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初コメフォロー失礼します。 友に凄い勢いで進められたのでみてみましたが頭が消えましたありがとうございます
小説とてもアリガタヤ😭誕生日祝ってないぃぃ、語彙力どこからそんなに持ってきたんですか、なきます(?)
もっと様は言い方?言い回し?が天才的すぎてるのでその才能を! 欲張ったりしませんので!!3分の2ぐらい!分けてください!!
「ガッチさん誕生日おめでとう〜!」「ありがとうキヨ」
6月6日。今日はガッチさんの誕生日だ。恋人として夜は2人だけでお祝いする。
「ケーキもケンタッキーも用意してるよ」
「お〜!!さすが!」
ワシャワシャと頭を撫でられ自然と頬が緩む。こういうナチュラルなスパダリムーブに惚れ直すよなぁとぼんやり思う。顔を上げればにこやかに笑うガッチさんと目が合った。何かを察してほしい様な瞳だ。
「はいはい、ちゃんとプレゼントもありますよ」
「やったぁ!」
自分の部屋に置いておいた包装された袋を抱えてリビングに戻り、ガッチさんに手渡す。
「どーぞ」
「ありがと」
受け取るとリボンを丁寧に解いて中身を取り出す。箱のテーピングを剥がし、中身を手に取った。
「マグカップかぁ!」
「そ、ガッチさん意外と温かい飲み物飲むなぁ〜って思ったからさ」
「ありがと〜!超嬉しいよ!」
割りたくないから慎重に使わないとね、と大事そうにマグカップを両手で包む。手の隙間から見えたブルドッグの表情がガッチさんと似た笑顔で口角が上がった。早速コーヒーを入れようと立ち上がり、コーヒーサーバーの電源をいれる音が小さく聞こえた。コーヒーの入ったマグカップと牛乳をもったガッチさんが席に戻る。縁にそっと唇を当て、ゆっくり喉に通していく。
「よし!プレゼントもあげたし、ケンタッキー食うか!」
「………」
再びこちらをガッチさんが黙って見つめてくる。今のは自然な流れだと思ったのだが、腑に落ちないところがあったのだろうか。
「なによ」
「いや〜…?別にぃ…?」
それは何かある時の言い方だろ、とツッコミつつ、意図が読めず首を傾げる。
「まだプレゼントほしいとかそういう感じ?」
「お、せいかーい」
「欲張りおじさんだなぁ」
「もっとちょーだいよ」
「もう無いって!今あげたのが最初で最後!」
「うっそだぁ、まだあるでしょ?」
「なんでそんな勘ぐってんだよ!」
「だってあるじゃん」
これ、とガッチさんが俺の頬を大きくて温かい手で包んで優しくキスをした。ふんわりとコーヒーと牛乳の味が伝わってくる。ゆっくりと顔を離して、またキスをした。
「……酔っ払ってんの?」
「素面だよ」
「素面でこれかよ」
「…キヨが1番欲しいプレゼントなの。ちょーだい?」
「…………飯食い終わったら、渡す…から…」
恥ずかしくて俯く。夜に営むことなんて何度もしてるのに、こんなにも慣れないものだろうか。
「じゃ、楽しみにしてるね」
そしてまた俺の頬を包んでキスをした。俺があげたマグカップみたいに。優しく。
ガッチさんお誕生日おめでとうございます🎉🥳🎂
これからも推し続けます〜〜〜!!!!!