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?「うわぁ〜だるぅ」
??「まあまあ」
いつもと同じように会社へ行くそんな毎日が続くはずだった…
ある日、いつもの道で…
?「クソ上司とご対面だなwww」
??「明日休みじゃない!僕はどうなるのさ」
いきなり車が突っ込んできた
キィィィ!バンッ!
?「おい!しっかりしろ!」
わかるはずがないだろ?友人が”二度と帰らぬ人”になるなんてさ…
それから俺はずっと家にこもっている仕事もほったらかして…そしてようやく決意した。久しぶりにスーツを着て外へ…普段なら当たり前のように通る道もいつもよりも足が重い気がした。友人との話を思い出しながら無理やり元気づけようとする。
やっと会社へついた
机の上にある大量の資料を前に大きなため息を一つ。
?「始めますか!」
?「やっと終わった!」
俺は、大きく伸びをした。時間を見ればもう3時になっていた。散らかった机の上を片付けながら
ぶつぶつ独り言を言っていた。片付けが終わるとゆっくり屋上へ
?「はぁ…」
死ぬ気でここまで来たのに、数分間ずっと夜景を眺めていた。夜でもたくさんの人が歩いている
コツコツ
?「だっ誰だ!」
さっきまで誰もいなかった屋上に足音が聞こえるはずがない。後ろを振り向こうとした。
ドンッ
?「え?」
何が起きたか分からず一瞬頭の中が真っ白になったが、ハッと我に帰り相手を見ると、ガラスのように透き通って後ろの月が見える程だった
グシャッ
人の悲鳴が良く聞こえる。屋上から落ちたんだ。
ピーポーピーポー
友人ももっと速く駆けつけてくれればよかったのに…