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(…何だ此奴?何時家に入ってきた?んでどうやって俺が持ってた薬を取った?通報するか…?)
『へぇ、面白いですね。此方貴方のものですか?何か御病気でも?…嗚呼、此の薬は精神安定剤ですから何か御辛い事でも有ったんですか?』
『…あんた、誰だ』
『嗚呼申し訳御座いません。自己紹介が遅れました。私は星原一、新聞記者をしています。』
『新聞記者…大正時代の人間か?』
『えぇそうですよ。此れから貴方も所属している代理組とやらに所属しますので、以後御見知り置きを。幽神澄春(ゆうがみすばる)さん。』
『…何で名前を』
『……嗚呼!失礼しました。此れは私の癖の様なものです。不快に思われたなら申し訳ありません、澄春さん。あ、裁判官なら裁判官さんと御呼びした方が良いですか?人間では無さそうですけど別の呼び方とか…』
『澄春で良い 』
『そうですか、判りました!では澄春さん。改めまして、以後お見知り置きを。私は此れで』
『………嗚呼』
(何だ彼奴…なんの薬とか病気だとか人間じゃないとか俺の名前を当てたと思ったら職業迄当てて…で何で入ってきた?鍵掛けて有ったよな…?)
『何彼奴…怖…』
ー新情報ー
星原一(ほしはらはじめ)、新聞記者
知能指数が圧倒的に高く、現代の技術を持ってしても彼の知能指数は測れないらしい。
所謂ギフテッドであり、大体何でも知っている。
初対面でも人の素性や個人情報を見抜く事が出来る為、巷では「千里眼を持っているなのではないか」という噂も有ったりする。
…厭普通に持ってんじゃないの?
幽神澄春(ゆうがみすばる)、裁判官
精神病を患っており、精神病の薬と精神安定剤を良く飲んでいるが、普段は至って普通の、真面目な裁判官。
澄春の姿はパッと見人間では無いが、普段は別の姿で活動してたりしているが、(アバターを作るのが面倒な為何時もの恰好だが)周りからは人間に見えるように一寸した細工をしている。
個人情報全部あの奇妙な新聞記者に見抜かれて内心ビビってる。