・nmmn
・水赤
・おしがま、小スカ表現有
とある方へのプレゼント③です。
明日はとうとう…………
「りうちゃ〜ん!!」
「うおっ…!?」
そう叫びながら勢いよく抱きついてくるほとけっち。
あまりにも勢いがよすぎて、少し痛かった。
けれども、こういうのは日常茶飯事。
もう慣れているので、すぐにスマホへと再び視線を下ろす。
「………なに?」
今日はいつもよりほとけっちからの視線が熱い。
なにかあるのだろうか?
「んーん!なんもないよー!」
と言いつつも顔はニヤニヤしていて、何かを企んでいるのを確信した。
とりあえず放っておくか。
あれからエゴサしたり、アニメを観たりしていたら数時間が経っていた。
依然としてほとけっちは俺の膝の上でスマホをいじっている。
そろそろ足が痺れてきたし、トイレにも行きたくなってきた。
退いて貰おうと口を開くと、いとも簡単に退いてくれた。と言っても、真隣に座り直しただけだが。
トイレに行こうと、腰を上げると腕を掴まれる。
「どこ行くの?」
普段より鋭い目に少し怖気付きながらも、行き先を答える。途端、ぐいっと掴まれている腕を引かれ、ほとけっちに向かって倒れ込むようにバランスを崩す。
「ねえ、ここでしてよ」
にやりと妖艶な笑みを浮かべながら、ほとけはなかなかにえぐいことを言った。
一体何を“ここで”しろと言っているの?と頭の中が疑問符で埋め尽くされる。
それを見たほとけっちは口を開く。
「だからぁ、ここでおしっこしてよ!」
あまりの急展開についていけていない頭をフル回転させる。つまり、ここで漏らせということ?
混乱している間に、俺を捕らえている腕の力が逃がさんとばかりに強くなる。
しかし、ギリギリまで我慢してたから、もう限界が近い。
身をよじって、なんとかその拘束から逃げようとするも、激しく動いたせいで逆に尿意が高まる。
「もう大分キツそうじゃん 笑」
そう言いながら、下腹部をぐっと押す。その勢いで、ほんの少し漏れてしまった。ズボンを見ると、小さなシミができている。
味をしめたのか、ほとけっちはより強い力で同じところを押してくる。十数秒はなんとか耐えれたものの、膀胱が限界を迎えたようだ。
一度流れ出ると、もう止まれない。
あたたかい液体が足を伝って流れていく感覚や、濡れたズボンの気持ち悪さ、そして、成人したというのに漏らしてしまったという事実。それに加えて、彼氏にまじまじと見られているという恥ずかしさが相まって、涙が滲んでくる。
「りうちゃん……すっごいかわいいね♡」
うっとりとした表情で、こちらを見つめてくる。
もしかしたら、りうらの彼氏であるこいつは異常な性癖を持っているのかもしれない。
しかし、それを知ってもなお、彼を好きなことには変わりないのだから、意外と相性が良いのかもしれないなんて思った。
まあ、こういうのは今回だけでいいけどね!!
コメント
3件
待ってましたー!!✨✨ おしがまって書いてみたいけどなんか難しくて書けなかったので勉強になりましたw(( 水赤ありがとうございます!!