「 締めて 、殺して 」
大森さん 病み ( カプ要素 無し
大森side
天井に吊り下げられている縄、台所に置きっぱなしの包丁、机に置かれているカッター、お薬 。
転がった椅子にさっきまで自分の腕に巻かれていた血でまみれた包帯。
全てがなんか虚しくて、俺の全てだった。
腕にあるこの傷も、首の跡も、全部俺の努力と虚しさ、苦しみだった。
死にたいのに死ぬのが怖くて、包丁を胸に突きさそうとしても駄目。首を吊ろうとしても怖くて死ぬ直前で離れてしまう。
ゆかも俺の血でところどころ赤黒くて、血生臭い。
椅子を天井にぶら下がっている縄の下へ置いて、椅子に立つ。
今なら死ねる。多分。
縄を自分の首へ通して、椅子を蹴って宙へ浮くようにする。
「 ひゅっ …ごほっ !? かひゅっ… 」
自分で死ねるような行為を繰り返しているくせして怖い。死ぬのって怖い。
何とか縄を自分の首から取って、地面に倒れ込む。
頭が働かない。真っ白。
ぼーっとしていて、まだ圧迫されている感じがある首を触る。
「 ふ、ひゅ、 …っ 、 」
暗闇の中で輝く自分のスマホを拾い上げて見てみると、また仕事の連絡。
スタッフも俺の事を商売道具としか思っていない。でも商売道具としてでも必要とされていることは嬉しい。
誰かのイチバンになりたい。
そんな事を考えながら、首を手で締める。両手でググッと力を込めて、圧迫する。
「 はひゅ …ッ … 」
なんか、怖くないかもな 。
死んじゃおう 、もうどうでもいいから。
スマホを置いて 、また縄に首を通して締める。
「 ぁ” … 」
呼吸をすることを諦めた_
なんか…書きたかっただけ
病み系が書きたかったんだ!!
藤澤さんのバースデー投稿どんなのにしよっかなぁぁぁ!!
連続投稿ごめんよ!!
コメント
4件
大森さん病みも好き!!可哀想だけどそこがいい!!(? 大森さん死ぬの怖くなってるのもぅなんかかわいいよ…((
なんか可哀想((((( そんなことは置いといて、((( お話書くの上手くね!?