ここは大阪
立木派は今、天王寺組の本部に来ている
立木「お久しぶりですなぁ…三國組長」
三國「あぁ、お久しぶりです…立木はん」
立木「それに、渋谷はんに、馬渕はん、戸狩はん」
立木「海風挨拶しぃ」
海風「どうも初めまして、海風将也です」
海風「皆様方のことはよぉ聞いとりますよ…?あの『殺しの天羽組』に戦争仕掛けたらしいやないですか…」
戸狩「いや、そないな風に言わんでえぇ…」
立木「にしても…今回の事で大嶽はん、室屋はん」
立木「ほんで城戸派の方々なんかの損害は大きいですなぁ…」
三國「そうですな…」
???「失礼します」
突然声をかけてくる者がいた
三國「これはこれは奈良の『八重原組』の皆様」
八重原組…奈良をシマとする組織武闘派の数が多く
天王寺組とは友好関係だった
そして今回ここに来た人間は全員武闘派だ…
神代恵(くましろめぐみ)
神楽道也(かぐらみちや)
結城国彦(ゆうきくにひこ)
姿は…まぁ皆様が思うような姿で…
神代はかなり若い国生のような感じ?だ
神楽は見た目なら岸本のような感じかなぁ?
結城は例えが見つからなかったから説明する
赤いハットに白い仮面白の長シャツと黒のベストで
黒のズボンを履いている
神代「お久しぶりですぅ…皆様方」
神楽「よぉ!戸狩ィ!元気しとったか?!」
戸狩「相変わらずやかましいのォ…神楽…」
結城「あらあら…ほんま久しいですなぁ…渋谷はん馬渕はん?」
渋谷「そうやなぁ…あんまし会う機会もあらへんかったからな…」
三國「ほんで今日はどないな用事でこらしたんでっか?」
神代「あぁ…忘れとった…えぇと…これ」
三國「???」
神代「うちの八重原からお渡ししろとの事で」
そこにはスーツケースが入っていた
戸狩「俺が確認してもええですか?」
神代「構いませんよ?」
戸狩が中を確認するとそこには
ぎっしり詰まった現金…
戸狩「うぉっ!?」
あまりの数に戸狩はたじろいだ
三國「これは…?」
神代「大嶽さんや、城戸派の方々など戦争で亡くなりはった方々へのせめてもの手向けです…」
海風「親父…そろそろ時間が…」
立木「そやな…」
三國「どないしはりました?」
立木「すいません…この後も用事ありますので…」
立木「我々はここらで失礼します…」
三國「そうでっか…ほんならお気をつけて…」
立木達は天王寺組を後にした
海風(なんや…嫌な予感がする…)
その時
1発の銃声が鳴り響いた
海風「!?ッ親父!危ない!!」
立木に当たることはなかった…だが…
海風「ぐぉぉぉッ…クソがァ…」
海風の脇腹に弾丸が突き刺さっていた…
???「さすがやなぁ…海風…」
海風「室見根…!?それに貴志早に…有村!?」
そしてこの後…海風は地獄を見る…
大変投稿が遅れてしまい申し訳ありませんでした
ネタがあまり思いつかず苦戦しておりました…
ほんとに申し訳ありません…
次回もよろしくお願いします…!!!
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