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コメント
3件
やっぱ最高っすね宵緋様👏
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やばい…クソクソクs×10000000 遅くなりました🥺🥺🥺
後輩(ひさや)から脅されて…爆速で書いたやつです(?) ←ひさやごめんって☆
時間ないんですよぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!((ただの言わk… (殴ಠᴥಠ
今回はちょいと長めですわよおほほ(?)
あ、あと一番最初の一話で廻出てくるじゃないですか!廻のイラスト変えました✌ヨカッタラミテネ
投稿頻度不安定把握お願いします!🙏
↓どぞ!!!!!!!!!!!!!!
第五話 私の帰る場所
「まぁ!琴葉ちゃん!無事で良かったぁ〜(泣)」
「ちょ、芙蓉さん…」
自分から化粧させて、着物まで着せたくせに……
「ごめんね。私、琴葉ちゃんの意見に耳を向けないで勝手なことして反省してるわ。よく考えたら妓女に好んでなる子なんてあまりいないものね」
好んでなる子か。妓女は金が欲しいものか無理やり妓女にさせられる者がほとんどと聞いたことがある。禿から初めて成功すれば下級妓女になることができる。それも、全て客の機嫌取り次第だけど…
「もう、こんなことしないでくださいね」
いくら此処で上の方だからって今回はやり過ぎ…これくらいキツく言ってもいいだろ、
「うん、それでね…その…朝に言ったこと覚えてるかな?」
?朝?色々なことがありすぎて頭の整理が出来ない…あっ、もしかして
「夜にお偉いさんが来るって言ってたやつですか?」
「そう!この国をまとめていると言っても過言ではない鬼人の方たちがいらっしゃるの!」
あんまり関わりたくないな、、鬼人は悪い印象しかない…
「参加したくないと思うけど、これはこの妓楼では全員参加が強制なの。だから琴葉ちゃんも出なきゃいけないんだけど…」
あぁ、なるほど。予想だけど来る鬼人達はきっと全員男だろ…面倒くさい。こんな何も無い私も参加しなきゃいけないなんて遊郭最大都市の一番でかい妓楼なだけあるな…断りたいけど、断ったらそれはそれで面倒くさそうだしな〜、、しかたない、行くか
「全員参加なんですよね?それなら行きますよ」
しれっと抜け出そう…
「本当!ありがとうね〜♡じゃあ、早速もう一度おめかししましょうか♡」
「ようこそおいで下さいました。鬼人方様。此処、華月楼で三女神の妓女をしています。芙蓉と申します」
すげぇ…仕事モードだ、、
「うむ、華月楼の噂は耳にしている。今宵は楽しませてくれ」
「もちろんでございます。数々の品物を準備していますので」
準備クソ大変だったんだからな…まじでこんなおっさんのために頑張ったの馬鹿だろ、
「…ところで芙蓉殿の隣りにいる小娘は?」
はぁ!?誰が小娘だよ!ジジイのくせに!きしょいんだけど!!!
「琴葉ちゃん、ほら、挨拶」←小声
…めんどくさ、、えっとさっき教えてもらった通りにすればいいんだっけ?
「…お初にお目にかかります。琴葉と申します」
あーーーーダル、
「ほぉ…なかなかな美貌を持っているのだな。まだ成人していないだろう?」
「はい。まだ十六にございます」
「そうか、まだ十六なのか。随分と若いのだな」
まじで話終わって!!!!私なんかに興味しめしたところで何もねぇよ!
「墨蓮(ボクレン)様。失礼ですが準備している品が冷めてしまいますので」
あ…そういやコイツなんでいるの?参加者は客と妓女のみって言ってたけど…コイツもしかして女?……あり得る。だってめちゃくちゃな美貌持ってるし
「おぉ廻か。久しいな」
え…廻さんってこの人と知り合いなの?まじ?まぁ、鬼人同士だし知っててもおかしくないか、なんか廻さんも鬼人の貴族って言ってなかったっけ…?
