今回は特に無いと思う。主の妄想
太宰さんの過去の話
呪い
言葉という名の呪いは私自身全てを飲み込んで、偽りの私を作り上げる。
尊敬の言葉、感謝の言葉、積もるたんびに私はこんな人間じゃなきゃダメだと
なってしまって、私では無い私を演じてる。
みんなの頼れるような人にならないと…
そう思っても本当は、もうとっくに疲れていて誰でもいいから救って欲しいでも私は、いつもおちゃらけて偶に人を救って、余裕のあるような人が私だから
どんなに大きな声で助けを求めても、呪いが蝕むばかりで、息も出来なくなっていった。
呪いの中心には、大好きな人が最後に吐いた、「人を救え」それだった。
それが心臓のように動いていて、その中には救ってもらうと言う選択肢は無いみたいだ。
死んでしまいたい、この私と言う呪いから逃げ出したい
ピピピピツ
朝日が差し込む部屋にアラームの音が響いた。
時刻は6時半
探偵社に行く時間は8時
いつもこの時間に起きて準備をするだけど直ぐには探偵社に行かない
行きたくない訳では無い、遅れて行くのが私らしいと思うからだ。
8時くらいに寮を出て、探偵社に向かう。
国「おい太宰‼️今日も遅刻だ‼️貴様はいつも何時も💢」
太「まぁまあそんな固いこと言わずぅ〜」
敦「国木田さんと太宰さんは朝から元気ですねはは…」
淳くんが少しばかり顔を顰めながら言った、
それがいつもの日常、
探偵社に言っても私が仕事をする事は余りない、それが私だから
私自身の理想はきっと何よりも高いのかもしれない、疲れても気の所為だと思い休みはしない。
何度も限界が来そうになった、その度にお道化なんて辞めてしまおうと決意しても。いざ皆と会うと、まるでそれがホントの私かのように、呪いで包み込まれた私が出てきてしまう。コンピュータが同じことを繰り返して、プログラムを変えない限り変わらないように。
誰にも気ずかれずにきっと私は朽ちていく
何度か薬を飲んで死のうとした、だけどあの人のせいで薬には体制が出来ていた、死ににくいのもきっとそのせいだろう…
だってあの時は何度も死にそうになった、呼吸だって出来ないほど辛い時も、その人はニコニコ笑ってるだけだった。
「今回もいいデータだよありがとう」
何度も思った、何のために生きているのだろうか。
20年前 太宰2歳
?「はい、この子を引き取ります」
太「ぅ?」
大きくて白い白衣を着た人は僕の事を抱っこして、不思議なところに連れてきてくれた。
色んな瓶とか機会があって何だが不気味な所だった。
?「まだ小さいから、6歳くらいになったら始めようかな…」
その人は大きな画面に何かを打ち込んでいた。
なんだかよく分からないや
16年前 太宰 6歳
?「太宰くん?今日から君にお願いがあるんだけどね?いい?」
太「うん!いいよ!」白衣の人(先生)はトレイの上注射を二三本取ると、
僕の身体にチクッと打ってきた、少し痛かったけど泣かなかった。
先「偉いね〜太宰くん‼️、これから薬の試作品を君で試したいんだけどいいかな?」
太「んー?よくわかんないけどいいよ!」
その後2週間は辛かった、体がすごい痛くて起き上がれなくて、ご飯も食べれなかった。だから先生が点滴を打ってくれた、痛めどめも混じってて少し痛いのが良くなったと思ってもすぐにまた痛くなった。
良くなったら、先生は新しい薬が出来たらしくて僕に注射を打ってきた、この前の薬の改良版らしい、今回は痛くなったけど動けるほどだった。
太「痛いよぉせんせぇ…」
先「大丈夫、大丈夫痛くない痛くない〜」
何度か薬を打たれた、先生注射打つの下手くそだから、打たれたあとは青アザが残った、先生が包帯を巻いてくれた。
ある日先生はカッターを持ってきて、
先「太宰くんそれで出せる分だけ血を出してもらえる?」
太「いいよ」痛いのも苦しいのも嫌だけど、断ったり逆らったらもっと痛いめい合う…
パックリと切れた傷口からは赤い血が滲み出た、先生はその血を貯めるとどこかに持って言った。暫くして
先「出来た!異能を一時的に無効化する薬!」
僕の体は特殊みたいで何でも異能力?と言う物を無効化する異能らしい
先生はそれを知って僕を引き取ったらしい。
その日から毎日のように、薬を飲まされたり打たれたり、血を取られたりした
先生がいない時は、ガラス張りの部屋の中にいた。
ある日の事だった。先生が1人の子供を連れてきた、黒いサラサラの髪の毛の紫色の目をした、とっても可愛い子。
太「はじめまして。?」
?「はじめまして」
太「何処から来たの?」
?「ロシアから…」
太「へー!どんな所?」
?「寒いけど、楽しいところ」
太「お名前は?」
?「フョードル・ドストエフスキー…」
太「ドスくんか!」
ド「うん」
太「僕太宰‼️よろしくね‼️」
先生がお友達を連れてきてくれた、ドスくんも異能力を持ってるみたいで
▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒異能力らしい。
成長するに連れて薬の量も増えて言った。
僕が10才程の時にドスくんは何処かに連れていかれた。寂しかった、その日は何時もより薬の副作用も強か感じた。
話は戻り現代
太「ファ~ツ〜」なんだか懐かしい夢を見てた気分だ
夢に出てきた男の子どこかで見たことがある気がするでも思い出せないや。
まぁいっか、
そう言って私はまた今日もお道化をして生きている。
2000文字超えたア゙ア゙ア゙ア゙ア゙‼️
これは私が妄想してる太宰さんの過去の話です
薬を小さい頃から摂取して、生命力も強くなってたらなぁって感じです。
完全に私の趣味です。
heart200
コメント
1件
神すぎる😇✨💕続き待ってます!