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息抜き短編
森くん×ちょんまげ
学ランを着て欲しい森くんVS恥ずかしいから着たくないちょんまげの話
⚠捏造を多く含みます!恋人想定です
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森視点
「ちょんまげ」
ちょんまげの視線の先には、恐らく学生時代彼が着ていたであろう学生服。綺麗にしまわれていたのか、皺の少ない学ラン。
「これ着てみてよ」
「えっ!?や、やだよなんでそんなの…」
そもそもどこから持ってきたんだ、と表情を歪ませてこちらを見るが、そんなのは無視してお願いを続ける。本当はちょんまげの部屋の箪笥の奥から見つけたものだ。彼が家にいない間に少々物色させてもらったのは言わないでおこう。
「だって、僕ちょんまげの学生時代見たことないし…空白埋めたくて」
「うっ…でも、僕もう34だよ、さすがにキツいというか…」
ちょんまげを見る。たしかに僕たちはもういい大人だ。しかし、彼ならば。
「いや、イケる」
「何が!?」
「お願いだって、一生のお願い」
「やだってば、何をそんなに…」
「ついでに僕のこと先生って呼んで欲しい」
「もっとやだよ!恥ずかしい!」
「いいから、ね?絶対似合うから」
「だから無理だって!」
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「うぅ…」
結局僕のプライドを捨てた懇願に負けたちょんまげは、学生服を纏ってソファの隅っこで丸まっている。
「ちょんまげ、そんな丸まってないでこっち向いてよ」
「やだ…似合ってない」
「似合ってるから 」
「うそつき…」
クッションをこれでもかという程力強く抱いてハリネズミのように固く丸まってこちらを睨む。全体が見える訳では無いが、なかなかどうして。サイズも無理ないようで、なにより似合う。
「うそじゃないって」
僕はジャージを適当に脱ぎ捨てると、シャツのボタンを外しながらソファに近づく。そしてそのまま困惑しているちょんまげの手を取って覆い被さった。
「えっ、えっ?」
「似合ってる。かわいいよ」
「ま、待って森くん?僕にコレ着せたのって…」
「うん」
体温の高い彼の頬を撫でてやると、微かにぴくりと肩を揺らした。
先生と生徒。偽物ではあるが、だからこそ行為を盛り上げるにはもってこいの設定ではないかと思う。
「これ着てシよ」
こういう時の僕は何を言っても効かない。そう分かっているのか、そういう僕の目を見るちょんまげの顔は、まさに諦めを表していた。
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リクエスト、遅れてすみません。筆が中々進まず…待つ間これで少しでもお楽しみいただければと思います。
コメント
4件
みんないままでありがとうございました😇
生きてて良かった