「では行こうか。みなが待っている」
「えぇ〜♡凄いんですねぇ♡」
「まぁ立派なお体で♡」 ←自分で書いてて吹きそうになったww
正直、今すぐ逃げ出したい…芙蓉さんは他の客のとこ行ったし、廻さんはさっきのお偉いさんと話してるし…別にすることもないし
「ねぇ、君可愛いね〜」
謎の鬼人
…はぁ、、また面倒くさそうな奴……相手しなきゃいけないんだっけ、、
「あ、ありがとうございます。今宵はお楽しみくださいね」
他人の鬼人にこんなこと言わなきゃいけない日が来るなんて……死にたい(泣)
「あっははは、ありがと〜♡てか、君未成年でしょ?こんな所にいていーの?」
「あ〜、、まぁ皆様とお話などをする分には大丈夫なので…」
うぜぇ…他の妓女のところに行けばいいだろ。てか、鬼怖ぁ、、、廻さんとしか話してないけどさっきあった奴らも怖かったし…廻さんはそうゆうのあんまりないんだよなぁ
「へぇ〜そーなんだね♡僕さ…君の顔なんか知ってるんだよね〜?」
妓楼のおばさんもそんなこと言ってたな…私の顔に似た妓女ってこと?そんな人居たの?普通に誰か気になる…
「そうなんですか?そんなに似てます?」
「ん〜なんか、顔というより雰囲気なのかな。神秘的なオーラでね、近寄りがたい感じだったんだよね〜」
軽くディスられたんだけど。今度おばさんに聞いてみようかな
「えっと…私、一度席を外しますね?失礼致します」
逃げよっと、、、
「うぁ…外ってこんな風になってたんだ」
外の風景 画質悪くてすませんあと小さい(泣)
遊郭の好きなところが一つだけある。それは、夜の町並みだ。色々なところが光っていて心が癒やされる感じがする。
それに、なぜか懐かしい気も………
「白き菊 夜に咲く 誰の恋やら 風に散る 指先で触れし夢 ほろり涙に ほどけゆく 灯りひとつの 楼の中」
小さい時にお母さんがよく歌って歌ってくれた唄。どういう意味なのかは分からないけど歌いやすいし、お母さんを思い出すから好きだ。
「こ…琴葉ちゃん、、?」
「…ん?あぁ、廻さん?どうしたんですか?」
びっくりした、芙蓉さんに抜け出したことがバレたのかと思った…
「そ、その唄……」
「え?この唄はお母さんがよく歌ってくれた唄なんです。いいでしょ?」
そう言うと廻さんは私の方に一歩近寄って言った。
「なんでその唄を知ってるの?」
え…なんでって、、お母さんが歌ってたから。お母さんは自作した唄って言ってたし、、
「その唄は…昔、遊郭で最高の花魁が歌ってた唄だよ」
遊郭で最高?花魁?どういうこと?だって、この唄はお母さんがー
「え…お母さんが歌ってたから、、」
「君は、紫鳳の子供なの?」
紫鳳…間違いなくお母さん名前だ。でも、お母さんは遊郭のヒトじゃなし花魁でもない普通の人だった。
なのに、なんで……
「なになに〜勝手にどっか行ったと思ったらお二人さんはそうゆう関係なのぉ〜?笑」
うっわ…さっきの面倒くさい奴じゃん、、何勝手について来てんの
「んだよ、琥珀(コハク)か…」
ん?琥珀?
「あっはは、久しぶりだね〜!元気だった?廻」
琥珀さんは廻さんに飛びつき丸で弟の様に接している…
「気持ち悪い、くっつくなよ」
あ、廻さんは琥珀さんのこと嫌いなんだ、
「で!二人だけで何の話してたの?気になるじゃ〜ん♡」
「別に何も話してないですよ。世間話です」
お母さんの話とか知られたくないし
「えっ、お母さんの話してたじゃん」
……廻さん、、空気読も、
「お母さん?」
「あぁ、紫鳳のこと話てて、、」
おい。廻さん??
「紫鳳?なんで姉さんの話?」
……ん?
【終わり】
3000文字書きました(泣)
次回、琴葉のお母さんと琥珀について!とゆうか過去ですね。。。
おつよい〜(^_^)/~