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旧国注意⚠️
BLのような気がする
歴史をフル無視
飽きたらやめっかも
ナチス・ドイツ視点
「あ~、やっと仕事が終わった……。」
と、言いながら背伸びをした。
とても疲れていたからか、大きなあくびが出ていた。
「はぁ……、今日も疲れたな。」 ため息をつきながら呟いた。
いかんいかん、国の化身の俺がこんなだらしないところを見せてはいけない! そう思いつつも切り替えれない。
「明日の予定は………、同盟のためにイタリア王国と大日本帝国と会議か…………。」
嫌なわけではないが………。どんな奴らなんだろうか?
イタリア王国はすぐ近くにあるし、何回か会議をしたこともある。だが大日本帝国は遠い場所の国だし、そこまで接点があった訳でもない。たしか、噂では東洋の狂犬と言われている奴だったな……。大日本帝国は警戒しなければならない奴だな。
………とりあえず今日は疲れたし早く寝るか。
翌日
はぁ…。初対面の国と会うときはやっぱり緊張するな。
ナチ「会議室は……、あっちか。」
???「あれ?会議室はどこだっただろうか?」
ナチ「ん?誰だアイツは?」
まさか怪しいやつじゃないよな。とりあえず名前を聞いてみるか。というかなんでこいつ顔を隠してるんだ?
ナチ「おい、お前は誰だ。名前は何という」
???「すまない。怪しいものではない」
日帝「俺の名前は 大日本帝国 と言うんだ 」
ナチ「すまない、怪しい奴だと思い込んでしまった。」
日帝「いや、俺の方こそ怪しい行動をしてすまなかったな。」
なんだ、大日本帝国か。というか、思ったより礼儀正しいな。東洋の狂犬と言われてるぐらいだし、非常識そうだなと、思っていたけど……。思い込みだったな。
ナチ「道に迷っているのか?」
日帝「そうなんだ……。すまないが一緒に会議室まで行かないか?」
ナチ「俺は別にいいぞ」
日帝「感謝する」
こいつ、思ったより小柄だったな。俺より、少し小さいくらいか?顔を隠しているが立ち姿だけで相当な美形なんだろう。俺にはわかる。こいつは面白そうだな。興味が湧いてきた。
会議中
会議と言っても、俺等が決める訳でもないから別室で待機か。
イタ王「ナチ〜、元気にしてた?」
ナチ「あぁ……。」
イタ王と会話しても気になってしまう。嫌でも目が大日本帝国のことを追ってしまう。アイツの素顔を見てみたい。そんなことを考えているうちにイタ王は俺と話すのが飽きたのか大日本帝国の方へ行ってしまった。
イタ王「ねえねえ!君、名前大日本帝国って言うんでしょ?日帝って呼んでいい?」
日帝「俺は別に構わん」
ナチ「俺も日帝と呼んでいいか?」
日帝「いいぞ」
……こういう時のイタ王の素直にコミュ力は尊敬する。俺もあんなふうに話しかけられたらな………。日帝のことがもっと知りたい。興味が湧いてくる。
イタリア王国視点
今日は久しぶりにナチに会うんだ〜♪楽しみだな!最近は忙しかったのかナチと会えてなかったし。
イタ王「早く会議室に行こうっと♪」
でも、久しぶりに会ったナチなんか変わっちゃった?いつもならもうちょっと反応してくれるのに今日は塩対応なんね!それに、ボーッとしてるし……。せっかくナチに会えたからもうちょっと仲良くしたいんね!なんか、ナチの視線が大日本帝国に向いてるんね!……ナチは僕だけを見てたらいいのに。あ~、気に入らない。早くアイツをナチと遠ざけないとナチが盗られちゃうんね!!!アイツと仲良くなってナチと引き剥がせばいいんね! 我ながら天才な思いつきなんね!
ナチはioのものなんだから♡東洋の狂犬になんかナチを盗らせないんね
イタ王「待っててなんね♡………ナチ♡」
大日本帝国視点
今日は、散々な日だな……。会議室の行くまでの道に迷ってしまったし、そこをナチス・ドイツに見られてしまった……,舐められてないといいが。……はぁ、しかも今話しているイタリア王国も怖い。
イタ王「ねえねえ!日帝は何が好きなの? 」
日帝「……ええと、オニギリとかだろうか」
イタ王「なにそれ、美味しいの?」
日帝「あぁ……、美味いぞ」
他愛もない話をしているような雰囲気だが俺が疑いすぎなの目が怖いんだ!!!優しそうな感じだが目が少し笑っていない気がする。………早く家に帰りたいな。