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学パロ
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ジリリリリリリ
yk 「ん、、、いまなんじ、、、まって、!?遅刻する!!」
どうも、焼きパンです。ぼくは今、高校1年生なのですが、かなり遅刻しそうです。
ぼくの高校は風紀委員(こんそめさん)が毎朝校門の前に立ってて、遅刻したのバレると放課後生徒指導室に呼ばれて注意をされるので、かなり遅刻したくない。
うちの学校はなぜか遅刻にだけ厳しいんだよなあ、なんでかな…
そんな事を考えながら朝食を食べている。母があらかじめ焼いてくれたトースターに綺麗な色をした苺ジャムを塗って、急いで胃に詰め込む。
ふう。あとは歯磨きして着替えたら出れる!
あ、ヘアセットもしなきゃ…でも時間ないし、
しょうがない、諦めよう
…うん!出れる!
yk「お母さん、行ってきます!」
ガチャ
急いで家を出る。何も忘れてないと良いけど…
時間は8時ぴったり。
ぼくの学校は30分までに登校すればいい。
いつも歩いて30分くらいだから、
ぴったりかな、なんて考える。
…やっぱり生徒も見えないし、ちょっと早歩きで行こう
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なんとか5分前についた。
sm「焼きパンおはよー」
yk「こんそめさん、おはよう」
少し会釈をして校門を過ぎる。
今日は危なかったな、、、気をつけないと
今日は少しだけ厄日かも
少しだけきつい学校の階段を重い足を頑張って上げながら登る。
ふう、やっと着いた。
ガラガラと音が鳴る少し古いドアを開けて教室に入り、自分の席に座り、リュックサックを置く。
しばらく教室のエアコンで涼しんでゆったりとしていると、前の席のたらこさんが話しかけてくる
tr「おはよ」
yk「おはよう」
tr「ねー今日ご飯食べるとき俺の友達呼んで良い?」
yk「うん、良いけど、え、 どんな人なの?他のクラスの人?」
tr「んや、2個上の先輩、まあ、焼きパンも知ってる顔だと思うよ」
yk「え?知ってる顔?うーん、だれ?」
tr「まあそれは楽しみにとっとこ?」
そんな話をしているとチャイムが鳴る
直ぐにホームルームが始まる。
うーん、どんな人かな?見たことある?こんそめさんとか?先輩で顔わかる人なんていないけどなあ
色々考えていると、あっという間に昼休みになった