とあるトラゾーの御茶会議の解説
まず、トラゾーは疲れが溜まると無意識に砂糖を沢山取ってしまう癖があり他の人達はそれを知っています
1人目はクロノアさんで
トラゾーの「もう誰も彼も傷つけたりなんてしないから」は脱獄シリーズで誰もは登場人物達を、彼もはクロノアさんを示し傷つけるような事はしないよと言っています
最初、クロノアさんは3つカップに角砂糖を入れているのを見つけトラゾーが疲れていることに気が付きます
トラゾーの「嫌いになった?」と言う言葉に優しく微笑みながら頭を撫で、返答しました
2人目はしにがみくんで
トラゾーの「もう誰も彼も陥れたりだなんてねしないから」は同じく脱獄シリーズでしにがみくんの大切な人を陥れるような事はもうしないよと言っています
クロノアさんから話を聞いていて4つカップに角砂糖を入れているのを見つけ、悪化していることを知ります
トラゾーの「嫌いになりました?」と言う言葉に1人で溜め込んでいるのを知って頼ってくれなかった悔しさとトラゾーの珍しく落ち込んだ顔を見てふんと鼻で笑い返しました
3人目はぺいんとで
トラゾーの「もう誰も彼も恨んだり呪ったりしないから」は呪鬼からで戌亥から猿山への恨みや猿山達にかけられた呪いを示しています、ぺいんと(天乃絵斗)や周りの人達をもう呪いに巻き込まないよと言っています
しにがみくん達から聞いていた通り日に日に悪化しているのを目の当たりにし呆れながらも勘でトラゾーなら大丈夫だと思い安心しきった顔でため息をつきます
4人目は、いなりさんで
6つも角砂糖を入れているトラゾーを見つけ心配になり声をかけると心底幸せそうに笑ったトラゾーを見て不思議に思いながらクロノアさん達を呼び皆で御茶会を開きました
トラゾーは、複数の役を演じることで自分が分からなくなり
リアムやスティーブ達の視点や戌亥家の人の視点で3人を見てしまう様になり常に演じている様なもので疲労が溜まっていきます
3人は物語は物語、現実は現実としっかり分けているので
制作者としてキャラとして「嫌いになった?」と聞かれた時にそれぞれが”トラゾー”に対して反応することで少しずつ境が出来ていきます
最後いなりさんが心配してくれた事によって自分はトラゾーだと区切りがつき元に戻る話です