カク武<サン武
蘭武,竜武,ココ武,マイ武…武道右
人によって竜蘭,蘭春に感じるところもあるかも
(多分ない)
なんとなくで作ったのでなんとなくで読んで下さい
□三途春千夜
マ 「馬鹿かよ…」
目の前には倒れている花垣
何が馬鹿なのか俺には全く分からない
だから、聞いた
何故?
マイキーによると過去の花垣が
現代に来ただとか
ちなみに、なぜ馬鹿なのかは教えてくれなかった
タイムリープの影響…?
は…?タイムリーパーって…ことか?
やばい…興味しか湧かない
春 「アハッ…」
ドサッ
肩が重い
蘭 「やっほー三途」
春「〇ね」
こいつは灰谷蘭
灰谷竜胆の兄
蘭 「そんな照れんなって〜」
俺の頬を指でつついてくる
あー腹立つ
世界一腹立つ
春 「なんでこんな奴が梵天に…(ボソッ」
蘭 「…なんて?」
春 「なんでも…」
蘭「ふーん」
あいつは去っていった
気色悪ぃ
気分転換男だな
あ、思い出した
今からやる事があるんだったな…
なんだっけ…
えーと…
バタッ
マ 「三途…倒れてたぞ」
春 「え…」
マ 「…じゃあな」
ドンッ
春 「はーッ…」
マイキーは俺を
春千夜と呼ぶのか三途と呼ぶのかいつも
気分だ
でも花垣は変わらずタケみっち
春 「きめぇわ…」
ふと横を見る
春 「…あ?」
花垣武道が居た
春 「ゲッ…!?」
武 「スーピー…」
ぐっすり寝ていやがる
春 「…」
なんか懐かしいな
金髪に青い瞳…
今は閉じてて見えないけど…
こいつ…なんかいいよな〜
タイムリープしてるから愛されてて
いいよなー
みんな救っちゃってさ
馬鹿みたいじゃん
馬鹿…
マイキーもこんな感じだろうか
こんなに人に好意を向ける気持ち
春 「昔好きだったのか…」
チュッ
春 「あ…」
花垣は何もしていないのに
何故か誘惑されている気がして
気がしたから
寝込みを襲ってしまった
春 「…」
俺にとってはファーストキス
花垣にとっては違う
こいつはなんだっけ…
彼女いたよな…はは
何嫉妬してんだろ…
春 「…」
今じゃこいつは俺には
力で勝てない
攫っちまうこともできんのか…
春 「いける…今なら」
ガチャ
鶴 「…三途もいんのか」
春 「…よぉ」
危ねぇ…
こいつ結構花垣の事心配してそう
絶対してる
鶴 「タケミチ…」
鶴蝶がベットに座り込む
そして花垣の頬を触る
鶴 「柔けぇ…」
春 「はぁ…」
鶴「なぁ三途」
春 「あ?」
鶴 「俺さこいつの事好きだったんだよ」
春 「は?…え?」
俺に構うことなく口を進める
鶴 「だからさ…いっそのこと」
あ”ーこいつ俺と同じ考えしてるわ
鶴蝶は何か話しているが
俺は聞くふりしといて聞かなかった
自分を見てる気がして
凄く
凄く
不快だった
春 「クーカー…」
□鶴蝶
鶴 「寝たか…」
そう言うと俺はタケミチの顔をそっと見た
早く起きないかな…
チュッ
鶴 「大好き…」
目から涙が溢れる
鶴 「クソッ…」
俺はその場を後にした
ガチャ
□三途春千夜
随分時間が経った
どうやら俺は寝ていたらしい
鶴蝶も花垣も居なくなってた
春 「びっくりー…」
なんちゃって…
ガチャ
花 「…」
こりゃ花垣の登場だ
起きてんじゃん
最悪
春 「んだよ…」
花 (ビクッ)
花 「マイキー君が呼んでる…」
春 「あっそ」
俺はそのまま部屋を出て
マイキーがいる部屋に向かった
花垣はこっちを見ながら
不安そうな眼差しを送ってきた
そんな目で見んなよ
なんか…
こう
興奮しちゃうじゃねぇか…
春 「ハハッ…」
□花垣武道
武 「あの人は本当に三途君なんだろうか…」
マイキー君が呼んできてって
言うから呼んできたけど…
この人で合ってたかな?
ま、ピンク髪だし合ってるか
武 「…」
三途君って…こんな大人びちゃうんだな
ここは梵天のアジト
梵天は確か…えーっと
犯罪組織…
要するに
闇堕ち…?してしまったマイキー君の居場所
武 「救わないと…」
せっかくの機会だ救わないと
武 「とりあえず…」
ガチャ
え?誰だろう…
鶴 「タケミチ…起きたんだな」
武 「え?」
武 「だ…誰ッ?」
鶴 「俺だよ…鶴蝶」
武 「か、カクちゃん…!?」
確かに顔の傷が一致してる
前タイムリープしたときは
マイキー君以外の梵天メンバーは見れなかった…
カクちゃんまでいたなんて…
じゃあ、他にも…
千冬?三ツ谷君?ドラケン君?ココ君?
スマイリー君?アングリー君?イヌピー君…
怖い…
鶴 「…」
鶴 「なぁ、タケミチ」
武 「な、何ッ?」
鶴「ここから逃げないか?」
武 「えっ…?」