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波音
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#青春
波音
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「んーー、ねむーー」
「柚ーー、早く起きて、朝ごはんたべなさい」
「はいはーい、」
「返事は一回っていつも言ってるでしょ?」
「一回!」
「あー、もう柚ったら」
「へへへ、ごめん」
もぐもぐもぐ
「いってきまーーす!」
「行ってらっしゃい」
「あ、やば。遅刻しちゃう!早くいかないと!」
どたどたどた
「ん?あれ柚?」
「あれ!?湊じゃん!」
「なんでそんな走ってるの?」
「え、逆になんで走ってないの!?時間やばいよ!?」
「おい、前見ろよ」
「もちろん!」
「信号赤だぞ?おい、ちょ、、」
あっぶね、よかった
ん?まって、この体制ってハグ!?
「湊!?」
ちょっと赤面してる?かわい、
「助けてくれてありがと!あとちょっとで引かれるとこだった」
「ほんと、危なっかしい」
「うん、ごめん」
「無事でよかった」
柚視点
なんでハグ!?無理無理無理
やばい、湊の顔いつも見てるけど、あんな近くで見たことないよ、
もうーー、なんで!?絶対顔赤かった、やばい、なんで?
私にはまさくんがいるじゃん!まぁ、もうほぼ彼氏でも何でもないかもなんだけど、、笑笑
「はー、がちでやばいって」
「ごめん、前見てなかったのは謝る」
「それ以外は?お礼とかは?」
「えー、お礼?」
「お礼さ、今日の帰り買い物付き合ってほしい」
「それだけでいいの?」
「うん」
「よろしくな?」
「今日部活だよ?」
「じゃあ、部活のあと!」
「りょーかい!じゃあ、うち走るね!」
「は?おいていくなよーー笑」
「勝負ね!」
「はぁはぁはぁ、なんで湊そんな早いの!?」
「いやいや、俺は、鍛えてるから」
「すごーー、うらやましい」
「でも、柚もなかなかだよ」
「まじ!?うれしい~」
「柚は最近彼氏とどうなの?」
「彼氏??あーー、まさくんね~」
「うん、どうなの?」
「まさくんはー、ちょっと浮気されてるかも、、」
「は?まじかよ」
「まじだよ~~」
「俺だったら絶対そんなことしないのに」
「え、何?もっかい言って」
「なんでもねー、部活頑張れよ」
「わかった!また一緒に帰ろーね!」
「もちろん!じゃーな」
「ふーー、疲れたよーー暑すぎ~~」
「柚ちゃん?」
「あれ?はやとじゃん!」
「汗だくだけど大丈夫?」
「大丈夫!ちょっと汗っかきなんだよね笑」
「まじか?俺の手冷たいけど?」
はやとが柚のおでこに手をそっと当てる
「ふぇ?」
「柚ちゃん、俺が攻めるとき、いっつもそんな声出すよね?」
「もうはやと!!」
「柚ちゃーーん、かわいい♡」
「はやとのばか!」
そのころ湊はたまたま通りかかって柚とはやとを見ていた
「なんではやとってあんな正直に言えるんだ?かなわないってわかってるのに」
「湊~~疲れたよ~~」
「柚お疲れ様!」
「うん、ありがとう」
「彼氏とは?」
「最近メッセージできてない、、」
「まじか、、」
「うん、でも夏祭り行くんだよね!!」
「え、がち!?あそこの駅前のやつ?」
「そうそう~~」
「いいなーー、俺も行くわ」
「誰と行くの?」
「友達!」
「いいじゃん!」
「ありがと、浴衣着ていくの?」
「うんもちろん」
「見たいなーー」
「絶対会えるって!」
「やった!がんばろーー」
「またねーー」
柚の家にて
「ただいまーー」
「おかえり」
「今日休日でよかった!」
「今日暑かったでしょ?」
「もう終わってる~」
「明日夏祭りでしょ?」
「そっか!明日か!うれしいなーー」
「ちゃんとかわいくしていこうね!」
「ありがとねママ!」
「おはよ~~、早く浴衣着たい!」
「まだでしょ、誰と行くの?」
「彼氏!」
「え、うそでしょ?早いわね~」
「笑笑笑笑」
「楽しんで、でもほんとにとびきりかわいくしてこーね!」
「ありがと~~」
「やば!かわいいよ~~」
「ママ!?うますぎ、、」
「どういたしまして、行ってらっしゃい!」
「いってきまーす」
プルルルル
「まさくん?急に電話なんてどうしたの?」
「ごめん、今日いけない」
「え、嘘でしょ?いけないなら早めに教えてほしかった、なんで?なんでことわr」
がちゃ
「まさくん!?なんで切るの!!」
なんで、、?
もう無理かも、、なんかあったんだよね!きっと、、
まぁ、とりま浴衣着ちゃったし、ちょっと一回行こっかな、、
「あれ?柚?」
「湊!?]
「なんで柚一人なの?」
くぅ~~、なんでお団子!?かわいすぎる、
めちゃかわいい!もう無理かも、今すぐ抱き着きたい!
「彼氏にドタキャンされちゃって、」
「え、嘘でしょ?」
「湊行って来いよ!!」
「は?お前らさーー、まぁ行きたい、無理?」
「さすがに二人っきりは、、」
「だよね、ごめん」
「みんなでなら、、」
「ありがとう!!」
「ん?あれまさくん」
「は?あれが例のまさくん?」
「うん、なんで女の子と二人なの?」
「は?浮気?」
「そうかもね、、」
「早く言いに行こ」
「何を?無理だよ、。帰る」
「最後にふろーぜ」
「うん、わかった」
「お前がまさ?」
「は?おれはまさと」
「柚の彼氏?」
「なんで知ってるんだよ」
「柚いるぞ?俺の後ろに」
「は??柚!?なんでいるんだよ、、」
「普通にめちゃ頑張って準備してわざわざ浴衣も買ったんだよ!?」
「柚のこともっと大切にしろよ」
「まさくん、私と別れてください」
「別にいいぜ、お前みたいなちんちくりん、きょーみねーし」
「は??まさくん!?」
「おい、まさと、俺はお前が大っ嫌いだ」
「落ち着いた??」
「ほんとに湊ごめん、迷惑かけちゃって」
「迷惑なんかじゃない、ほんとに」
「ありがとう、、疲れちゃった、、もうやだ」
「大丈夫??」
「無理」
「じゃあ、元カレのことさすがにまだ忘れられないと思うけど、俺が上書きする」
「ありがとう」
「まずは夏祭り!エンジョイしよ!」
「ありがとう、」
「まだ気持ち晴れないと思うけど、もっと楽しいことで思い出埋めつくそ!」
「ありがと、湊、、」
コメント
3件
読了しました!このエピソード、胸がぎゅっとなりましたね。柚がまさくんにドタキャンされて、ひとりで浴衣を着て行く決意をするシーンが切なかったです。でも湊が「上書きする」って言ってくれたところで、じわーっと温かい気持ちになりました。伏線っぽい「まさくん浮気してるかも」の台詞がちゃんと回収される構成、うまいなあと。はやとのキャラも気になるし、湊の「俺だったら絶対そんなことしない」の台詞も後から効いてきますね。続きが楽しみです!