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R-18『【嫉妬調教】番組のノリで甘えただけなのに、恋人にわからせられてメス堕ちしました』~k×h~
side京本
静寂が支配する楽屋の空気は先ほどまでの喧騒が嘘のように冷え切っていた。
収録が終わり他のメンバーたちが次々と帰路につく中意図的に残った俺と俺に引き留められた北斗だけがこの空間に取り残されている。
ソファの端に座り少し気まずそうに視線を泳がせる北斗の姿を俺はただじっと見つめていた。
その細い肩や緊張からか無意識に指先を弄る癖そして何より俺から逃れようとするかのように時折チラチラとドアの方を気にするその態度が俺の中の底知れぬ苛立ちとそれを上回る独占欲を静かに煽り立てていく。
今日の収録中北斗はまた他のメンバーたちと過剰なまでのスキンシップを図っていた。
もちろんそれが北斗の持ち味であり誰からも愛される天真爛漫な魅力であることは頭では理解しているつもりだ。
けれど俺が密かに送っていた牽制の視線に気づいていながらそれを意図的にはぐらかしあまつさえ他の男の腕の中にすっぽりと収まって満面の笑みを浮かべたあの瞬間俺の中で何かが決定的に音を立てて切れた。
北斗はわかっていない。
自分がどれだけ危うい魅力を振り撒いているのかそして俺がどれほどの忍耐を強いてその姿を許容しているのかを。
優しく甘やかすだけではこの底抜けにお人好しで無自覚な恋人はすぐに俺の腕からすり抜けて誰にでも愛想を振り撒いてしまう。
だから今日は徹底的にわからせてやる必要があるのだと心の中で冷たい炎を燃やしながら俺はゆっくりと北斗に向かって歩み寄った。
足音が響くたびに北斗の肩がビクッと跳ねるのがわかる。
「……京本?どうしたのそんな怖い顔して」
「怖い顔してるように見える?北斗には」
「うん……なんか怒ってる?俺なんか悪いことしたかな……」
北斗のその言葉に俺は思わず乾いた笑いをこぼしそうになるのを必死に堪えた。
無自覚というものは本当に罪深い。
自分が何をしたのかさえわかっていないその純粋な瞳が俺をさらに苛立たせると同時にどうしようもないほどに愛おしく思わせるのだからタチが悪い。
ソファに座る北斗の目の前に立ち塞がるように歩みを進めると俺はそのままゆっくりと片手をついて北斗の逃げ場を完全に塞いだ。
上から見下ろす形になると北斗は怯えたように目を丸くしてその薄い唇を震わせた。
距離が縮まることで北斗からふわりと香る甘い香水と微かな汗の匂いが混ざり合った特有の匂いが俺の鼻腔をくすぐる。
その匂いさえもが俺の理性を削り取っていくようだ。
俺の顔が近づくと北斗は本能的に背中をソファの背もたれに押し付けこれ以上ないほどに身を縮こまらせた。
その怯えたようなけれどどこか俺の出方を窺うような上目遣いは計算なのか天然なのかわからないが男の征服欲を掻き立てるには十分すぎるほどの破壊力を持っていた。
俺は逃げ道を塞いだままの腕に少しだけ力を込め北斗の顔の横にある背もたれをドンッと軽く叩いた。
いわゆる壁ドンのような形になったことで北斗はビクンと大きく肩を揺らし息を呑む音さえもはっきりと俺の耳に届く。
「北斗はさ、自分がどれだけ隙だらけかほんとにわかってないよね」
「え……?すきだらけって……」
「今日の収録ずっと見てたよ。あのさ、俺がどんな気持ちで見てたか少しでも考えた?」
「うん……ごめん……でもあれは番組のノリっていうか……その」
「番組のノリならあそこまで身を任せてもいいんだ?俺が嫌がってるの気づいてたよね?」
俺の低く冷たい声に北斗は言葉に詰まり視線を下へと彷徨わせた。
その長いまつ毛が震える様子を俺は逃さずじっと見つめ続ける。
北斗の言い訳など最初から聞く耳を持っていなかった。
俺が欲しいのは北斗が心から反省し俺以外の男には一切の隙を見せないと誓わせることだけだ。
そのためには中途半端な優しさは邪魔になる。
