだ。
自分の姿がどう見えてるかなんて、自分じゃあまり分からない。
だから赤はみんなにこう聞いたんだ
『ねぇ、僕ってそんなにみにくいの、?みにくいって、そんなにいけないことなの?』
水『よくその顔を人前に出せたね。何、その質問反吐が出る』
『待ってよ、どうして赤の言葉を聞いてくれないの?』
白『うるさい。お前の言葉は耳が腐る。俺に二度と話しかけるな。』
『なんでそんな事言うの、?赤何もしてないじゃん、』
桃『ほんとに汚いヤツだなぁ、あっち行ってくれない?』
──って、みんなこんな感じだよ、wまともに話も聞いてくれない。ひどいよね?
だからね、赤はもう、いいやって、なっちゃったんだ。
もう、誰とも話したくない。もう、誰とも一緒にいたくない。たとえあの5人でも、
無理して誰かと繋がろうとするから、こんな目に遭うんだ。僕が人よりもみにくいだけで、あんなこと言う人たちには、酷い目にあってもらわないとね、w
もちろん、悲しい選択だよ。赤だってやだよ。
僕なりみんなと仲良くしたいっていう努力はして来たはずなのに。でも、そんな気持ちは誰もわかってくれない。みんな口をそれえて『きたない、みにくい』としか言わない。それだけで、僕の存在全てを否定する。そんな人たちには、意味でのことを全て返していかないとね、?
僕は、二度と、あんな酷いことを言われないように生きようと決めたんだ。
今まで以上に、真っ直ぐに生きるんだ。自分の気持ちに正直に。
だから、許されるよね、?むしろやらないと行けないよね、w?
──うん、ありがとう。君ならそう言ってくれると思ってたよ、♡
今まで言われた言葉一つ一つ思い出していきながら、
桃『その人を見下して笑う顔、大っ嫌い。二度と見せないで』
そんなつもりはなかったけどなぁ、でもそんなに嫌なら僕の顔が見えないようにしないとね、w?君がいつも飲んでる薬に、少し飲んではいけないものを入れたんだ。良かったね、しばらく邪魔者が見えなくなって。
白『おまえの言うことは、全部嘘くさいんだよ。その口、もう開くな』
酷いなぁ、赤は嘘ついてるつもりは無いのに、白ちゃんこそ、そんなデダラメ言わないでよ。あ、そうそう、赤、白ちゃんの隠したい秘密知ってるんだ。だから、他の4人にバラしておいたよ。もう破滅だね、w
黒『やり方がきたねぇぞ!**詐欺師めっ!、**俺に近寄るな』
きたねぇってそっちの言葉遣いの方が汚くない?詐欺師?人聞きが悪いなぁ、w兄貴が勝手に騙されただけでしょ、?w
水『よくその顔を人前に出せたね。**裏切り者のくせに。**何?その質問。反吐が出る』
心外だなぁ、必要のないものを切り捨てただけなんだけど、反吐が出る?体調悪いの?赤は優しいから、ほら。この飲み物をどうぞ?もっと吐ける薬入れといたから。
青『うるさい、お前の言葉は嘘ばかりで耳が腐る。俺に二度と喋りかけるな』
まろも嘘つき呼ばわりするんだぁ、悲しいなぁ、耳が腐る?それは大変だね。じゃあもういらないね。
桃『ほんと、汚いマネをするヤツだね。**卑怯者、**あっち行ってくれる?』
へぇ、赤噂になってんの?卑怯者って、赤なんかしたかな?wまぁ、いいや
うるさいし、静かにさせちゃおう。
白『そばに居るなよ。最低嘘つき野郎のお前と兄弟だと知られたくない。』
嗚呼、兄弟たちにまでこんなこと言われちゃうなんて。信じてたのになぁ、w
そこまで言うんだったら完全に縁を切ってあげようか?ほらこうやって、白ちゃんを閉じ込めれば、もう外に出ることは無いから、赤に会うこともないよ?よかったじゃん、w
───こんな感じで、僕は次々と目の前からみんなを消して行ったんだ。
色んな手を使って赤の嫌いな人たちをね。
そして最後の一人はりすなーだった。
『どうして赤君だけこんなにココロがみにくく、汚れて育ってしまったの?』
どうしてって?そんなの僕にも分からないよ。
ママの言っているそのココロというものが赤には何かわからないんだ。
そのココロがみにくく、汚れているから、みんなに嫌われてるってこと?
きっとみんなが怒っているのはあの時のことだよね。
水『ゴホッ…ゲホッゴホッゴホッ…』
白『う゛、ん゛おぇ゛』
桃『っ!ゴホッ…う゛ぁ゛』
赤が、兄弟たちのご飯に『食べちゃいけないもの』を沢山混ぜたとき。
でもさ、あれは好奇心でやった事なんだよ?どうなるのか、ちょっと知りたかっただけ。
青『お゛ぇ゛、ゴホッ、』
黒『っっお前!!…ゴホッ、ゲホッ』
それにあの時の5人食べ物をこぼして、ばたばた倒れていって、あちこちに吐いて、涙と鼻水もだらだら流して──本当に無様だったよ、wあの時の顔が一生忘れられないや!
りすなーさんは赤に向かってこう言った
『僕らは信じてる。赤君はみにくいあひるのような子だったって───』
どういう意味?赤がみにくいあひるの子のような人間になって欲しかったってこと?
嗚呼、そっか、それってつまり童話の【みにくいアヒルの子】のこと?
赤の正体が本当は綺麗でココロ真っ白であることを、信じたかったってこと?
なーんだ、赤のことをずっと信じててくれたんだね!
そんな、りすなーさんが大好きだったよ。
だからりすなーさんの苦しそうな顔は見たくなかったんだ。
優しいやり方で、赤の目の前から消してあげたんだ、♡
『───こうして赤はひとりぼっちになった。』
変な終わり方してまってごめんなさい🙏💦
まだ続きはあるので良ければ、次回も見ていってほしいです!
では!おつるあでした!