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その頃。


生徒会室では、コビーが一人、書類を整理していた。


(会長、今日は三者面談だったな)


(終わったら、声かけよう)


そんな、いつも通りの思考。


数分後、ミユが入ってくる。


「お疲れ」


「お疲れさまです」


いつもと同じ。


……少しだけ、表情が落ち着きすぎている気もしたが。


「面談、どうでした?」


(自然に聞けた)


ミユは一瞬だけ間を置き、肩をすくめる。


「まぁ、進路の話」


「……そうですか」


(詳しくは、聞かない)


(聞いたら、踏み込みすぎになる)


二人のプライドが、いつも通り邪魔をする

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