俺は空いている方の手をゆっくりと伸ばし北斗の震える顎に指を添えた。
そのまま少しだけ力を込めて強制的に俺と視線を合わせさせる。
抵抗しようとする微かな力は俺がさらに力を込めることで簡単に押さえ込まれた。
怯えと戸惑いが入り混じった北斗の潤んだ瞳が俺の冷徹な視線と交差する。
北斗の瞳の中に映る俺の顔は自分でも驚くほどに冷ややかで確かな独占欲に満ちていた。
指先から伝わる北斗の体温は少し高く心臓の鼓動が激しく打っているのが肌越しに伝わってくる。
その恐怖にも似た緊張感が俺の胸の奥にある黒い感情をさらに深く重くしていくのを感じていた。
北斗の唇がかすかに開かれ何かを言おうとするが言葉になる前に俺は親指でその柔らかい唇をなぞり発言を封じた。
「言い訳は聞かない。北斗が悪いんだから」
「京本……怒らないで、ごめん俺が……」
「うん、北斗が悪い。だから罰が必要だよね」
「ばつ……?待って京本ここ楽屋だよ……?」
「楽屋だからなんだよ。誰も来ないように鍵は閉めたしスタッフにも俺たちが最後に出るって伝えてある。だから誰にも邪魔されないよ」
北斗の顔からスッと血の気が引くのがわかった。
彼の中で俺がこれから何をしようとしているのかその意味をようやく理解し始めたのだろう。
パニックに陥りそうになる北斗の瞳を真っ直ぐに見据えながら俺はわざとらしく優しくしかし絶対に逃がさないという強い意志を込めて微笑んでみせた。
北斗の肩を掴む手に少しだけ力を込めると北斗はあっと小さく声を漏らした。
その声すらが愛おしくそして腹立たしい。
誰の前でもこんな声を出してしまうのではないかという根拠のない疑念が俺の理性をさらに暗い方へと引きずり込んでいく。
北斗の体は完全に硬直しており俺にされるがままになっている。
俺はゆっくりと北斗の耳元へと顔を寄せその柔らかな耳たぶに自分の吐息がかかる距離で低い声で囁いた。
北斗の体がビクッと跳ね耳から首筋にかけて一気に赤く染まっていくのがわかる。
その反応の良さも俺だけに見せるものであってほしいと強く願う。
だからこそ今日は北斗の身も心も俺の存在で隙間なく埋め尽くして他の男の入り込む余地など一切残らないように深く徹底的に刻み込んでやらなければならないのだと俺は改めて決意を固めていた。
逃げ場を失い完全に俺の腕の中に閉じ込められた北斗はその大きな瞳を潤ませて小動物のように震えている。
その怯えたような仕草すらも今の俺にはただの煽りにしか見えなかった。
他の男にはあんなに無防備な笑顔を振り撒くくせにどうして俺の前ではそんなに怯えた顔をするのだろうか。
俺がどれだけ北斗を愛していてどれだけ独占したいと狂おしいほどに願っているかこのお人好しな恋人は全く理解していないのだ。
だからこそ頭ではなく身体に直接叩き込んで俺以外の男には触れられたいとすら思えなくなるほどに甘くて深い快楽の底へと沈めてやる必要がある。
俺は北斗の肩を掴んでいた手をゆっくりと滑らせ衣装のシャツのボタンへと指を掛けた。
カチッカチッと小さな音を立ててボタンが外れるたびに北斗の白い肌が少しずつ露わになっていく。
鎖骨のくぼみから胸元にかけて微かに汗ばんだ肌が楽屋の無機質な照明に照らされて妖しい艶を放っていた。
俺の指先がその滑らかな肌に触れると北斗はビクンッと大きく身体を跳ねさせギュッと強く目を閉じた。
続きは、pixivとnoteにて同タイトルで公開中です。
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※最初から最後まで甘く、濃く、容赦なく。読み応えたっぷりのR-18作品となっております。
コメント
1件
嫉妬ってここまで人を変えるんだな……って思わされるお話でした。無自覚に誰にでも愛想を振り撒く北斗くんと、それを許せない京本さんのすれ違いがもどかしくて。楽屋という密室の張り詰めた空気と、「言い訳は聞かない」っていう冷たい台詞にゾクッとしました。独占欲ってこんなに暴走的になるんだなって。続きが気になります!